日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

ヤギその後 (子供誕生)

2012年02月14日 | 大連生活
同僚に電話が入った。 『子供が生まれました。』 最初は何の事? 

当初の目的(雑草を全て食べてもらおう)は達成できないまま、冬場のエサ代、休み中の世話代と経費ばかりかかっていたヤギ。 情が移ったか、社員も早く食べようとは言わなくなった。 内々では、売却が既に決定しているのだが、どうも同僚は手放したくなかったようだ。(笑)

本日、ついにお子様誕生。 2匹、いずれもオスとの事。




今日はバレンタインデーじゃないか。 この日を狙ってきたか。 こちらがパパ。 大きくなりました。 いたずら好きで扱いにくい。



こちらがママ。 早々に出産祝いにかけつけたのに青い目で見られてしまった。



お昼のりんごを与えて子作りに協力してきた私。 ヤギのミルクでも飲んでみるかと話していると、『子ヤギのミルクを買ってきます。』 んっ 何で?

母親はまだミルクは出ないそうで、消毒もしなくてはいけないとの事。 なるほどね・・・・  でも、ミルク代まで必要になるとは・・・・ トホホ 

早く売ってしまおうよ。 

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技術者の確保  

2012年02月14日 | 経済動向
経済実態と引き離れた政府の最低賃金の引き上げが続々発表されている。 国の政策で会社の給料が左右されるのだからどうしようもない。 では、最低賃金で採用できるのか? 無理である。 今の中国、工業地帯はワーカーの人材不足も問題になっている。 需要と供給から考えればやはり上がるしかないのかもしれない。 

でも、中国の物づくりで、企業はどんどん作れの時代は終わりつつある。 激しい価格競争の中、販売単価が下がる中でどう賃金だけを上げていくのか。 中国生産のメリットはなくなりつつある。

ある記事では、1980年以後の人は以前ほど転職しなくなったとか。 安定志向の動きもあるようだが・・・・

ある社員が賃金交渉に。 調べてみると上級の資格を取得したようだ。 ここで上げなければ、その資格を活かして他社に高く売り込む。 頭が痛い問題だ。 この会社でお世話になった、ここで技術を高めた・・・ はない。 これら要求に応えていたら、毎日が賃金交渉ばかり。 そうもいかない事情がある。

会社が求める資格を取得した場合にその取得費用を会社が負担しようか・・・ 中国人スタッフ曰く、その人はすぐ会社を辞めますよ。 即答!



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