顔合わせ

本日これから11月公演の役者顔合わせです。
まぁ顔合わせなんて神妙な感じですが、ただの飲み会です。勿論公演に関する説明などはしますがね。場合によっては台本を渡し配役を発表し、本を読んでみたりする場合もあるが、今回はそれはせず親睦を深める感じになりそうです。

実際の稽古開始は来月中旬より。いい芝居になるよう頑張らないとイカン訳です。

さ、どんな顔合わせになるでしょうか？

ちょっと涼しくなりましたな

曇天のおかげで涼しくなりましたな。過ごしやすくなって有り難い。
しかしまぁテレビでは熱い戦いが繰り広げられてますな。プロ野球とか世界陸上とか…
その世界陸上の会場の長居陸上競技場は実家の近所なんですよ。
大阪では結構有名な競技場なんですがね、全国的にはたいした知名度ではありません。でも大きい大会で結構使われてるんですな。毎年大阪国際女子マラソンやってるし、セレッソ大阪が使ってるし、サッカーワールドカップでも使われて、んで今回。

という訳でまぁ俺の出身地を聞かれた時にはよく使ってるんですがね、あまり意味がない。
「出身地どこ？」
「大阪です」
「大阪のどこ？」
「市内の南です」
「それって和歌山の上？」「いやいやもっと上です」「ふ～ん、ピンと来ないね」
「長居公園（競技場のある公園名）知ってますか？マラソンとかセレッソとかで結構有名なんですよ」
「あ～何か聞いた事があるけど分かんない」
「…」
「…」

まぁ大体がこんな感じですよ。
しかし出身地を聞かれる時、何と細かい場所まで聞いてくる人の多いことか。言っても分からないのにね。こっちも分からないだろうと思いつつも一応言うんですがね、徒労に終わる事の方が多いこと。大阪って言えば道頓堀とかに住んでると思うのだろうか？
逆に俺は人の出身地を聞く時は細かい場所は聞きません。知ってたら言うけど。

まぁコミュニケーションを図るという点ではいいことかも知れないが、知らない場合そこから会話を広げるのは相当腕がいるでしょうな。残念ながら俺にはそんな腕はない。

恋焦がれると普通の味

先日の夜勤。夜食に新しく発売されたカップヌードル（よこすか？横浜？どっちかの海軍カレー味）を食べようとお湯に注ぎ準備。で、いざ食べようとした時にあやまって倒してしまった。慌ててカップを立てて大丈夫だと思ったが時既に遅し。零れた麺があれよあれよとカップ内に残っていた麺を道連れに床へダイブしていく…もうこうなるとどうにもなりません。カップの中は僅かな汁と肉のみ。後の残りはこれから焼きそばでも作るのかという風に床の上に塊をつくっている。
…
ウソダロ…
…
立ち込めるカレーの匂いが俺を現実に戻す。この何とも言えない誰にぶつける事も出来ない怒り、やるせなさ、刹那さ悲しさ…頑張って（こういう時、頑張って～言っちゃう所がアホっぽいが）働いている合間のささやかな俺の一服がこのような惨劇で台なしにされるとは。仕方なしにその残骸を片付けるがその残骸はもはや焼きそばではなく新鮮なゲロだった。
片付けながらも諦め切れない俺は急いでもう一度アレを買おうと走った。
が…
売り切れ…ナゼダ？サッキハアッタジャナイカ。
時間にして10分も経っちゃいない。その間に誰かが俺のアイツを奪って、今頃どこかでアレを何してるというのか？
売り切れた空っぽの棚の前で佇む俺。今哀しい芝居させたらいい感じな筈だ…などとこのやるせない気持ちを抑えつつ替わりに普通のカレー味のカップヌードルを買う。でもこの日ばかりは、食べれば美味しいはずのこのカレーヌードルも余り美味しくない。
ごめんよカレーヌードル。君は悪くない。俺がしょうもないミスをしたばっかりに。

後日、あの苦い思いも覚めやらぬうちにリベンジのチャンスが。もう一度横浜海軍カレーを購入。無事完食。しかしこんな感じなのね、という程度の味だった。どうやら食えなかった分過剰な期待をしてしまったようだ。本当なら美味いはずだ。
ごめんよ横浜海軍カレー。君は悪くない。俺がしょうもないミスをしたばっかりに。

観劇

昨日芝居を見てきた。古い友人の芝居。彼の最近の芝居を２～３回行けなかったので、今回は行ってみようかと夜勤明けの眠さに耐えながら、いざ劇場へ。
彼から連絡を貰った時にはすでに幾つかの公演日が売り切れており、見にいける日の選択肢がほとんどなく。もっと早く連絡よこさんかいと思いながら、これでつまらなかったらどうしてくれようと眠さからくるイライラもありつつ、客席へ。その劇場は間口が広い、つまり横幅が広いので端の方に座ると芝居中ずっと首を傾けないといけない。なので、座るなら後ろだなと思いきや、後ろはほとんどが招待席。若干空いた席にはもう人の姿が。やられた・・・諦めて前の方の席に座る。

