日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

相次ぐ研修会だが

2012年02月15日 | 大連生活
中国の法律、税法に限らず、最近はほとんどの申告をインターネット上で行うため、その辺の処理方法もめまぐるしく変わる。 改善されることはいいのだが、いきなりその為の研修会に参加しろと来る。 まず、相手の都合は関係ない。 財務の担当者に月末、月初もまれ。

加えて、その研修会費用が高いこと。 目的は『金儲けか』と言いたい程。 例を挙げると、関税、外貨管理関連処理の研修会で、三日間、1人、2,600元 (いつも言うのだが、この地区の最低賃金は1,100元) 昼食はあるようだが、宿泊は関係ない。 あまりにも高くないか?

まず、主催者も疑問。 公的機関か民間か? 場合によっては民間委託の場合があり、参加させるべきか、必要ないのかの判断が非常に難しい。 最後の手段、顧問会計士に聞くと、そんなの知らない・・・・ 出席する価値なし。 金儲けと判断。

制度変更に伴う実務研修会は公的機関が無料でやるべき。 コンサルタント業務と混同しているのでは?  あなたの仕事は何ですか? ましてや、民間の金稼ぎは明確に表示させるべき。 どうもうさん臭さが残る。

ちなみに日本人を対象とした研修会は私にとっては重要な情報源。 改正内容、課題を解説してくれる。 主催者は、ジェトロ大連、銀行などで大変助かっている。 お蔭様で全て無料。 主催者に改めて感謝!



にほんブログ村 海外生活ブログ 大連情報へにほんブログ村