ターコイズ別館・読書録

――図書館へ行こう。

140 漫才 ビートたけし

2010-08-14 14:52:24 | は行
 図書館より。新潮社。

 不思議な本である。ビートたけしとビートきよしの漫才で250㌻ほどの本になっている。「おことわり」を読むと、「当時のネタを再現したものに、現代ネタを追加したもの」とある。たしかに見えないはずの漢字に突っ込んでいたり、やたら饒舌に人名を列挙していたりするのだ。
 連載でもないし、語りおろしでもないし、不思議なコンセプトの本。

 あとはひたすら下品。そうでないのをドッグイアーで一つ。

#ソクラテス、プラトン、(中略)哲学者や数学者たちがギリシャで色々物を考えているときにだな日本は弥生時代だぞ。あいつらがいろんな哲学を考えているときに、日本は米食って動物、石で叩いていたんだぞ。