図書館より。草思社。
昭和52年(西暦1977年)11月、新潟県の中学一年生、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致される。その時の様子、母親の思い、これ以上ない記録である。
私はビデオ「めぐみ」で大筋は知っていたが、著者がキリスト教を信仰するようになったこと、めぐみさんが犬を飼っていたことは知らなかった。
あまりにも感情的すぎて、敏感すぎるなあと思う面もあるが、誰がそれを責められよう。
出版は小泉首相訪朝前なので、「死亡」は知らされないし「遺骨」も渡されない。こんなに苦しんでいる母親に、まだまだ無慈悲な出来事が待っているとは。
めぐみさんの帰還に向けて、何かしたい思いにとらわれる。
昭和52年(西暦1977年)11月、新潟県の中学一年生、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致される。その時の様子、母親の思い、これ以上ない記録である。
私はビデオ「めぐみ」で大筋は知っていたが、著者がキリスト教を信仰するようになったこと、めぐみさんが犬を飼っていたことは知らなかった。
あまりにも感情的すぎて、敏感すぎるなあと思う面もあるが、誰がそれを責められよう。
出版は小泉首相訪朝前なので、「死亡」は知らされないし「遺骨」も渡されない。こんなに苦しんでいる母親に、まだまだ無慈悲な出来事が待っているとは。
めぐみさんの帰還に向けて、何かしたい思いにとらわれる。