爆音方式

もうじき2月も終わる。
もうじきWBCが始まる。

先日、近所の川を挟むように伸びる一方通行の道を歩いていた。川の左側を。しばらくすると右手から橋を渡り左折して来る4〜5人の小学生とすれ違った。まぁ群れて歩いてるから行儀よく1列、2列とかではない。道いっぱいに広がっている。さらにその中の1人がチャリを押している。
とりあえず無難にすれ違ったのだが、後ろから婆ちゃんの金切声が聞こえてきた。どうやら道いっぱいに広がってるのが危ないらしい。まぁ婆ちゃんはチャリに乗っていたから危険を感じたのか。
さらに婆ちゃん、ここは一方通行だからあなたは間違ってるなどと言い出した。確かにここは一方通行で婆ちゃんは順走だが、小学生はチャリを押してるだけで乗っちゃいない。さらにこの道の一方通行はチャリ関係ないぜ、婆ちゃん。
向こうは止まって話しているが、俺は歩いているのでやがて声は聞こえなくなり、スタコラ歩いてふと川向こうを見ると、さっきの婆ちゃんが反対側を走っているじゃあないか。

お前が逆走しとるやんけ！

つい口走ってしまった。