パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう ・ 空~宇宙フリーク
★ 毎年のイベント ★ X’masツリー 2006~ ・ 餅つき大会 2007~ ・ 雛飾り 2007~
 ・ 七夕の短冊 2006~ ・ 夏祭り 2010~

10/30 シネマ歌舞伎「高野聖」東劇へ

2023-10-30 21:28:33 | シネマ・フリーク


東劇 シネマ歌舞伎「高野聖 (こうやひじり)




2023/10/30 見ました。素晴らしかった!



「坂東玉三郎」さんは、若い頃に歌舞伎や新派、その他ずいぶん見たので、最近はTVで見るくらいでした。
今回、東劇に何回か行ったときにポスターやチラシを見て、あらためてその美しさに惹かれてしまって。
「坂東玉三郎 X 泉鏡花抄」の四作品
その中でも、「中村 獅童」さんとの共演の『高野聖』は、幽玄な雰囲気でなんとも魅力的!
「中村 獅童」さんは多方面で活躍されていて、印象的なのは、映画「硫黄島からの手紙」や「レッドクリフ」の強い軍人像。
ところが、本作「高野聖」では、修行中の僧。性格も動作も控えめで物静か。
「坂東玉三郎」さんの妖艶で艶やかですこし鄙びた風情と好対照。
抑制された表現が、美しくも哀れを誘い、とてもいい作品でした。
ちょっと感動したのは、田舎の年老いた「親仁」さん。
「女」の物言いを真似たときに、よく似ていることに あれっ!!
そして、終わり頃に、「女」の生い立ちを語るその声の素晴らしさ。
後でわかったのですが、「中村 歌六」さんが演じていました。
シネマ歌舞伎ならではの演出も、「高野聖」のちょっと怖い世界にのみ込まれそう~。


You Tube 玉三郎・獅童出演!シネマ歌舞伎『高野聖』予告編



作品紹介
深山の孤家に住む女に魅せられた、若き僧の一夜

泉鏡花の代表作である小説を、石川耕士と坂東玉三郎が脚本と演出を担い、2008年に歌舞伎座で初演しました。
勧進の旅をする信仰心篤い若い僧と、魔性と聖性の二面性を持つ女のやりとりから、恐ろしくも美しい世界が描き出されます。

〈美しき泉鏡花パビリオン〉
坂東玉三郎がその想いを語る特別映像と共に上映します。

あらすじ
修行僧の宗朝(そうちょう)は、飛騨から信濃へ抜ける山道で道に迷い、日も暮れた頃に孤家(ひとつや)にたどり着きます。
この家に住むのは妖艶で気高い女と、女が養っている次郎、そして親仁の三人。
一夜の宿を乞う宗朝を、女は一度拒みますが、思い直してその願いを聞き届けると、人が変わったように優しく接し始めます。
女の案内に従い、宗朝が谷川で体をぬぐっていると、女が背中を流し始め、自らも着物を脱いで寄り添ってきます。
宗朝は慌てて女の手を振り払い、川から上がります。
女の色気に迷い煩悩の思いが沸き起こる一方、夜更けに鳥や獣たちが女のもとに集う只ならぬ様子に恐れ慄き、宗朝は一心に経文を唱えて心を静めます…。

配役
女:坂東 玉三郎
宗朝:中村 獅童
親仁:中村 歌六

作品概要
上演月:2011(平成23)年2月
上演劇場:博多座
シネマ歌舞伎公開日:2012(平成24)年3月17日
上映時間:89分


原作を読もう!  → 泉鏡花 高野聖

越前敦賀の旅の宿、道連れの僧が語りだしたのは、若き日、飛騨山中の孤屋で遭遇した艶めかしくも奇怪な出来事であった。
鏡花畢生の名作「高野聖」
『飛騨天生(あもう)峠、高野の旅僧は道に迷った薬売りを救おうとあとを追う。
蛇や山蛭の棲む山路をやっと切りぬけて辿りついた峠の孤家(ひとつや)で、僧は匂うばかりの妖艶な美女にもてなされるが……彼女は淫心を抱いて近づく男を畜生に変えてしまう妖怪であった。』

