先月の公演の打ち上げでの出来事。
少しずつ酒もまわり、ほどよくなってきた最中、若手俳優が、彼女が欲しいやら、夢の国に二人で行きたいやら言い出した。そこに俺ともう一人、そしてスタッフさん、若手女優が加わり、どんな女性が好みやら、今までどんな女性と付き合ってきたのやら、まぁある意味どうでもいい話が始まりまして。だがスタッフさんがかなりこの話に食いついて、持論を展開。意外な盛り上がりをみせる。
でまぁああだこうだアアダコウダと1時間以上話が続きまして。
やがてその席にいた若手女優にとりあえず一緒に夢の国に行ってやれ、という展開になり、若手俳優もすっかりその気になって、最初は嫌がってた若手女優も、酔った若手俳優のアタックにまんざらでもなくなり、とうとう行く、という話でまとまった訳です。
酒の席での約束事ほど、信用できんモノはない。
てな訳で、行く日にちを決めろ、となり、それが先日の火曜となり、そして行ったら証明写真を送りなさいと、それでこの話は終わりました。
その火曜日、偶然にもその席にいたもう一人を新宿で見かけ、メールを(仕事中のようで声をかけなかった)送る。
どうよ、そっちには連絡あったかい?
その夜返信が来る。
どうやら行ってないようですよ。
本人達に聞いたのかは不明だが、少なくとも彼のところにも写真は送られなかったようだ。
酒の席での約束事ほど、信用できんモノはない。
しかし、1ヶ月以上もその日を覚えていた俺達は、真面目だねぇ。