先週の木曜日「カンブリア宮殿」の題材が京都の「開化堂」でした。
このブログでも昨年紹介しました京都の茶筒製作専門のお店です。
10年以上前から知っていましたが購入したのは昨年12月が初めてです。
どうしても使用頻度が高い物か、自分好みの嗜好品が優先になりますので、茶筒になると中々購入できません。
酒好きな自分は、つい同じ京都の清課堂に目が行ってしまうんですよね(笑)。
そして今回番組を見ていると改めて開化堂の素晴らしさを最確認させられました。
職人が手作業で製作した茶筒の蓋が、胴の部分にゆるりと収まる瞬間はもはや芸術です。
上記写真左のコ-ヒ-缶は重さがある為、蓋が収まる時間が短いのですが、右の丸久小山園のブリキ缶は
廉価版に拘わらずゆっくりと閉じていき、見ていて飽きません。ただし前者はどの位置でも閉じますが、
後者は縫合線を上下合わせなくては閉じません。
実は自分、カンブリア宮殿を見て真鍮とブリキ製が欲しくなり注文したのですが予約一杯で
3ヶ月待ちだそうです。まさしくTVの威力は凄まじいものがありますね(汗)。