 

◆ 泉鏡花 (1873-1939)
金沢生れ。本名・鏡太郎。北陸英和学校中退。1890(明治23)年上京、翌年より尾崎紅葉に師事。
'95年発表の「夜行巡査」「外科室」が"観念小説"の呼称を得て新進作家としての地歩を確立。
以後、「照葉狂言」(1896年)、「高野聖」(1900年)、「婦系図」(1907年)、「歌行燈」(1910年)等、浪漫的・神秘的作風に転じ、明治・大正・昭和を通じて独自の境地を開いた。
生誕百年の1973(昭和48)年には金沢市により泉鏡花文学賞が創設された。

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5/25 「美しい人びと 松園からローランサンまで」松岡美術館へ

2023-05-26 09:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ


 ⇒ Myブログ:5/25 「憧憬のペルシア」展 松岡美術館へ



5/25 行きました。 素晴らしかった。
美しい人びと 松園からローランサンまで

「美人画」 という言葉が一般的になったのは明治期以降ですが、美しい女性像は古くは神や仏の姿、また正倉院に伝わる唐時代の女性図などに見出すことができます。
そして、在原業平や光源氏、源義経など物語に登場する魅力的な男性像も、多く絵画や工芸などに描かれてきました。
 今展では、上村松園、伊藤小坡、鏑木清方、伊東深水ら人気の高い「美人画家」たちの作品とともに、江戸時代から昭和時代の日本の絵画と工芸、そして近代の西洋絵画にあらわされた、年齢や性別にとらわれない美しい人びとをご紹介いたします。


美しい女びと

松室加世子 の作品は、初めてみました。
凛として気品のある女性の絵、素晴らしいです。

昨年1月に逝去された院展の松室加世子先生を追悼し、桃山時代のキリシタンをテーマとした《竪琴》、《燭光》 2作を初めて同時展示いたします。


《竪琴》松室加世子



《燭光》松室加世子



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

天女、仏教に深く帰依した光明皇后
《藤三娘》 真野 満



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

当時の現代っ娘たちでしょうね。

《三都美人図》 蹄斎北馬 (浪速美人・京美人・江戸美人)



それにしても、
恋の成就を願って清水寺から飛び降りるなんて!

清水寺の「舞台飛び落ち」、傘をさして生還すれば恋愛成就



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

★ 今回一番気に入ったのが、この絵です。

《歯久ろめ》 伊藤小坡



お歯黒が仕上がった御婦人、櫛笄のセンスがいいですね。



伊藤小坡は、自然が好きだったそうで、
帯には、秋の虫が描かれています。




大好きな 「鏑木清方」

《蛍》  《保名》  (クリックで拡大します)

  

《保名》 美しい歌舞伎役者、舞踊の一コマ




美しい男びと

ご夫婦の画家が描いた2枚1組の屛風。 それぞれに美しい人々が!

《桜舟》 池田蕉園  六曲一双屏風 右隻



舟遊びが盛り上がっています。



《紅葉狩》 池田輝方  六曲一双屏風 左隻



着飾った乙女たち。



憧れの若衆、イケメン男子。




他にもステキな絵が並んでいます。




西洋の人々

展示室5の一部は、西洋の油絵です。



リッダーデイルは、初めての画家です。 
大人っぽく賢そうな少女ですね。
《少女像》チャールズ・シレム・リッダーデイル



キース・ヴァン・ドンゲン
アガサ・クリスティに出てきそう! 強気な女性も魅力的!
《ナッシュ夫人の肖像》・《天使の反逆》



マリー・ローランサン
夢見るような雰囲気、今にも話しかけてきそう!
《若い女》・《帽子をかぶった少女》




松岡美術館のポスター
上村 松園《春宵》は、前期展示なので見ることができず残念;;



めも:2023/05/25 PowerShot SX730 HS で撮影

美しいものを見るのは、本当にいいですね。
会場は静かで落ち着いていて、ゆっくり鑑賞できました。

こちらも見てね
 ⇒ Myブログ:5/25 「憧憬のペルシア」展 松岡美術館へ

本展を機に、マリー・ローランサンの本を読み、ますます好きになりました。
★もっと知りたいローランサン : 吉澤公寿 (著) ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

