北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

調子に乗って

2006-07-29 19:14:44 | Weblog
またカレーを食べてしまった。つくづくカレーに目がない男、オレ。今回は先日と違い睡眠もそこそこ取って、これはイケルと思った。
そこで渡邉氏と連れ立って某カレーチェーン店へ。そこは辛さが選べる。渡邉氏に挑発された部分もあるが、最も辛い「スーパードラゴ」をチョイス。先日のリベンジもあったので今日こそはと意気込む。
渡邉氏が辛さランク表の説明書きを読む。内容はよく覚えてないが、その辛さを食べきると、勇者の称号が与えられるらしい。別に店から表彰されたり祝辞を述べられる訳じゃないが。渡邉氏が「北さん、勇者ですよ、勇者。憧れるなぁ勇者」と言いやがるがそんな渡邉氏は激辛とは真逆の甘口。渡邉氏よ、お前は一生見習い戦士だ。
さて、出てきたカレーは真っ赤。いかにもって感じだ。先ずは一口…めっちゃ辛い。先日の激辛カレーと互角だ。こいつは強敵だ。勇者になる為には避けて通れない。食べるしかない。しかし、4口目あたりから口の中が炎上し始めた。水で消火するが効果はなし。仕方ない、一気に掻き込むしかない。ふと見習い戦士を見ると、甘口のクセに口がヒリヒリするとぼやいている。イラッとすんなぁ。お前が死んでも世界樹の葉は使ってやらん。
若干涙目になりながらも何とか完食。勇者の称号を手に入れたが嬉しくも何ともない。流し込んだだけで味もよく分からないし、金払ってなんでこんな目にあわにゃならんのだ。しかも口の中の感覚がない。水を飲んでもあまり冷たさを感じない。またふと見習い戦士を見ると、ようやく半分を食べた所だった。新しい仲間が入ったらすぐメンバー入れ換えてやろう。
渡邉氏もなんとか食べ終わった後も口の感覚が戻らない。タバコを吸ってもよく分からない。う~む…そうこうしてるうちに腹に激痛が。我慢出来ずトイレに。勇者になって最初のミッションは下痢と闘う事だった。
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辛いモノ

2006-07-27 07:31:44 | Weblog
年のせいなのか、体調が優れない時に辛いものを食べると余計に体調を崩す事がある。基本的に辛口は大丈夫なのでヒーヒー言いながらでも食べれるのだが。先日、睡眠不足のまま、激辛カレーを食べたら胃がムカムカして次の日まで取れなかった。いつもなら大丈夫だと思われる辛さだと思う。それがだ・・・
友人の何人かは油っこいモノは食べられなくなったとぼやいているのを馬鹿にしていたのだが、俺も人の事は言えなくなっているのだろう。
何かこういう事で歳を取るというのを自覚したくはないな。書いてても虚しくなるだけだ。
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DVD

2006-07-24 10:10:45 | Weblog
今年1月の事、blogでも何度か書いたが、マウンテンバイクで有名な有薗さんのBikeTechniqueを特集したスカパーの番組に俺と林田氏がオマケ映像で出演している。放送は3月にされていたがその内容がDVDになって、巷に出回る事になりました。というか、DVDになって大分経ちます、経ってます。書こう書こうと思ってたんだけど、「結果的に~」を書いてたんですっかりタイミングを外してしまいました。
有薗さんはマッスルミュージカルにも出演しているし、もうBike業界だけの人ではありません。知ってる人は知ってるハズ。
現場で有薗さんのBikeTechniqueを生で見て、改めて一芸に秀でる事の凄さというかなんというか、に素直に感動してました。まぁ俺は見た目以上に走って走りまくってるんで若干疲れてましたが。
ちなみにそのDVDには、今回トリガーに出てくれる野々目さん、本丸さんも出ています。
お店で見掛けた時は、是非手に取って、よければ買って下さい。
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リブキゴ

2006-07-23 06:11:46 | Weblog
先日、出やがりました。水端氏いわく完成された生物が。
しかしあれですね、あいつらの棲息する場所が場所だけに、大体発見する時は唐突で突然なんでギョッとします。一瞬怯みますね。何故かちょっと思考が停止して、まぁ新聞やらの武器を手に闘いを挑む訳です。
勝てば官軍負ければ地獄、取り逃がした後のどこにいやがる出てこい的な居心地の悪さと言ったらありません。ただでさえ1匹出たら10匹くらいいると言われているのに。まぁ今回は発見した時には死んでいたのでアレですが、やはりその日は居心地悪かったです。
しかし奴はなかなか飛ばないけど何か理由があるんだろうか?まぁ部屋で飛び回られちゃあたまったもんじゃないし、ちょっとしたパニックに陥る事必然でしょう。
そういえば、一度だけ飛んだのを見た記憶があるな。小学校3~4年の頃だったろうか、美化委員の友人を手伝って飼育小屋…確か当時ウサギとかインコとかを飼っていた…の掃除をした時の事、鍵を開け扉を開けたその時、奴らが飛んで来ました。多分4~5匹だったと思うけど、何十匹にも見えてパニックになって逃げました。飛んだなぁ…
まぁ奴らには奴らなりの生存理由や言い分がある訳だろうが、いないにこした…少なくとも家にはいない方がいい。
とりあえずちょっと押し入れを開けるのが恐いですな。
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異常な記録