芝居のタイトルが非常にアニメっぽくて、しかも友人は声優ですから、内容的にソッチ系かしらと思い少し緊張。だってその手の舞台で面白かった記憶がないからだ。客席をそれとなく見渡す。いるいる。その手の客層が。かつて俺も声優を目指していた時期があるので、そのあたりにはまだ少しながら鼻が利くのだ。

さて芝居。３本のオムニバス。タイトル通り設定がアニメっぽいが、それがいたって演劇的に見える設定におさまっていて、芝居として見れた。つまりイタくはなかった。なので、俺の睡魔も治まって集中して見ることができた。基本的に３本ともテンション芝居。
で・・・３本とも面白かった。オムニバスなのでオチが若干唐突であり、弱いかと思ったがよくできた本だと思ったし、役者も演出もしっかりしてる気がした。テンション芝居なので、数人の役者の喉がやられてる気配があり、心情を吐露するシーンとかは声の質感が変わらないので変化がなく、吐露しきれてなくて残念。テンション芝居は自分のテンションがもう上がってしまうので冷静になれない所があり、全部を勢いでやってしまう場合がある。つまりやりっ放しだ。そういう方が何人かいたが周りの役者がしっかりリアクションして支えてお互いをフォローしてたのがよかった。
まあ何だかんだで面白かった。観劇後、その友人に会い、「この舞台に俺は出れる？」と聞いてしまった。聞いた後で自分でびっくりしたのだが、最近テンション芝居してないし、これからトリガーの稽古も始まるので、何かそういった芝居に対する衝動がそれを言わせたのかも知れない。

トリガーも今週いよいよ顔合わせ。来月から稽古が始まる。現在主宰が必死で台本を書いている。先日出来てるところまでの台本を読んだのだが、どうもシックリこない。違和感がある。率直な感想を言ってその日は解散。で、昨日、芝居を見た後主宰にメールを送る。台本が大事。まずはそれが大事。その後も大事だが最初が肝心。

いい芝居を見せられると俄然闘志が湧く。負けてられん。不安も湧くけどね。うちの芝居大丈夫かしら？みたいな。勝ち負けじゃあないのだが、とにかく負けてられん。いい芝居にしないとな。

寝ない

先週の「アンビリーバボー」で、11日間寝ないという記録にチャレンジした人の話しを放送していた。
その人は友人のカフェだかバーを借りてそこで11日間過ごした訳だが、基本的には働かないでひたすら睡魔に耐えている（店の手伝いくらいはしたかも知れないが）というモノ。やっぱり普通に働いて不眠するのは無理か？

何にせよ記録は達成されたのだが、この「不眠」ってギネスには認められないそうな。理由は…危険だからだって。

ウソ～ん。

スタントなどのギネス記録って大概危険やん。

ところで、何故睡眠をしなくちゃいけないのかという理由はちゃんとは解明されていないそうな。まぁ疲れを取るとか、そうだろうと言われる理由は幾つかあるみたい（この辺りはちゃんと放送を見ていなかった）で、逆に寝ないと幻覚幻聴や目の焦点が合わない、意味不明の言動をするというような症状が確認されているそうな。


さて、不眠症の人があえて不眠にチャレンジしたらどうなるのか？などと思ってしまうが、まぁ俺にはよく分からないチャレンジですよ。俺は寝ないとダメな人なもんで。長くても2日起きてられるかって感じでしょうか。
そのチャレンジした人、挑戦が終わった後、2時間程取材や何やらで起きていて、その後6時間寝て平常に戻ったそうな。6時間か…分からないもんだねぇ、人間って。

変なオジサン

夜勤明けの帰りの電車での事。
朝早い電車だが、そこそこ人は乗っている。が、座れない事はない。いつものように電車に乗込み座る。電車が動き出し、ふと左を見るとオジサンが座っている。口がやたらと動いている。モゴモゴというニュアンスではなく、明かに会話をしている感じの口の動きだ。最初はその隣にいる女と会話をしているものと思っていた。が、そのオジサンの向かいに座っている別のおじさんがギョッとしてそのオジサンを見ているので、よく見るとそのオジサンと女は離れて座っていて、オジサンは一人で何やら喋っているようだった。
俺は一人で移動する時は音楽を聴いているので、何を喋っているのかは聞き取れない。なのでヘッドホンを外してみたが、余りに小声なので何を言ってるのか聞き取れなかった。

まぁ電車なんかに乗ってるとたまに見る光景だ。俺も今までに何度か見た事があるし。一人でブツブツ言ってる人・・・霊と会話していると聞いた事があるし、単に神経異常だとも聞いた事もある。何にせよしょうがない。しかし、今までに見た人って妙に真剣だったんですよ。しかめっ面に近く、喧嘩してるとも取れる。主張してるようにも見える。しかし今回のオジサンはめっちゃ笑ってるんですよ。声が聞こえないのでアレですが、その表情の８割が笑ってる・・・キモイ。
何がそんなに面白いんだ？盛り上がり過ぎだろう。

