日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

夜の世界も異変

2009年01月14日 | 庶民生活
中国といえども、夜の世界は日本の歓楽街と変わらない。当初、中国はその辺は厳しいだろうと考えたものだが、すぐに状況は理解できた。所詮、世界中どこに行っても男と女の世界はあるものだ。

私が生活する所は日系企業が集中しており、日本人を相手にする食事、カラオケ(日本で言うクラブ)が数多くある。日本人の歓楽街を形成している。これまでは、夜にもなれば、どこに行っても日本からの出張者、駐在員で溢れていたものだ。

最近は違う。不景気はこの部分を一番先に攻撃する。ある大手会社では、海外出張禁止令が発令されているとか。駐在員も当然減少している。この影響もあり、地元で一番大きかったクラブが閉店した。営業中のお店もどうも女の子を交代で休ませているようだ。(従来は休んだら罰金だったのだが)日本食の店はお昼の弁当の配達を始めた。マッサージ店も閉めだした。今営業している所も今後どうするか悩んでいる所が多いようだ。

確かにどこもお客さんが少ない。日本人のみならずクリスマス前から白人系(私から言うと外国人)も見なくなった。

一方こんな動きもある。
本来この地区は日本人が遊ぶ所。中国人はごくわずかであった。もちろん高いからだ。ところが、最近は中国人の金持ち連中が日本人歓楽街に遊びに来る。見栄っ張りが多いからこれもステータスか・・・・

彼らが来るとさらに日本人は遠のいてしまう。大声で騒ぐ、なにかとトラブルは増えるのだ。お店も迷惑だろうが、こればかりはお客様は神様の世界。頭を痛めているようだ。日本人がんばれ!! (変?)