 ⇒ Myブログ:◎松岡美術館再開(2022年)と2010年からの思い出

 去年 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
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5/9 すみだ北斎美術館「北斎バードパーク」へ

2023-05-09 21:00:00 | アートを見に行こう!
北斎バードパーク

すみだ北斎美術館 3月14日(火) 〜 5月21日(日)




 「鳥好きならおすすめよ!」と友人が 教えてくれた展覧会。
  北斎と 鳥?? ちょっと楽しみ (。・ө・。)

2023年5月9日
GWも終わり、天気の良い午後、行きました。予想以上に面白かった! (。・ө・。)


久しぶりの すみだ北斎美術館



入り口です。



3F「北斎バードパーク」展 へ

この大きなパネルは、アプリとカメラで
飛び出す鳥を撮影できる仕掛けです。



さぁ、展示室へ入りましょう!
中は撮影できません。・・・その分集中して見ることができる。(*^_^*)♪

行く前にWebサイトを見てはいたけど、展示の盛りだくさんの内容には圧倒されます。

最初に展示してあった鳥の絵には、鳥の解説と絵の解説が添えられていて、
嬉しいんだけど・・・じっくり読むと まぁ 先に進みません。(*^_^*)♪
展示された絵や版画、本にはモノクロのものも多く 想像力をフル回転!

とにかく北斎の素晴らしい鳥の絵には感動です。
細かく描かれた絵もあれは、特徴をさっと捉えた絵もあります。
鳥の絵にも「真・行・草」という書き方があって、まるで文字の「草書や行書」みたいなかき分けがされていました。

一番みごとだったのは、長い掛け軸の「絹本着色」の絵、『柳に燕図』です。
色や構成、風に揺れる柳の葉を飛び交う燕のイキイキとした様子。

他にも、鳥の描き方では、定規やコンパスで書いた図形を元にする方法、
「ひらがなの文字」を元にする方法など、北斎漫画に通じるものがあって、
変幻自在に 鳥があらわされます。

これまでみた日本画でも、鳥が主役だったり脇役だったり、「花鳥風月」というように鳥はよく描かれていますが、
江戸の人たちが 暮らしの中で 江戸時代の園芸ブームのように、
鳥カフェや 家で鳥を飼ったり、鳥を身近なものとしていたとは思ってもいませんでした。
高貴な人やお金持ちは、外国から来た高価な鳥を飼い、庶民は身近な鳥に親しんでいたんですね。

また、食材としても 鶏だけでなく 鴨やつぐみなど 18種 96品のレシピが書かれた本のことが紹介されていてびっくり。
一部の人が、野鳥を捕まえて食べたりするとは聞いていたけど・・・。

最後に、『北斎が鶏を使ってパフォーマンスした絵』 の再現が、映像と作品で紹介されていました。
北斎って ほんと 想像力が豊かで、素晴らしい画家ですね!


次は、4階の会場 常設展プラスです。
心の準備もないまま入ります。

『隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画』



全長約7mに及ぶ「隅田川両岸景色図巻」の複製画と、『北斎漫画』をはじめとする北斎の絵手本の実物大高精細レプリカ約15冊を展示します。
北斎の肉筆画の中で最長とされている「隅田川両岸景色図巻」。全長約7mに及ぶ本作の複製画を展示、その全貌を実物大でご覧いただけます。

4階の会場には、貴重な巻物のレプリカが展示され 紹介のビデオが流れていました。

隅田川を上流へ辿っていく横に長~~い絵ですが、最初と最後は華やかな人物が大きめに描かれています。
道中は川と両岸の風景の描写、よく見ると緻密でこだわりがいっぱい。
もちろん、川を泳いだり空を飛ぶ鳥も小さく描かれています。
砂粒より小さく描かれている都鳥(ゆりかもめ)は、目を凝らして何度も往復して探し、やっと見つけました。(。・ө・。)
提灯を持った駕籠かきにも びっくり!
本当に細かいところにも 時間と空間が描かれています。
(解説の映像を先に見ていなかったら見逃してしまうところ)

この絵が日本に戻ってきて、私達が見ることができて本当に良かった。

会場には外国の若い人も多く、英語の解説やビデオがここは他の展示より充実している印象でした。

締めは、グッズ売り場で記念品をゲットし、アンケートにも答えました。

読めない文字を行く前に下調べ

鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺
(もず るり ゆきのした へびいちご)

マグネットがありますよ、さっそく買いました!





