(上と下)2014年6月24日(火)、妻がプランターに移植して育てていたホタルブクロ(蛍袋)が、木陰に置いたためと思われるが、少し高く茎を伸ばしてから花を咲かせていました。
2014年6月24日(火)、一関市千厩町から大東町摺沢に向かって国道456号線(JR大船渡線とほぼ併行している)を車を走らせていたら大東町の道路沿いにある民家の石垣の上に植栽されているホタルブクロ(蛍袋)が、濃ピンク(赤紫色)と白色の花を沢山咲かせていました。
ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科 カンパニュラ(ホタルブクロ)属 Campanula punctata
山野に生える高さ40~80㎝の多年草で、礫地や登山道のわきなどに多い。名前の由来は、この花の中に子供が蛍を入れて光らせて遊んだからとか、花の形を提灯にたとえて、提灯の昔の呼び名「火垂る」を当てたのではないかとか、いろいろな説がある。茎や葉、萼などに粗い毛があり、茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5~8㎝。根生葉や茎の下部の葉には翼のついた長い柄がある。根生葉は花期には枯れてしまう。
6~7月、淡紅紫または白色の花が下向きに咲く。花は長さ4~5㎝。
本州の東北地方南部から近畿地方に分布する変種のヤマホタルブクロvar.hondoensisはホタルブクロより標高の高い所に生える。ホタルブクロに良く似ているが、ホタルブクロは萼片と萼片の間に三角形の付属体があり、これが上にめくれているのに対し、ヤマホタルブクロには付属体はなく、萼片と萼片の間がぷっくりと膨れている。ヤマホタルブクロのほうが花の色が濃いものが多い。分布:北海道(西南部)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42708534&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市石畑のホタルブクロ(蛍袋)2013年6月29日(土)]