昨日17時頃、実家の愛犬ゴンが旅立った。17歳だった。すんげえお爺ちゃん。
そして今日、今頃、動物霊園でお見送りをやってるはずだ。
17年前、初めて会ったゴンはめちゃくちゃ吠えてきた。頭を撫でようも拒否。俺の匂いを嗅がせて家族の一員と認めてくれたのか、そこからはもう懐いてくれて。
帰省する度に、足にうれションをかけられた。
部屋の襖を足で器用に開けて入ってきて俺の腹の上に乗ろうとしてきた。積んであった読みかけの漫画を蹴飛ばし、何事もなかったように部屋を出て行った。
帰ろうとする俺の足元に纏わりついて邪魔をしてきやがる。
俺のカミさんとも仲良くしてくれた。
コロナでなかなか会えず、この数年のゴンの状態は聞いていた。
先日、帰省して会ったゴンは寝たきりだった。かつてのヤンチャぶりはもうなかった。
目も見えず、耳もほぼ聞こえない。それでも、来たことを分かってくれてるような気がした。
さよなら、ゴン。お前さんは間違いなく家族の一人だったよ。ありがとう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます