京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

とけいしの京都時間「京のご褒美時間」

2020-09-10 09:23:31 | 時計修理

9月10日木曜日。大安下弦の月。
昨日9月9日は重陽。長崎のお祭り「おくんち」の語源と知っている人が少なくなってきた。
旧暦の行事を西暦に持ってきたのでかなり無理がある。やはり重陽の行事は旧暦がよろしい!

残念ながら長崎のおくんちもコロナで中止。昨日は皇后杯全国女子駅伝も中止の発表!
中止ばかりで盛り上がりをかける年末になりそうです。
子供たちはコロナに感染しても重症化しないのがやりきれない気分になる。
正確な情報が不足している中でお化けや宇宙人をむやみに怖がる非科学的な恐怖と同じコロナ禍騒ぎになっていないか?

年末の第九演奏会、お正月の初詣で、新年の初売り、成人式は20歳までの年齢限定で開催してほしい。
パチンコ屋の次にキャバクラなど反撃できない業種が政治家、役人から攻撃された。
実際怖いのが公園の高齢者「ゲートボール」集団や図書館などに付属されているデイサービスセンターでしょう。
お年寄りのために自粛しているのだ!おとなしくしてくれ~!

最近は慎重に怖がることにしてお気に入りのお店を利用するようになりました。
写真は新福菜館の並とチャーハンセット1050円。
大丸京都店の屋上階にあるので暑いのが欠点。空調設備がこの暑さに間に合わないのか熱風が襲ってくる。
汗だくで食べるラーメン、格別な思いでないと無理があるのでしばらくお休み。
そこで四条堀川東の「麺タイケン」に行った。
濃厚醤油味の並とチャーハンセットで970円。
新福菜館と味は同じ醤油味なのです。チャーハンの量がちょっと多めがありがたい。

2時間ほど歩き回って買い回りしてきたのちのラーメンは美味しかった!
お彼岸が近いので親戚縁者に酒や供物の贈り物を送った後に自分へのご褒美ラーメン!
なにせ年収の4割が長崎島原半島にある亡母親の実家の維持管理費用や法事関係費用に消える。
無駄な出費に追加される固定資産税など毎年の出費がこのコロナ禍で次第に重くなってきたね~。

せめて水曜日の定休日にはささやかな自分へのご褒美でラーメン店巡りがうれしい。
「名所旧跡」巡りは観光客や修学旅行生がいるのでコロナ禍が怖い。
感染して重症化するより陽性の場合2週間の間仕事ができないのが怖いだけ。
小売業の皆さんは同じ思いでしょうね~。
『新福菜館」、「麺タイケン」もコロナ対策はしっかりできているので安心でした。

「時間」は人それぞれ持ち時間が違う。
生れて死ぬまでの時間が違うのが当たり前。
ところが社会では普通に同じ時間を生きていると錯覚させられています。
時計修理の仕事をしていると次の電池交換まで存命を願うようなお年寄りに寄りそう場面もある。
コロナ禍でもなんとか天寿を全うして生き延びてほしいものですが制約がかわって格差が広がった感がある。

長くてつらい仕事が続いてもラーメン一杯で報われる時間がある!
そんな人間もいるのだから個人商店の皆さんも頑張ってほしいものですね~。
今月もお彼岸の帰省ができないので朝9時半~夜6時までの(水曜日は13時まで)営業が続きます。
お待ちしております。



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