2006-07-20 20:04:49 | Weblog
とりあえず稽古と同時進行で台詞を覚える作業もしなくちゃなりません。今回の俺の役には序盤の序盤に関門がある。ようやくクリアしつつあるので個人的には一安心。
とまぁ台詞を覚えにゃならんのだが、やっぱり息抜きもしたい。世間では…あちらの国が何やらのっぴきならない宣言を発令したとか、こちらの国では戦争が激化、雨の被害も馬鹿にならないし、タレントがなにやら穏やかじゃない粗相をしでかし、某球団が…などなど。フムフム。色んな事が起こってる。という訳でゲーム機のスイッチでも入れてみようか。
息抜きに野球ゲームをやる。自分好みの選手を設定・作成し育てる事ができる。当然、俺もそれを使わない手はない。その分身が暴れ回っている。某球団に入団させて5年。レギュラーを取るまでに色々面倒臭く、出場機会も少なかったのだが、入団から5年経った現在の記録が凄い…安打数1704、1年あたり340。イチローも顎が外れるに違いない。本塁打数595、1年あたり119本。このペースでいったら後3年足らずで世界記録を更新しちゃう。しかし、100ってね…残念ながら盗塁はショボイ。たいがいホームランになるから盗塁する暇がない。打率は.519…なんだこりゃ。
最近の野球ゲームは凄いリアルで、あんな変化球打てるんかいなと思いきや、打者には色々と打ちやすくさせてくれる機能がついている。ようは普通では打てん。おかげでこんな記録が残せるわけだが、俗にいうゲーマーの方々がちょっとこのゲーム攻略してやろうかとなったら、まぁ、恐ろしい記録の数々が生まれるでしょうな。
リアルの中にあるファンタジー。俺の分身が引退するまでまだ何年もあるから、記録がどこまで伸びるのやら、末恐ろしい限りだ。
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端っこに寄れ

2006-07-16 04:39:15 | Weblog
稽古が始まってます。ここ最近メッキリ暑くなって、行くだけで疲れちゃいます。昨日の稽古では稽古場に向かう途中に突然の雷雨。幸い折りたたみ傘を持っていたんで大事には至らなかったけど、水端氏なんかは、服を着たままプールでひと泳ぎしたかのようなびしょ濡れ状態。しかも道に迷って。ここ最近同じ稽古場だったのに3回も迷ってるとはただ事ではない。前回公演でも、ワークショップでも使ってる稽古場なのに。早く産まれた星に帰りなさい。
でまー、俺も自転車を使って稽古場に行ったりする訳ですが、とにかく通行人が邪魔。歩道いっぱいに3人とか4人とかが横一列で歩きやがる。追い抜く時もすれ違う時も、鈴を鳴らしているのになかなかどきやがらない。やっとどいたと思ったら対抗車が来てて蜘蛛の子を散らしたかのようにバラバラに動きやがるから、皆大混乱。どうでもいいからはじめから端を歩きなさい。ぶつけていいならぶつけてやりたい。後、一人で歩いてるくせに道の真ん中歩いてる奴。どうせすれ違う時にどっちか寄らなきゃいけないんだから始めから端を歩きなさい。後はこちらに任せなさい。
最近なかなかどかない奴には「死ね」って言っちゃったり、追い抜かずに後ろにピタっとくっついてずっと鈴を鳴らしたりしちゃいます。
いつか殺される日が来るかも知れないなぁ。
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トンボに見た懐かしの風景

2006-07-11 07:15:15 | Weblog
台所の窓から見える向かいの家のベランダの冊にトンボが一匹。
シオヤンマだと思う。
トンボ…随分久しぶりに見た。トンボと言えば秋だと思っていたのだが、随分見なくなると記憶が曖昧になるのか何だかハッキリしない。ただこの時期に見掛けた事に違和感と懐かしさを感じた。
子供の頃は蝶やトンボ、コウモリ、ヤモリやイモリ、イタチもいたなぁ…が当たり前に見れたのだが。公園など、自然に触れる場所に行く事がなくなったからだろうか。

そういえば先日、高校時代のツレから連絡があった。高2のクラスで同窓会するそうで、「幹事からお前の連絡先を聞かれたので教えてもいいか」という内容だった。勿論構わないと返事して、幹事から連絡が来たのだが、話しを聞くと沢山人を集めたいと言ってる割には日にちが既に決まっているし、連絡先が分からない人がまだ多数いて困っているという。あれから10数年経つし俺らが高校生の頃には携帯なんて便利な物はなかったから連絡を取るには他のクラスの知人友人部活関係者、はたまた卒業名簿の実家の連絡先に聞いて回るしかない。
高校時代、未だに付き合いのある連中が何人もいるし、帰省した時には会って酒なんか飲んだりする。そいつらとは付き合いがあるせいか懐かしさはないが、今回の話、トンボを見ながらふと考えたのだが、なんかピンと来ない。時間が経ち過ぎているからだろうか…懐かしさがない。いろんな事があったんだけどな。初めて女と付き合ったのが高2で同じクラスだったし、告白してフラれたのも高2で同じクラスだったし、アレしたのも高2だったし…フム…会えば懐かしさやもう忘れてしまった思い出に出会えるんだろうが、その同窓会の日にち、公演の真っ最中にやるらしくて行けないんだよね。
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よそ見をしている隙に稽古

