京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「京の迷惑時間」

2020-09-04 09:21:43 | 時計修理

9月4日金曜日大安。
明日土曜日は赤口、三隣亡、台風接近の日。

「京の迷惑」
自転車、歩き食い、京都市長。
最近ウーバー自転車の無謀走行で危険度が増した四条通り界隈。
交差点では突っ込んでくるし歩道ではお店探しで道をふさぐ!

次ぎに40歳代のオヤジの歩きスマホとコンビニおにぎりを手に狭い四条通りを歩く。
大人がこれだから女子高校生たちも普通に自転車でパンを咥えて走る姿が非情に危なくて汚くてしょうがない。

京都市長が修学旅行生の誘致に成功!最近修学旅行生が町中に繰り出してきました。
故郷のおじいちゃん、おばあちゃんへのお土産は京漬物と京コロナウイルス!
コロナ一発であの世の観光旅行ができる。
観光客がいなくなってガラ~んとした錦の観光市場。
地元買い回り客を無視した商店街。インバウンドが消えた後は哀れだ。
そんなシャッター通りを修学旅行の中学生が歩いています。
ひどい症状が出ないとPCR検査をしない京都。
チェロの弦を探しにジュージ屋さんがある寺町・新京極を歩いた。ちょっと怖い!
飲食店・お土産店はほぼ無防備の3密状態が京都名物の一つになりそうです。
死ぬ気で就学旅行に来てくれ~!

下京区図書館では係のおばちゃんと知り合いのおばちゃんがビニールにつばを飛ばしながら延々と世間話をしていました。
このコロナ除けビニールは誰が掃除をするのかね~?そろそろ汚くなっていますよ~!
「コロナって大したことはない病気だぁ~!」
こんなおばちゃんには「無知と貧困が諸悪の根源だ!」山本周五郎の本を貸し出しましょう。

工房でコロナ対策を真剣にやっているのが馬鹿らしくなってしまいます。
預かった時計はアルコールで除菌。修理が終わると除菌。見えない恐怖に眼をふさぐと楽だね~。
マスクを外してやる作業のあとはうがい、手洗い。そんなお仕事からいったん街中に出ると無防備都市に驚く。

「ソーラー電波」時計の電池交換の依頼!迷惑な客はマスクなしでやって来る。
「ソーラー電波時計の時刻合わせはモーターで合わせるシステムです。普通の時計のようにリューズを回して合わせることはできません」
ウンザリする説明に5分以上かかる。
「コピー時計」は取扱できません!(電池を替えるだけや!横着言わんとやってくれ~。)
「オメガ・ロレックスの自動巻き時計の分解掃除は4万円ほどかかります」(昔は8000円でできたぞ~!)

コロナ禍のなか、売上は減ったが迷惑な客は減らないのが不思議!
営業時間は夜6時までに変更しました。








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