京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の祟り時間」

2020-09-12 09:33:51 | 時計修理

9月12日土曜日。先勝。
コロナ禍でインバウンド観光客が町中から蒸発して半年たちます。
ネットの書き込みで京都の観光地ではお店の閉店が続いているという大袈裟な報道が目につきます。
まるで気象庁のような厳しめ、大げさにあきれる。
東山の観光地でイノダコーヒー、阿舎利餅の満月の店が閉めたという。
「へ~!そんな不便なとこにお店があったんやぁ~!」近年観光地に行かないのでお店があったことを家族全員知らなかった。
伏見稲荷、醍醐寺、八坂神社、京都駅前の東本願寺などは外人専用の観光地として数年はご無沙汰しています。
初詣も観光神社は避ける。マナーが悪いので余計な祟りをもらいそうなのだ。
特に醍醐寺では唾を吐きながら大声で歩く中国人にうんざり。ひどかったね~!お花見期間でも利用禁止地区に指定した。
わざわざお金を使って気分を壊しに行くほどの場所じゃない。

数年前、次女がぜひ嵐山に行きたいという名古屋からの友人をしょうがなく連れていく。
うどん屋に入ると食べている途中に皿を引き下げられたという。
「嵐山は通過点使いに限る!昼食なら西陣に戻って日常使いのお店800円のランチで大満足できる!」
親の注意事項を守らない「赤ずきんちゃん」たちは嵐山のぼったくり店に大金を喰われてしまいました。
「京都は呪いの街」
「祟り」は集団対象のわざわい。「呪い」は個人対象です。呪いを集団にかけても効果が薄い。祟りを個人にかけてはもったいない。
どちらも刑法の殺人罪の適用はないので完全犯罪が可能です。
昔から京都は殺人事件は頻発していました。テレビをつけるとお昼は毎日のように京都の家元で殺人事件が起きています。
京都生まれの「山村もみじ」さんは殺人事件の目撃者としては世界一ギネスに載りそうです。

呪いで怖かった。
昔、ヨーロッパ・アンティーク時計の修理依頼で裏蓋にラテン語で何か刻印されていました。
同僚に翻訳を頼んだ。その結果未修理返却することになったが刻印されていたのが呪いの言葉だったそうです。
その時計は若くして亡くなった故人の遺品だったようで知らずに使っていたようです。
それ以降ポケットウオッチの裏蓋にラテン語で記載された言葉が気になるようになった。
アンティークのポケットウオッチを購入する際にはウラブタを確認しましょう。
ちなみに中国ではいつも身に着けるアイテム「時計」の贈り物はご法度!
昔はこんな言霊の呪い殺人事件があちこちで起きていたのでしょうね~。

京都の観光地は疫病に祟られたようなひっそりとした雰囲気です。
観光客向けのイメージ戦略で感染者が少なく見えるように重症化、クラスター感染が発生するまでPCR検査をしない。
ネットの書き込みでこんなお約束があるという。これでは京都市民は不安でしょうがない。
「門川の呪い!」は犯罪では捕まらない?うらめしや~!
市民は数年後のコロナワクチンができるまでか、次の選挙まで何とか生き延びるしかないのでしょう。

「工房にはマスク着用でお越しください!」と描いてあります。
ただ私はマスクを着けていると修理ができない!困ったね~!

今日も6時まで営業!何かにたたられたような暑い毎日が続きます。
時計より体が大事!熱中症の祟りに気を付けてお越しください。




コメント
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