『相棒ten』 マーロウとギムレットって・・・

2012-01-11 23:00:25 | インポート

 ※ 今朝のおまけ(ツイッターから)

  夕べの「相棒」体調が悪くなければブログの感想にももっと、あの面白さを書いたのだけどへたばっていて書ききれなかった。ハンフリー・ボガートのマーロウを気取る矢木さんの可笑しさ、相棒には珍しく笑える場面の多かった作品だった。

今日は午前中いつもの血圧のほうの定期検診にいくから、いっしょに喉のほうも診ていただくつもり。昨日の寒さで風邪をひいたのだと思う。この咳の感じは喉の奥のほうからでてくるから、こじらせるとまた例年通り、気管支炎になりかねない種類の咳だ。毎年だからすぐわかる。

と言うわけで、本日はこれからお医者さんへ。

なんだかまた風邪をひいてしまったような感じで、ちょっと頭が重くて喉が痛いのですが、これだけはなんとか書き込んでしまいたいと思います。

今日の話に登場した人物は以前、まだ右京さんの相棒が亀山薫くんだったころの話に登場したことのある変な私立探偵のおじさん。探偵の仕事の腕はよいけれど、チャンドラーのハードボイルドに出てくるフィリップ・マーロウに憧れて、服装から何からマーロウ気取りの変なおじさんの矢木さん。

跡取り息子に先立たれ、一緒に暮らす家族は、あとに残された息子の妻と孫だけの病床の大富豪の周辺からの仕事を依頼され、そこから殺人事件に巻き込まれて右京さんと尊くんに助けを求めてやってきます。

はなしはどうやら大富豪の莫大な財産を誰が相続するのかと言う問題が絡んでいるようです。全然関係のなさそうなバーテンダーさんのいるお店に案内されて、マーロウ気取りの矢木さん特注のギムレット?を飲まされながら、推理を進めていく特命係の二人。中身はとにかく、マーロウとくれば当然ギムレットです。

一見関係のなさそうな事件の接点を探って、マーロウ矢木さんを追いながら右京さんのあぶりだした真実は、さてどういうことだったのでしょうか。いつもながら右京さんの冴えた推理。そしてチャンドラーの作品ばりに珍しくちょっぴりお色気絡みの犯罪、でもその奥にあった真実は? と言うわけで、なかなか面白い話でした。

来週も昔の作品の登場人物が再登場します。これも面白かった「ついてない女」は今どうしていたのでしょうか、これも楽しみです。しかし、当方、だんだん頭が痛くなってきたのでこの辺で終わりますね。やっぱり、風邪かな?