めも:2023/05/09 Xperia10Ⅳ で撮影


モズ ユキノシタ ヘビイチゴ 身近なところで探してみました。

モズ 2012-11-04 ユキノシタ ヘビイチゴ
モズ 2012-11-04 2020年05月12日ユキノシタ ヘビイチゴ 2017/05/14


ミュージアムショップで見つけた本

   


予想以上に楽しい午後を過ごしました。もう一度行きたい!
愛鳥週間(5/10~5/16)限定! 北斎が描く鳥たちのしおりをプレゼント
2023年5月10日(水) 〜 2023年5月16日(火)
企画展「北斎バードパーク」にちなみ、野鳥保護思想普及のために日本鳥類保護連盟が設けた「愛鳥週間」(5/10~5/16)期間中、
北斎の描いた鳥たちのしおりを来場者にプレゼント!


帰ってから またWebサイトを見たり、講演会の動画をみて なるほど!です。
参考
・ 鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺(もず るり ゆきのした へびいちご)~ Art, etc.

You Tube
細川博昭 × 山際真穂 スペシャル対談 「江戸時代の鳥ブーム ―北斎一門の描いた鳥」



講演会の講師の本も面白そうなので 読むことにします。

細川 博昭 (著)
・ 江戸の鳥類図譜 ~大名、学者、本草画家が描いた日本の鳥たち~ 単行本 – 2020/2/2 Kindle版
・ 江戸時代に描かれた鳥たち 輸入された鳥、身近な鳥 大型本 – 2012/2/10 
・ 大江戸飼い鳥草紙―江戸のペットブーム (歴史文化ライブラリー) 単行本 – 2006/1/1

   
 
すみだ北斎美術館「北斎バードパーク」 概要

(1)浮世絵にみる、江戸時代に巻き起こった鳥ブーム!
江戸時代には、花鳥茶屋へ見物に出かける、ペットのウズラを巾着に入れて連れ出すなどの鳥ブームが巻き起こっていました。
その様子は、鳥が描きこまれた浮世絵作品が多数あることからもうかがえます。
第1章「バードウォッチング」では、鳥の種類ごとに、北斎や門人の作品に描かれた66種の鳥をご紹介します。

(2)北斎の花鳥画の錦絵
錦絵の花鳥画は、天保期(1830-44)に、版元・西村屋与八から北斎の大判花鳥画と中判花鳥画のシリーズが出版され、好評を博します。
北斎はその他にも花鳥画をテーマとした錦絵を制作しており、そのジャンルを確立させるのに一役買ったと考えられています。
本展では、北斎の大判・中判花鳥画のシリーズの中から前後期あわせて5点を展示!花鳥画の魅力である美しい色合いや質感表現をご覧ください。

(3)作品に登場する鳥の意味を読み解く!
北斎や門人の作品に描かれた鳥たちは、描かれた場面の季節や人物の思いなど、様々な情報を伝えます。
第3章「舞台装置としての鳥」では、江戸時代の小説の挿絵などに登場する鳥たちに込められた意味を読み解くほか、
北斎が生きたニワトリを演出に使い絵画パフォーマンスを行ったという逸話「竜田川に紅葉」の再現をご紹介します。


    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

(。・ө・。) 身近なバードウォッチングの写真もみてね。
 ⇒ Myブログ:野鳥のいる風景

 ⇒ キュートな野鳥たち

野鳥に関して読んだ本
「自然・野鳥」 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

野鳥のイラスト
 ⇒ カテゴリー「野鳥」 ~ Myブログ「ベルルのお絵かき・ふりーく」

鳥カフェの思い出 2015年7月21日
 ⇒ Myブログ:鳥カフェへ行ってきました。
 
コメント (4)
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2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう:10/28~12/27

2022-12-27 22:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ

芸術の秋 「2022秋~冬のぐるっとパス」

紅葉が目に鮮やかな秋、美術館巡りをしましょう!