2006-07-10 10:32:48 | Weblog
やれ「続き」シリーズや「結果的に…」シリーズをのほほんと書いてる間に、WORLDCUPは終わるし、今年も半分終わってるし、稽古始まってるし。
そう、稽古始まってるんだね。昨日台本を貰い、本読みしました。いやいや、今回も見せるにはムズカイ本に仕上がっています。とにかく書いてくれた水端氏と一高氏、ご苦労様でした。で、水端氏と言えば昨日40歳の誕生日でした。いつの間にか俺より年上になったのね。さすが自由に誕生日を変更できる男。うかれて一年に2~3回誕生日にしちゃってるんだろうな。
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結果的に無事でした17

2006-07-08 08:59:55 | Weblog
 表に出た洋平達を、さらに10人程のヤンキーが待ち構えていた。山田の姿はここにもなかった。
(さてさて…)
ついさっき、暴れてやろうかと気持ち的に沸点に達した洋平は、不安よりも余裕が勝っていた。それは開き直りみたいなモノであったが、事の顛末を向こうがどうしてくるのかを見せて貰おうと考えていた。しかし結局のところ洋平達はヤンキーの出方を待つしかなかったのだが、そのヤンキー達も誰かを待っているようだった。
(山田と組み合って出て行った奴、あいつを待っているんじゃないだろうか?)山田と共に消えたまま姿がないあのヤンキー。あいつと山田は一緒にいるはずだ。
 そのまま5分程経ったろうか、暗がりから3人歩いてきた。山田と例のヤンキーともう一人。山田は髪の毛がボサボサで服が伸びていてヨレヨレになっている。あちこちに擦り傷があるようだが無事なようだ。一方例のヤンキーもそうだったのだが、鼻血が出たのであろう、血の着いたタオルを鼻に押し付けている。3人めのヤンキーは無傷でそいつが言った。
「こいつ強いな、帰っていいぞ」
事態が飲み込めず固まっている洋平達を尻目に山田が歩きだし一言。
「帰ろうぜ」


 唐突に終わってしまった。ヤンキー達の姿が視界から消えたのを確認してから、洋平達は口々に何があったのかを聞いた。
 山田の話しによると、組み合って部屋の外に出た後、店の外まで出て行った。4~5人に囲まれ、何処の暴走族か聞かれた。違うと否定したが信じて貰えず、袋叩きになりそうになった時、例のヤンキーが対マンで決着をつけようと言ってきた。山田にしてみれば、そんな事に応じる必要はなかったが、ここから帰る為にはやるしかなく、二人は対マンをした。で、山田が勝ってしまった。
「あいつ、特攻隊長らしいぜ」と山田。
暫く沈黙の後、皆笑った。

後日、シュウトンから聞いた話しによると、カラオケの店長はクビになり新しい店長に替わった。ヤンキーのたまり場になっているのが上の人達にバレたらしい。更に洋平達を送っている間にシュウトンの家の前をヤンキー達が族車で走り回ったようだが、シュウトンが帰る頃にはいなくなっていた。


 長い一日だった。布団に寝転がり、洋平は今日の出来事を振り返ろうとしたが眠ってしまった。


おわり
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結果的に無事でした16

2006-07-04 07:04:13 | Weblog
 シュウトンと相手のヤンキーの回りに更にヤンキーが集まる。シュウトンは懸命に話しをしているようだが、洋平達は動けないのでどうなってるかは分からない。
 「お前らは一体何をしたんだ?」
突然洋平に人だかりに加わっていないヤンキーが声を掛けてきた。洋平も事情を説明する。
 「ふーん。で、お前らはどこのモンだ?」
 いくつかの聞かれた事に答えた洋平だが、洋平にも収穫があった。このカラオケボックスは彼等のたまり場になっている事、ここにいる彼らは下っ端で状況が分かっていない事。店長が彼等のOBである事。洋平も漠然と感じていた事を相手から聞けた。しかしそれよりも面倒なのは、洋平達が別のチーム…暴走族に見られていた事だった。
(よそ者が縄張りを荒らしに来たとでも思ったんだろうが…)
確かに世代的には同世代だが、よく見れば分かるだろう。俺達は普通の高校生だ。この事態はとりあえず山田が帰ってこないと進展しない、そして主導権は向こうが握っている…しかしよくよく考えるまでもなく、こちらは一方的に因縁をつけられている被害者だ。洋平は山田の事が気になりつつも怒りが湧いてくるのを感じた。
 暴れてやろうか…
一気に好戦的な考えになった洋平はその気持ちが表情に出たのであろう、隣で話しを聞いていた尾崎に肘で突かれたその時、外からヤンキーが一人入って来た。 「お前ら外に出ろ」
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