続き6

遠くからサイレンが響く。雨音に掻き消され、随分遠くから聞こえる。が、すぐに到着。おお、救急車。救急車～。初めて見る訳じゃないが、手を伸ばせば触れる距離にいるのだ。興奮せずにはいられない。
隊員が近づいてくる。事務的に痛い所とかを聞いてくるので事務的に答える。一応歩けるのでそのまま乗り込む。改めて痛い所とか事故の状況、住所などのやり取りをする。警察が到着したようなので、隊員が警官と話をするため外に出て行く。運転席に座っている隊員は何処の病院に搬送するかやりとりしている。
車内を見渡す。テレビやマンガで見た事あるだろう様々な機器があった。今回は使われることのないこれらが何に使われるか分からなかったし、ピンと来なかった。
隊員が警官と一緒に戻ってきた。警官に簡単な事故の聴取をされる。多分運転手と食い違いがないか確かめてるんだろう。その後、診察が終わったらこの事故の担当所轄に電話するよう言い残し、警官は戻って行った。隊員が所轄の電話番号を書いたメモをくれた。
そして車は動き出す。

続く。

しかし

寒い。俺の記憶が正しければ、今年は暖冬のはずなのだが…それとも俺の感覚器官が弱っているのだろうか？ジジイか俺は。
まだ冬本番でもないのに既に、布団から出るのが辛い。先が思いやられるな…

稽古場にはポットがある場所もあり、そうなると当然お湯も出る。そういう稽古場には俺はお茶っ葉を持参して暖かいお茶を堪能する。その時ばかりは一部共演者からはおじいちゃんと呼ばれる。やはりジジイなんだな？

まぁいい。まだまだ若いハズナノダカラ…

酒

まぁビールしか飲みませんが、飲むのは好きです。ハイ。強くありません。ハイ。キリンの淡麗グリーンラベルが１番飲みやすく感じています。あ、発泡酒か…
飲む俺が言うのもアレですが、酔っ払いはキライです。例えて言えば他人を不快にさせるような酔っ払い。酔って気持ちが大きくなるのはわかるが、コンビニとかの店員に不必要に絡むような酔っ払い。「酔ってるから」を理由に何をやっても許されると思ってるかのような振る舞いをする酔っ払い。などなど…絡むのは身内・仲間内だけにしといて下さい。ハイ。

ある本に（マンガですが）、「大人になるというのは自分の酒の量を知るということだ」みたいな台詞があり、いたく納得させられた事がある。
たまにはハメを外して飲みたい時もある。でも回りの事を気に掛ける余裕は持っていたい。

う～ん

なかなかうまくいかねぇなぁ。役が。
なかなかうまく決まらねぇなぁ。場面が。
精進せんとなぁ。


水端氏が先日のコラムにて振り付けの事を書いていたが、まぁ何にせよ、俺より年下なのにエアーサロンパスを常備してるなんて…年ね。

チラシ

知り合い・友人・同僚等、少しずつではあるが、チラシを郵送している。直接手渡せる人には渡すが渡せない事の方が多いので郵送する。
招待を除けばどんな人であれ、チケットを買って貰う事になる。そして当たり前だが、スケジュールを空けて劇場まで来て貰わなければならない。
別に自分を下に見てる訳じゃないが、折角そこまでして来て貰うのだ、DM出すぐらい当たり前だと思っている。メールという便利なモノはDMを出してからにしている。
だからという訳じゃないが、メールしか送って来ない人の芝居はほとんど見に行ってない。逆にそういう人はDM出しても見に来てくれないけど…それはしょうがないか。
でもまぁ、誰かに見て貰うって大変な事なんだよねぇ。

あれ？

職場の同僚に今度のチラシを渡した。暫くして、「トリガーラインってのが劇団名ですか？」
「まぁユニット名みたいなもんですね」
「そうすか、響きがいいですね」
「そうすか？ありがとうございます」
「どういう意味なんすか？」
「え？」
「トリガーラインって」
（…ヤッベ～）
「さぁ…」
「…」


元々は「トリガーハッピー」から始まり「カートリッジライン」になり「トリガーライン」となったのである。まぁ変わっていった理由は色々あるんだけど、最初の二つは意味覚えてんだけどな…何だっけ？

つい先日

の事だ。ここ最近は落ち着いて家にいる事がない。なのでテレビもちゃんと見てはいない。点けていてもなんやかやで用事をしているので、BGMかはたまたラジオみたくなっている。
で、先日。某国からKさんが突如帰国というニュースがあった。用事をしながらも、「ほう…」と思っていたが、追い掛ける報道人のあの「Kさん一言！」「Kさん！」の連呼に何とも言えない気分になってしまった。とりあえず俺の名前呼ぶな～。
同姓や同名というのは時に親近感を増すキッカケになるだろうが、この場合は「下の名前で呼んで」と思ってしまう。まぁ下の名前を呼んだら呼んだで俺みたいな気分になる人がいるんだろうが。

アジアシリーズ

いや～、ロッテの勢いが止まりませんな。プレイオフからの勢いそのままに、日本シリーズでさらに加速させ、でもってアジアシリーズ。
さすがにこの時期は稽古やなんやらでまとまった時間がないので、結果しかしか知らないが、何の問題もなければアジア初代チャンピオンは間違いないかも。
野球もそうだがbJリーグ。こっちも見れてないが、開幕戦はかなりのお客さんが入ったみたいだ。
何にせよ、文化・芸能・スポーツが盛り上がるのはいい事だ。願わくはビジネスの面があまり表に出ない事を…

続き5

雨は未だ止まず、降り続いている。
横断歩道から歩道に移動する。折れた傘を一応さす。既に下着までずぶ濡れなので余り必要ないが、道路に捨て置く事は出来ない。どうせ持つならさしてしまえ。隣には先程の女性が鞄を持っている。男性は車を路肩に移動していた。気がつくとさっきとは別の男性が俺の自転車を持ってくるのが見えた。まだいたのか…どうやら車2台で移動していたようだ。
テンションは上がっているが仕事に行く気にはなれなかった。どちらにせよ、このまま終わらす訳にはいかない。女性に警察呼んで下さいと伝え、職場に電話を入れる。女性が移動し終えた車に走っていく。職場に連絡すると責任者が不在との事。分かってた事だが、状況を説明する。また電話すると伝えて電話を切る。男性が走ってきた。これから警察に電話をするという。電話は任せて、自転車に鍵を掛ける。我慢できない事はないが身体が所々痛いのは嘘じゃない。救急車には前々から乗ってみたかった。いい機会じゃあないか。そして雨宿り出来るとこに移動した。
怪我はたいした事はない。勘だが分かる。だからテンションが上がってるにも関わらず頭は冷静なのだ。
回りはよく見えていた。

続く。

アイマスク

日頃夜中に働く事の多い俺が寝る時間と言えば昼だ。まぁ昼というか、お日さまが照ってる時間とでもいおうか。
俺は寝る時は電気を消すタイプだ。寝る時は暗い方がいい。
今住んでる家はロフトがあるせいか、天井が高い。その天井付近に、俺の手の届かない窓があり、そこから入る陽射しが問題だった。長年、気合いと腕で顔を隠したりして凌いできた。他の手段を考えなかった訳ではないし、その内の幾つかは実行した。が、なんか気になって余計眠れない始末。で、今回アイマスクを初めて試してみた。
確かに違和感はある。今まで試した他のと同じように。しかしその違和感は経験済みのモノだった。それは眼鏡。家では眼鏡をしているのでその感覚に近かったのだ。
いいですな、これ。もっと早く使うべきだった。