ぐるっとパス ¥ 2500 (利用した日から2か月)


ずっとコロナ禍で自粛していた美術館巡り、そろそろ行ってもいいかな。
ワクチンも打ってるし、感染に気をつけながら、レッツGO!

今期から分厚いチケットの束が、一枚のカードに変身。
薄くなっていいかなぁ。あれっ どこに行ったかがわからないよ。
というわけで 「ガイドブック」も合わせて持ち歩き。o(*'o'*)o

 スマートフォンアプリもあります。Web購入なら「Myページ」でどこへ行ったかチェックできるそうです。
 うっかり、会場でカードを買ったので、「Myページ」は使えない・・・。(^o^ゞ;

寒くならないうちに出かけよう。 → ぐるっとパス (@gruttopass) | Twitter

 12~1月のおすすめ展覧会(入場)

行ったところの詳細は、それぞれのリンクからご覧くださいね。


2022年10月28日 Start! ~ 2022年12月27日

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

★ 永青文庫
秋季展「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」
(2022年12月4日 「日曜美術館 アートシーン」)
会期:2022年10月8日(土)~ 12月11日(日) 月曜休館
 → アクセス 有楽町線江戸川橋駅(出口1a)より徒歩15分。
12/6 行きました。 初めての「東洋文庫ミュージアム」
お隣の「肥後細川庭園」の紅葉も素晴らしかった。 詳細は後ほど




★ 東洋文庫ミュージアム
祝・鉄道開業150周年 本から飛び出せ!のりものたち
10月5日(水)~2023年1月15日(日) 休火曜 
12/5 行きました。予想と違う内容でした。
初めての「東洋文庫ミュージアム」に圧倒されました。
詳細はこちら ⇒ Myブログ: 12/5 本から飛び出せ!のりものたち展:東洋文庫ミュージアムへ




★ 東京都現代美術館
MOTコレクション コレクションを巻き戻す 2nd
11月3日(木・祝) ~2023年2月19日(日) 
12/2 行きました。 現代アートは手強い。
詳細はこちら ⇒ Myブログ:12/2 MOT コレクションを巻き戻す 2nd展:東京都現代美術館へ




★ 渋谷区立松濤美術館
ビーズ ―つなぐ かざる みせる 国立民族学博物館コレクション
 11月15日(火)~2023年1月15日(日) 
展覧会担当学芸員によるギャラリートーク ※無料(要入館料)※事前予約は必要ありません
 11月18日(金)、11月26日(土)、1月8日(日)  午後2時~(約40分間)
11/18 ギャラリートークに合わせて行きました。予想以上に面白かった。 詳細は後ほど

★ 古代オリエント博物館
【秋の特別展】 ヒンドゥーの神々の物語
9月23日(金・祝)~11月27日(日) 無休
11/15 行きました。予想以上に面白かった。 詳細は後ほど




★ 泉屋博古館
特別展 生誕150年記念 板谷波山の陶芸 ― 近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯
11/3(木)~12/18(日) 
11/8 行きました。 素晴らしかった。
詳細はこちら ⇒ Myブログ:11/8 「特別展 板谷波山の陶芸」泉屋博古館へ




★ 大倉集古館
大倉コレクション-信仰の美-国宝〈普賢菩薩騎象像〉
11月1日(火)~2023年1月9日(日) 
11/8 行きました。 素晴らしかった。 
詳細はこちら ⇒ Myブログ:11/8 大倉集古館-信仰の美-国宝〈普賢菩薩騎象像〉




★ パナソニック汐留美術館
つながる琳派スピリット 神坂雪佳
10月29日(土) ~12月18日(日) 休:水曜 
11/7 行きました。 素晴らしかった。
詳細はこちら ⇒ Myブログ: 11/7 パナソニック汐留美術館:神坂雪佳展




