Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

退院しました!手術レポート③

2017-11-08 18:34:41 | インポート




おかげさまで、11月7日、めでたく退院することが出来ました!
佳奈がサーティーワンアイスクリームへ行きたがっていたら、車で食べるのなら良いよ、とのお許しが出たので、帰りにごほうびのアイス。大きかったのにペロリ。食欲は相当戻ってきています。


(レポートの続き) 手術中は、親は無事を祈る以外何も出来ないし、とにかく手術室に送り出せたという安堵で、私は家族控え室のソファーベッドで少し寝てしまいました。
夕方4時ごろからは、「もう呼ばれるだろうか」「遅くないかな」と、そわそわ時計ばかり見ていましたが、5時頃「ICU にご案内しますね」と看護師さんから声を掛けていただきました。
娘は、子ども用のICUが空いていなくて、大人のICU です。これは手術直前に主治医から告げられて「えー、そんなん可哀想。子どもに慣れてない看護師さん達が見るんでしょ!」と申し訳ないけれど不満に思っていたのですが、ICU スタッフの方々は「子どもさんだし緊張します!」と、大切に見守って下さったので有り難かったです。可愛がっていただいたようでした。
いよいよ対面した佳奈は、たくさんのチューブや測定器、酸素の管を口に入れられていて、それはもう痛々しい姿でした。
この時はさすがに貧血だったようで、まぶたが白っぽい気がしました。
佳奈が眠っていて状態が良いので、主治医から画像を見ながら説明を受けました。
心房の孔は14ミリほど空いていて、思いの外負担が掛かっていて、心臓が大きく膨らんでいたようです。
この孔を縫い合わせて閉じてくださったとの事でした。
もうひとつの小さい心室の孔も探してみたけれど、見つからなかったから、とりあえずこちらは治療は要らないので、胸を閉じて戻ってきた、というお話でした。
画像で見た14ミリの孔は、私にはすごく大きく見えました。5歳の子どもの小さな心臓に14ミリもの孔が開いていると、「これは必要な孔じゃないんですか!」と思えます。やはり、手術を受けさせるのが親の責任だったな、と画像を見せていただいて痛感できました。

ICU は、8時以降は退出しなくてはなりません。
佳奈は眠っているし、家で春樹がお祖母ちゃんと留守番していたので、先生と看護師さんに挨拶をして7時頃に帰り支度をしようかと相談していたら、佳奈がモゾモゾと動き出して、目をうっすら開けました。
先生が「早いですね!」「帰っちゃうのわかったんかな??」もちろん、まだ話しませんが、意識はちゃんとしていました。
「頑張ったねー」「ありがとうね~(泣)」
口々に声を掛けて、皆さんにお願いをして、この日は帰って春樹と一緒に寝ました。

実は、この翌日からが大変でした。手術レポート、④に続きます~。