2015年4月25日(土)、いちのせき健康の森(一関市厳美町祭畤251)主催の平成27年度事業である自然観察会[4/25 春の妖精といわれる花]に参加しました。今年、私は2回目の参加です。時間:9:30~12:00時、参加費:大人(高校生以上)100円(温泉の入浴料を含む)、子供(中学生以下)無料。定員:なし。受付:当日。
今回は、未だ大分時間があるのに車に乗せられて真湯温泉センター・温泉交流館の駐車場からいちのせき健康の森の第1駐車場に戻ってきてしまいました。なぜ駐車場に?と思っていたら、未だ終わりではありませんでした。直ぐ傍にあるイワウチワ(岩団扇)の群生地に案内されたのでした。今まで見たどこよりも素晴らしいもので満喫しました。このようなことがあるので、いちのせき健康の森の自然観察会は「病みつき」になってしまうのですね。
イワウチワ(岩団扇)イワウメ科 イワウチワ属 Shortia uniflora
低山帯~亜高山帯の落葉樹林内の勾配地や、岩上に生える多年草。根生葉は長い葉柄がある。葉は質が厚く少し光沢があり、扁円形で波状の鋸歯があって葉先は凹む。高さ約10㎝で、直立する花茎の先に、漏斗状鐘形で花弁の先が細く裂けた淡紅色花を咲かせる。花期:4~5月。分布:本州(東北地方~中国地方東部)
栽培:春・秋は日当たり、花後は空中湿度のある半日蔭で管理する。灌水は乾いたら与え、過湿にしない。湿度を保つため、ヤマゴケを用土の上に敷くと良い。肥料は春・秋に置き肥を与え、月2回ほど薄い液肥を与える。植え替えは2~3年に1回、新芽の動く前か花後に行う。浅鉢に硬質鹿沼土と軽石の混合土で浅く植え付ける。増殖は株分けによる。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%AB [スプリング・エフェメラル:Wikipedia]
http://keima.la.coocan.jp/season-full/season-plant/spring-ephemeral/ [スプリング・エフェメラル:春の妖精たち(季節のスケッチ)]
http://www.morgenrot.jp/ephemeral/ephemeral.html [スプリング・エフェメラル(春の妖精)とは?]