★ 松岡美術館
松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.3
2022年11月1日 ~2023年2月5日 
11/4 行きました。 素晴らしかった。
詳細はこちらをみてね。
 ⇒ 11/4 松岡美術館「めぐりあうものたち Vol.3」へ ~ Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」

展示室4 展示室5


★ 東京都庭園美術館
旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる
9月23日(金・祝)~11月27日(日) 
11/4 行きました。予想外の内容、いいのもつまらないのも。
詳細はこちらをみてね。
 ⇒ 11/4 東京都庭園美術館:旅の想像/創造展へ ~ Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」

Goo5


★ 中川船番所資料館
収蔵資料展「江戸名所図会」で巡る江東  4/27 ~11/6(日)
企画展 「海岸線が物語る江東の歴史」 7/21(木) ~ 11/6(日)

10/28 最初に行ったのがここです。
「ぐるっとパス」のカードを購入。ガイドブックももらいました。これは便利~。
「中川船番所資料館」は、何度も行ってますが、常設展示も工夫され少しづつ変わっているようでした。
今回見た2つの展示も興味深く ゆっくり見ることができました。


江戸名所図会ポスター 海岸線ポスター

詳細はこちらをみてね。
 ⇒  10/28 『「江戸名所図会」で巡る江東』:中川船番所資料館へ ~ Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」

懐かしいイベントなど ⇒ Myブログ:「中川船番所資料館」で検索




使える施設 を見て ざっと予定を立てました。

★ 郷さくら美術館 東急東横線・東京メトロ日比谷線 中目黒駅正面出口より徒歩5分
 現代日本画 —夜— 9月13日(火)~ 11月20日(日)
 松村公嗣の世界 —出会いとその軌跡—  2022年12月3日(土)~ 2023年2月26日(日)


★ アクセサリーミュージアム 東急東横線「祐天寺駅」下車 、徒歩7分
 いけないのファッション展  2022年9月1日(木)~ 12月17日(土)


★ 東京オペラシティ アートギャラリー 2022.10.8[土]~ 2022.12.18[日]
 川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり 母なる大地、[Mother Earth]の頭文字[M/E]


★ NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
 ICC マニュアル 2022 生命的なものたち 6月25日(土)~ 2023年1月15日(日) 特設サイト ・ ハイパー展示 ・ バーチャルツアー


 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
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12/6「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」へ

2022-12-06 21:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ


★ 永青文庫
秋季展「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」

会期:2022年10月8日(土)~ 12月11日(日) 月曜休館

永青文庫 → アクセス 有楽町線江戸川橋駅(出口1a)より徒歩15分。

2022年12月4日 「日曜美術館 アートシーン」で紹介されました。

12/6  行きました! 初めていく 「永青文庫」。
早稲田駅から歩くことにしました。駅から徒歩 15分ですって。
 

早稲田の交差点のユニークな建物


神田川の向こうに、鬱蒼とした森へ登る階段が見えます。
えっ~~、この道でいいのかしら? 

神田川をわたり


坂を登る前に 掲示されている地図を確認。


見上げる 大イチョウ。


「胸突坂」の階段をえっちらおっちら 登ります。


めも:2022/12/06 SW001SH で撮影


やっと「永青文庫」に着きました。


門構え


小道の奥に建物


紅葉が素晴らしい。「肥後細川庭園」へ下る道があります。


秋季展「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」



めも:2022/12/06 PowerShot SX730 HS で撮影


会場に入ります! (会場内は、撮影禁止。)
落ち着いた雰囲気の室内を、ゆっくりと見ていきましょう。
珠玉の宝物といえる品々が並んでいます。
細かい技に圧倒されます。
東南アジアの国々の、漆工芸の素晴らしい作品も見ることができ、世界が広がった気がします。


