Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

手術終わりました!「手術レポート①」

2017-11-03 03:53:17 | インポート
11月1日、佳奈の心臓外科手術が無事に終わりました。ご心配お掛けしました!ありがとうございました!

これから、私の個人的な記録として+今後手術される方の情報になるかも知れないので、入院手術について、少し詳しく書いていこうと思っています。(何回かに分けて書きます)
医療的な事はケースバイケースだと思うので参考にはならないかも知れませんが、心臓に病気のあるお子さんをお持ちの方の不安感を和らげるのにちょっとでも役立つといいかな、と思います。(まあ、私達だってまだまだ渦中で、この先の事は全然分かんないですが)もし、良かったら読んでください。ある意味、私がどれほどヘタレかっていう話ですが。
娘については親バカ丸出しになると思います。すみません。

娘は「心房中核欠損」と、「心室中核欠損」という、心臓の中の壁に孔のある病気を持って生まれてきました。
娘が大きくなり、検査入院の頃には、世の中には家よりもっとずっと大変な心疾患の子どもさんがみえることを知るわけですが、産後は「心臓に二つも孔があるなんて」と、絶望的な気持ちでした。
心房の方は「けっこうしっかり開いている」心室は「こっちは塞がることがあるかも」と言われてきました。
少なくとも「しっかり開いている」心房の孔はいずれ塞がなくてはならないのだろうと、うっすらとした覚悟を持って育てて来ており、カテーテル検査入院で「開胸」手術じゃないと治療出来ませんよ。という結果だったので、先生を信頼して手術を決めました。
母親の私が手術前に一番しんどかったのは体調管理です。
小さい子どもなんて、何回も風邪をひいて強くなるような部分があると思うのですが、手術前一月位は発熱風邪は無いように、もちろん、インフルエンザ、おたふく等はご法度と言う指示で、それが手術が近づくほどに猛烈なプレッシャー。
結果的には手術前一ヶ月前頃に鼻風邪をひいて、かつて無いほどに耳鼻科へ通いました。耳鼻科の先生にも手術を伝えました。

うちは、2才半の息子が保育園へ通っているので、きっと風邪をもらって来るだろうと思い、二人ともを10月始めから登園お休みさせました。(Peace !! を長く休んで申し訳ありませんでした。)

子ども達には相当退屈な思いもさせたと思うけど、入院前検査で炎症反応が出ないくらいに風邪が治ったので、手術に臨むことが出来ました。
ここで私がとても悔やんでいることは、体調管理は母の仕事!という思いが頭を占領していて、娘の食欲が
なかったり、鼻水が治らないのをに気にしすぎたことです。
一度、お風呂で娘が頭を撫でてくれて、「ママ、大丈夫、大丈夫」と言われた事があって、私がしゃんとせなあかん~、と反省しましたが、結局この不安は手術始まるまで治まりませんでした。本当に反省。

娘は私が崩れ落ちそうなのを見て、「うちがしっかりしないと!」と思ったのか分かりませんが、とにかく機嫌よく、ごはんをモリモリ食べて明るくふるまってくれていた気がします。



入院前に娘、息子と焼いたツナチーズパン。


②に続きます