peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

栃木市「星野の里」のフクジュソウ(福寿草) 2012年2月28日(火)

2012年03月06日 | 植物図鑑

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2012年2月28日(火)、コープトラベルいわて主催のバスツアー「星野の里・四季の森 散策の旅」が行われたので参加しました。盛岡駅西口観光バス乗り場7:00出発で、一関ICは8:10頃でした。東北自動車道を栃木ICまで行き、接続している立派なバイパス道(約5kmほど)を通って栃木県栃木市の星野地区に着きました。

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(上)広いバイパス道路沿いにある無料駐車場&星野生産物直売所。この駐車場にバスが駐車しているということなので、約2時間周辺を散策しました。

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(上と下)”遺跡と花の里「星野」”の案内板。

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(上)無料駐車場・星野生産物直売所(現在地)から左下の「セツブンソウ(節分草)群生地」(三峰山の裾野)がある四季の森・星野までは100mほどしか離れておらず、公園化されていて誰でも自由に見学できますが、民営だそうです。

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(上2つと下)この「四季の森・星野」には、セツブンソウ(節分草)のほか、ロウバイ(蝋梅)やソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンサク(満作)、コウバイ(紅梅)などが咲いていました。1時間ほど散策した後、バイパス道路に戻って、永野川に架かる星野橋の方(北?)に向かいました。

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(上)永野川に架かる星野橋。

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(上と下) このバイパス道路を真っ直ぐ進めば、永野町や大越路峠(トンネル)&日光、足尾などに至るようですが、50mぐらい先で右折し、星野遺跡地層たんけん館の方(東?)に向かいました。

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(下)右折してから見た”遺跡と花の里「星野」”案内板。星野遺跡地層たんけん館は5km以上 先のようです。

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(上と下)ここまで来たら小川があり寒沢橋という名の橋が架かっていました。(ガドレールや白い柵がある所。)

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(上2つ)星野遺跡地層たんけん館(星野町504)&カタクリ群生地入口(人がいる方)とその方向表示板。時間がないので見学しませんでしたが、案内板には、下の画像がありました。

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http://www.kuranomachi.jp/spot/hoshino/tankenkan/index.php [星野遺跡地層たんけん館(栃木市観光協会)]

http://www.geocities.jp/honishi1013/Tochigi/Tochigi/TochigiW6-02-1.html [蔵の街、栃木:「栃木の名所、歩き方」:星野遺跡公園]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E9%81%BA%E8%B7%A1 [星野遺跡(Wikipedia)]

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(上)道路右側(西側?)には三峰山と思われる山が見えました。セツブンソウ(節分草)は、この山の裾野などに群生しているのです。

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(上)この道から右折して行くバスは、星野遺跡公園(憩の森)に向かっているようです。時間がないのでここも見学しませんでしたが、案内板には下の画像がありました。

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(下)この道路右側にあった無料駐車場。「れすとらん五三六(GOSARO)」の向かい側ですが、たぶん星野遺跡公園(憩の森)のものではないかと思われます。

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(下3つ)農家の門口に植えられていたフクジュソウ(福寿草)とは別のフクジュソウ(福寿草)で、この道路の左側に咲いていました。

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(上)黄花セツブン草を「オープンガーデン」として見せているれすとらん五三六(GOSARO)。

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(上と下)れすとらん五三六(GOSARO)の出入り口がある南側にある道路を50mほど進んだ所にある農家の門口に沢山植えられているフクジュソウ(福寿草)が、花を咲かせていました。

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フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科 フクジュソウ(アドニス)属 Adonis amurensis

ガンジツソウ(元日草)ともいう。旧暦の正月に黄金色の花が咲くので、めでたい名がつけられた。落葉樹林の下などに生え、草丈が15~30cmになる多年草。根茎は短く、やや太い根をもつ。茎は直立し、葉は葉柄があり、3~4回の羽状全裂する。羽裂片は卵形または長卵形で、細裂片は線状披針形となる。北国に多く、雪解けとともに芽を出して、茎頂に直径3cmほどの花を1~数花咲かせる。花弁は多数あり、長楕円形または広披針形で、弁先に歯状の細かい切込みが入る。

花色は普通黄色だが、古典植物として日本独自の品種改良が進み、白色、黄褐色、紫褐色、橙紅色などがある。花形も一重、二重、八重、万八重と変化に富み、現在42品種ほどが保存されている。花は日が当たっているときだけ開き、陰ると閉じる。花が終わる頃から、細かく切れ込んだ葉が伸びてくる。江戸時代には多くの園芸品種が生まれた。花期は2~5月だが、正月用に促成栽培も行われている。

園芸品種には黄花系の福寿海(ふくじゅかい)cv.Fukujukaiや爪折笠cv.Tsumaoregasa、赤花系の紅撫子(べになでしこ)cv.Beninadeshiko、段咲き系の三段咲きcv.Sandanzakiなどがある。「福寿海」は最も普及している品種で、正月の鉢植えによく利用されている。分布:シベリア東部、中国北部、朝鮮半島、日本(北海道~九州。)

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%BD%E3%82%A6 [フクジュソウ(Wikipedia)]

http://www.youtube.com/watch?v=-728rX5aEZ0 [YouTube:星野の里(福寿草、節分草)]

http://www.te-suos.net/hosino.html [星野自然村・星野四季の森の写真集☆]

http://blog.goo.ne.jp/umasan1021/e/4435e6d958f552157a5467f8df46eae4 [星野の里に節分草を求めて:ウマさんの気ままな行動日記]