そうこうしてるうちに、俺が降りる駅になったのだが、電車を降りホームを歩きながら動き始めた電車を見る。そのオジサンはやっぱり笑っていた。どこまで笑うのか？何時まで笑うのか？

日常でずっと笑うことってないと思う。俗にいうツボにはまるとか、思い出し笑いとかで長時間笑ってしまうことがあるが、笑うという行為自体は一過性に近い。そして笑った事が楽しかったという事になり記憶に残る。
オジサンの笑いは一体何なのだろうか？

観劇

高校野球も佳境に入ってきましたな。応援してた学校は2回戦で負けたので、もう見てないが。
プロ野球は阪神がなかなか上位に食いつきそうで食いつけない。今の所ここが踏ん張り所なんでね、頑張って欲しいもんだ。

昨日芝居を観劇。知り合いは頑張ってた。けどなかなか出てこないので、もしかして端役？と思いきや、おいしい役所でした。
しかしまぁ、喜怒哀楽が温い方々が多かった。自然といえば自然なんですがね。でも感情に幅がないから何かよく分からない、そんな感じでした。ま、人の事は言えません。自分も気をつけないと。

来週には顔合わせ。いよいよ我々も動き出します。前回から1年。もう忘れてるお客さんも多いだろうなぁ。でもたくさんの方に見て欲しいねぇ。

これも好き

かなり前に好きなアイスを写真付きで書いたが、これも好きです。

味的には前に書いたアイスに近いかな。

俺はこういう味が好きなんでしょうね。

ＭＡＳＵＤＡ

基本的にですね、登録していない電話には出ません。用があるなら留守電に残すだろうし、俺の知ってる人ならメールで用件を伝えてくるかも知れない。まぁ何にせよ出ない訳です。

今日、見覚えのある番号が画面に出てまして。そうです、登録していない電話です。見覚えがあるというのは、つまり最近かかってきてた訳で。１ヶ月ほど前でしょうか、１日に２～３回かかってきた事があって、そのしつこさにちょっとイラっと来てて「誰やねん」と思い、その３回目に電話に出てみた訳です。
「マスダさんですか？」
電話の声はばあちゃん。しかしマスダって誰だよ。イラっときてたんですが、ばあちゃんという事もあり、やさしく違うよと伝え電話を切ったわけです。

今日の朝、その見覚えのある番号からの電話に出た訳です。声は忘れていたんですが、またばあちゃんの声だ。
「マスダさんですか？」
またマスダかい。誰だよマスダって。前回の苛立ちが一瞬で蘇り、ばあちゃんだろうが今回は文句を言ってやろうと思ったが、前回の事なんか覚えてないだろうなぁと考え、とりあえず俺はマスダじゃないと言い何番にかけてるんだと聞いてみた。ばあちゃんが言った番号は俺の番号だった。間違いなく俺にかけてきてるんだが俺はマスダじゃない。どっかで俺の番号になったんだろうな。
とりあえずあんた間違ってるよと伝え電話を切った。

暫くして・・・あのばあちゃん、何かの被害にあったのだろうかと考えてみた。例えば・・・地震のあった地域に住んでるとか、または知り合いがいるとかで連絡を取ろうとしていた・・・とか。例えば、オレオレ詐欺とか年金詐欺に遭い、唯一の手がかりが俺の番号とマスダという名前・・・とか。
何にせよ声に緊張感や必死感などなく普通な感じだったから、単なる間違えだろうが、何処でどうなったかこんなけたくさんある電話番号の中から俺の番号になるとは。

いやはや運がいいのか悪いのか。

蒸し風呂のような部屋にて

いやー、猛暑ですな。もうクーラーがないとやってられません。何せ部屋の中で熱中症で死んでる方もいらっしゃるくらいですから。
夏は好きなんですがね、夜勤組の人間としては、クーラーがないと寝れません。といってもずっとつけてると身体によくないので定期的に切ったり、タイマー設定したりする訳です。が、結局クーラーが止まると起きてしまいまたつける・・・悪循環ですな。この時期はいい睡眠はできません。

今日は珍しくクーラーをまだつけてません。おかげで暑い暑い。このブログを汗まみれになって書いてます。


ここ最近急に観劇の誘いメールが増えた。基本はメールだけでは行かないので断っている。ＤＭをちゃんと送って下さい。それでもまぁ行ける時は行ってるんですがね。先日行った舞台は２時間３０分ほどありまして。ちょっと疲れました。演出がね、ちょっと疑問に思う所がありましたな。
まぁ我々トリガーの芝居も２時間前後ですから、人の文句は言えません。

そんなトリガーも来月から稽古です。頑張らねば。