Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

今おもうことと、これからの営業について。

2020-08-16 20:34:05 | 日記






お盆休みのうちの晩ごはん色々。

買い出しは一度にまとめ、足りないものがあったらあるもので代用して回しています。
ラムは、コープで買います。冷凍で来るから便利!うちの子ども達は、ラムの焼いたの大好きです。

毎年、お盆休みの時期はおいしくご飯が食べられることに感謝しますが、今日は殊更に、今を有り難く感じるのと同時に、将来に不安を感じました。
昨日の終戦の日、安倍総理は挨拶で戦争責任について口にしなかったどころか、「積極的平和主義」という言葉を使いました。積極的平和主義とは、学術的には大間違いの言葉遣いだそうですが、総理は武力を効果的に使うことで平和を目指す、という意味で話しているのだと思います。
そして、四年ぶりに大臣職の人たちが靖国神社に足を運びました。戦争で命を落とした方がたが居たから今の日本があるのだ。参拝して何が悪い、と彼らは言います。が、靖国神社には「戦犯」つまり、多くの日本人を戦争に巻き込み、もっと早くに降伏していれば原爆の投下は免れたかもしれないのにいつまでも戦争を続けようとした指導者達が祀られています。戦争の被害者というなら、むしろひどいアジアの戦地へ行かされた方々、市民なのに戦わされた沖縄の若い人たち、原爆投下で命を落とした人たち、従軍慰安婦をはじめとする日本軍のせいで人生を狂わされた外国の女性たちを悼むべきです。
あの方たちの追悼はじわじわと歴史観を変えようとしている、もしくは、すでに間違った歴史を覚えてしまっている。

私が考えすぎなら良いのですが、コロナ禍が酷くなればなるほど、中流階級以下の家庭の若者たちは進学もままならなくなり、就職もきびしくなります。
そうなれば、なかなか希望者が来ないという自衛隊に入る子ども達が増えるでしょう。お給料も住まいも手に入りますから。
教育も受けられる。
でも、紛争地に派遣されて、殺し殺される危険が伴うわけです。
いま、割と有名で影響力のある人たちが徴兵制という話を持ち出していて、本当に背筋が凍りました。平等に血を流すリスクを負えば、今より平和を追及するようになるという。なぜなら、皆大切な人を死なせたくないから。そんなの詭弁だと思う。
いま現在戦争状態にある国だって、人の命を軽く見ているから戦争しているわけじゃない。自分の大切なものが脅かされる、という恐怖が戦争をさせるのだと思います。だから、戦争はできない、という縛りを政権に与える憲法が大事なのです。
そして、もし今後、日本が徴兵制を取ったなら、徴兵制を推し進めた偉い人たちは絶対に軍に入らないし、その子どもや孫も免除されるように画策するでしょう。

だいたいあの政府はコロナウイルスもうまく操れないのです。武力なんていう恐ろしいものは扱わせてはいけません。
現在だって、憲法9条を無視したような政策を進めようとしていますが、まだ9条があるからマシなのだと思います。

こういうことを言うと政治的とか、難しいと言われがちですがこれは、皆の身に迫る問題。絶対に、見ておかなければならない現実です。
若い人にぜひ、この話がしたいと思います。
一番最初に被害を被るのは、普通の市民です。力のある人達は最後。

怒っているので長くなりました。すみません。





こういう光景をずっと見ていたい。

肝心のPeace!!の営業ですが、
21日金曜日にまず、テイクアウトのみで営業再開いたします。
11時から15時半まで。
店内でのご飲食は当面はお休み致します。
近隣の市町から患者さんが出ているうちは、飲食のお休みを続けます。

その後は、仕込みの都合もあるので、火曜日、水曜日、金曜日にてテイクアウト営業の予定です。

メニューを近々お知らせ致します。


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