京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「思い出に生きる時間」

2020-09-22 09:14:51 | 時計修理

9月22日秋分の日。お彼岸の中日。
彼岸と此岸の間にある時計修理工房。
玄関口に何やら人の気配がするが出ていくと無人。そんなことが続くので表が見えやすいように暖簾は取り外しました。
「こんにちわ~!」と声は聞こえるけど姿が見えないのにはさすがにぞ~とする。
さらに気持ち悪いのが連休中に多いロレックスのコピー品を持ち込むオヤジ。
「百貨店で買った!」と嘘の上塗りにはこちらも怒りが爆発する。
コピー製造地の中国や北朝鮮のブラックマーケットを支えていることを想像ができないボンクラオヤジにウンザリします。

「深い恨みをもって死んだ人は天狗になる」
平安・鎌倉時代の言い伝え。京都は天狗の名産地!
深い恨みをもって死んだ人達を慰める為の寺社仏閣が多い。
私も死んだら天狗になって習近平に一泡吹かせたいところです。

先日常連のお客様が引っ越しをするという、あいさつに来てくれた。
数年前、自宅裏に海外旅行者向け?の古い京町家を改造して飲食店ができる。
それから毎日のように裏のお店から肉を焼く煙と臭いが部屋にこもるようになった。
換気扇が裏側のこちらに向いているので部屋に中まで煙るが入る。それが柱や床に臭いが染みついて削っても取れない。
それどころか毛皮も着物も臭くて着られない。
ことしに入るとコロナ禍で客が来なくなったのでお店の奥さんが働きに出る。旦那は昼間からやけ酒の酒浸りで肉を焼く毎日。
仕方なく家を売って引っ越しをすることにしたそうです。
このご夫婦死んだらきっと天狗になると思う。どこにもぶつけようのない怒り。

私の自宅近所も静かになった四条通りがありがたい。
四条通りを歩くとポンコツ煤煙設備の焼肉屋やビニールだけで囲った屋台の店が目立つ。
特にコロナ以前は雨の日は臭くて南側は通れなかった。
コロナ禍が過ぎても臭いは取れない。こんな被害が今後もしばらく続くようです。
インバウンド終了!めでたしめでたし~合掌!

「とくに恨みを持たなくても日本の首相になれば夫婦は簡単に天狗になれた」
おまけに海外旅行を無料で楽しめる。鼻高々でヒトの意見は聞かない。
「即位の礼」で旦那は金属ベルトのビジネス時計に世界中の時計屋から失笑される、嫁さんは派手なワンピース姿!びっくりした!
お人よしボンボン夫婦の海外旅行の成果。「韓国から10億円騙しとられた!プーチンから北方四島ごっそりいいように騙しとられた!」
「拉致被害者救援でトランプにすがったが結局無駄に終わる。」
国内旅行では森友学園サギ集団に騙されるところでした。加計学園では無駄な獣医学部を造らされる。
おきらくな天狗夫婦!
辞めたとたん「やめてよかったね~!」と自民党支持率が高くなる。おかしな日本だ。

YouTubeで「思い出に生きる」フランス語の懐かしい曲が見つかる。
コロナ前の「爆買い」の思い出に生きる人も死んだら天狗になるでしょう。
諸悪の要因の天狗のご夫婦はマスコミ・メディアには出ないようになっていますね~。怖いことです。

今日も朝から忙しい時計修理工房。
明日は定休日の水曜日ですが午前中はいつものように臨時営業。
お客様が来なくなるタイミングで天一の新商品「味噌ラーメン」に行く予定です。
連休中は仕事疲れの皆様!お待ちしております。


コメント
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