Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

うつくしく生きるということについて

2009-04-11 20:21:11 | インポート
あとから気が付きましたが、だらだら長いです。すみません

この頃なんだか考えさせられる事が多いのです。
男も女も、大人も子供も、みんな結構苦しんでいるのです。
想像していたよりも明るくなさそうな未来について、人がクリアした課題を全うできない自分について、そして自分自身を愛せないことに・・・殆ど絶望していると言っても良いほど痛々しい気持ちになっていたりする。

私ももう31歳ですから、少しは苦しんだり悩んだりしたこともあります。今も時々、感情をコントロールできないくて、ぐしゃぐしゃと泣いてしまったりもします。だから、本当のところは理解できなくても、みんなが逃げ場のないくらいにがんじがらめになっているのは解る。聞くことしかできなくて、残念な気持ちにもなります。

私の場合、ハプニングが起こって、痛い目にあったり泣いたり、そういうことはきっと後から何かの役に立つだろうから、自分の糧になったと思うことにしています。勿論その時点ではそれどことじゃないくらいに苦しいから、しばらくして振り返ったときに「あ、これはひとつ強くなった!」と思うのです。そう考えれば誰かに悪口を言われた事すら「次に言われたときの対策が錬れるぞ」ということになります。
これに対して、一番良くないのは、自分で自分を傷付ける考えにとらわれることです。
(私の少ない経験ではそういうことになっています。)考えの癖みたいなもので、一度「私は駄目だ」と思い始めてしまったらなかなかそのスパイラルからは抜け出せないのです。外的なものだったら、傷つくのは限られていますが、自分で自分を痛めつけているので終わりがないのです。

こういう「自己否定」みたいな状態になってしまったとき、私はとりあえずはガーっと泣いて、その後何か漫画でも読んでから、どうしてそういう考えにとらわれたのかをよく考えてみます。冷静になってみると何の根拠もなかったりするものなのです。泣く必要もない気がするのですが、私は一回泣いてしまうとすっきりするので・・・
悩みというのは少なからず人間に必要な行為だから、「悩むことないよ!」とは言いたくないけれど、自分で自分に暗示をかけるように苦しむのは本当に良くないと思う。どうにかして抜け出す方法を考えてみるべきだと思います。

私の周りに本当に大勢悩んでいる人がいるようなので(やっぱり社会情勢も関係しているのかも)こんな所に書いてしまいました。別の人のブログでみたいすみません。


私だって毎日ニタニタ笑って朗らかに生活しているばかりではなく、思い出すだけで恥ずかしいくらいに落ち込むこともあります。でも、私が「うつくしいな」と思う人は男性女性を問わず、ありのままの自分を認めているように感じるのです。「計算はちょっと苦手だけど、絵は得意だよ!」みたいな。なので、私も早く腹をくくって(?)自分の気に入らないところも含めて愛せるように、良いところはもっとのばしていけるように努力してみようと思っています。