日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

早くも帰省が始まる

2009年01月12日 | 庶民生活
中国で帰省ラッシュが始まった。早朝よりバス乗り場には大きな袋を持った若い人たちが並んでいる。日本のニュースで見たが、昨年のピークがもう始まったとか。10日ほど早い。早すぎる。今ふるさとに帰る人たちは、仕事が減った人や会社が無くなった人たちだ。どんな気持ちでふるさとに帰るのだろうか。朝礼で浮かれる社員にそんな話をしたら、結構効き目があったようだ。早く帰れてうらやましいと思う人はいないだろう。

中国人にとって独身ならば必ず親元に帰るとの事。彼女を連れて行く人もいるとか。結婚したら、原則は旦那の方とはいえ、相互の親元に行くらしい。手ぶらでは帰れないのはどこも一緒。お年玉も賃金ベースからみて負担は日本以上だ。

日本ではほとんど見ない、“花火屋”さんが近くにある。日本で言う大晦日に各家で打ち上げる花火が並んでいる。(赤や黄色のダンボール箱状のもので、連発で打ち上げるもの)昨年街中で展開された大花火大会はどうなるものか? 今年は売れ残った花火をばんばん上げることになるかもしれない。

日増しに増えるイルミネーションを見て、みんなはどう思ってるのだろうか?