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カトリック教会

2013-04-12 22:46:08 | インポート

金曜日、四谷の昼ミサに行った帰りに聖三木図書館に寄り、新刊のカトリック雑誌を数冊とカトリック新聞をまとめて読んできた。気になったものだけはコピーもとってきた。

先日来、日本でではないが、新教皇様のやり方のことであれこれと、批判的な話も出ていると聞いて心配している。そこで、前教皇様の退任から今の教皇様にいたる経緯筋道を調べてみた。

日本語のものでしかも最新の信頼にあたる記事を探してみると、某誌にバチカン記者室駐在記者の宮平宏氏の「神学者教皇の選択が次代に突き付ける重要課題」―生前辞職-ベネディクト16世は何をし、何をしなかったか―と、もうひとつ、別の某誌にホアン・マシア師の、第2バチカン公会議から50年 ベネディクト16世の板挟み という記事が見つかった。宮平氏は、ちょうどベネディクト16世が突然ご自分の退位を公にした瞬間を記者室の内線テレビで見ていた方だ。あれは本当に誰一人前もって知らされていなかったことだったという。

真摯な人柄の前教皇様がどうしてそうまでしなければならなかったのか、宮平氏の記事もマシア師の記事も共通して挙げている問題があった。

それは以前イタリアにいる一般の日本人の奥様のブログにさえでてきたはなしでもあった。でもここにはそれを詳しく書くことはしたくない。カトリック信者以外の方々もお読みになるかもしれないからだ。一部のことだけで誤解を招くようなことはしたくないと思う。とにかくこのお二人の記事を読むと、なぜ、フランシスコ新教皇様が風変わりだとか、頭が変だとか、いろいろ言われながらそれでも今までにない生き方を前面に打ち出しているのか、なんとなくわかる。

そうでなければこのままではカトリック教会が内側から崩壊しかねないからだ。教会も人間の集まりなので本当にとんでもない話しもいくらでもあるのだ。自分で経験したからよくわかる。でもそれでも教会は神様が建てたもの(建物ではなくて内面的な意味でだ)崩れそうになれば誰かが立て直さなくてはならない。だから、フランシスコ教皇様は馬鹿といわれようが、変わり者、変人といわれようとこの道を行くしかないとお考えになったのだろう。

となると、やっぱりこれは自分も自分の出来る形で応援しなくてはいけないのだと思う。むむ、できるかな? 自信ゼロだけど何かあるような気がする??

 


はなみずき

2013-04-12 18:52:07 | インポート

世の中は騒々しいが自然界は今春爛漫。どこを見ても花盛り。桜はすでに八重桜に移っているが、今ははなみずきが満開。

   

花を眺めながら、西荻北の商店街を歩けば昔ながらの魚屋さん。こういう魚屋さんはいい魚を置いているのだ。

   

当たり前の日常を大切にしたいから世の中の動きにも注意を払うのさ。