 古くから人々の生活に馴染み深い漆芸品。
中国では貝殻を嵌め込む「螺鈿(らでん)」、漆を塗り重ねて文様を彫り表す「彫漆(ちょうしつ)」、
漆の表面に点や線を刻んで、そこに金箔などを擦りこむ「鎗金(そうきん)」といった技法が生み出され、
日本では金銀粉や色粉を蒔きつける「蒔絵(まきえ)」が独自に発展を遂げるなど、多種多様な作品が制作されました。
それらが放つ「かがやき」はアジアのみならず西洋人をも魅了し、漆芸は東洋を象徴するものとなりました。
 永青文庫の膨大な漆芸コレクションには、大名調度、馬具、茶道具、楽器など様々な種類が含まれます。
さらに、日本だけでなく、中国、朝鮮半島、琉球、東南アジアで制作された作品がみられるのも特徴のひとつです。

■ 主な展示作品 ※すべて永青文庫蔵
・ 「橋桜九曜紋蒔絵硯箱」 江戸時代(18世紀)
・ 「綱代螺鈿貝蒔絵文台・硯箱」 江戸時代(18~19世紀)
・ 高野松山「獅子蒔絵色紙箱」 昭和2年(1927)
・ 原羊遊斎「雪華文蒔絵印籠」 江戸時代(19世紀)
・ 「雲龍漆絵輪花食籠」 中国 清時代(18世紀)
・ 「牡丹唐草螺鈿馬上杯」 中国 明時代(14~15世紀)


★ 国宝「時雨螺鈿鞍」 は 【展示期間】を過ぎていたので見ることはできませんでした。
 早く行けばよかったのに、下調べが足らなかった・・・。


・ 国宝「時雨螺鈿鞍」 鎌倉時代(13~14世紀) 【展示期間】10月8日(土)~11月13日(日)
本展は、永青文庫では実に16年ぶりの展示となる「時雨螺鈿鞍(しぐれらでんくら)」(国宝)をはじめ、選りすぐりの作品を最新の調査結果とともに紹介します。
細川家が代々大切にしてきた「かがやきの名品」をこの機会にぜひお楽しみください。

これも、【展示期間】を過ぎていたので見ることはできませんでした。がっかり。

・ 横山大観、下村観山、竹内栖鳳「観音猿鶴」 明治43(1910)頃 【展示期間】10月8日(土)~11月13日(日)
 また永青文庫では、「文化財修理プロジェクト」のクラウドファンディングを、昨年度はじめて実施しました。
本展では、いただいたご支援をもとに修理した、横山大観・下村観山・竹内栖鳳筆の三幅対「観音猿鶴(かんのんえんかく)」をいち早く公開します。
当時の日本画壇を代表する3人の画家が手掛けた貴重な合作をご覧ください。
■ 文化財修理プロジェクト第1弾修理作品
「観音猿鶴」修理後初公開
 「観音猿鶴」は、永青文庫の設立者・細川護立が、横山大観・下村観山・竹内栖鳳に依頼したことにより制作されました。当時の日本画壇を代表する画家が手掛けた貴重な合作であるばかりでなく、護立と画家たちの交流を示す、永青文庫としても重要な三幅対の作品です。
 今回の修理では、作品を安全に状態で保存していくため、錘として埋め込まれた鉛の腐食が進んでいた軸木を交換しました。加えて、軸木と八双(掛軸上下端の木材)の取り付け部分の補強や掛軸全体のたわみを改善し、より美しい状態で作品を鑑賞できるようになりました。


ゆっくり作品を見た後は、肥後細川庭園をめぐりましょう!


庭園から登ってくると、「直透(じきとう)」と書かれた石の門


紅葉と永青文庫の白い建物が美しいですね。


そろそろ帰りましょう!
見上げる紅葉が 見送ってくれます。


門の外から振り返る。 また来るね ♪(^_^) /~~~


めも:2022/12/06 PowerShot SX730 HS で撮影



帰りは、早稲田から都電に乗ってみました。


ちょっとした冒険 (*^_^*)♪ 楽しい一日でした。



めも:2022/12/06 SW001SH で撮影


 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
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12/2 MOT コレクションを巻き戻す 2nd展:東京都現代美術館へ

2022-12-02 21:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ
キーワード : 2022年10~12月ぐるっとパス
Myワード : MO+

★ 東京都現代美術館 (MOT MO+)

MOTコレクション コレクションを巻き戻す 2nd

11月3日(木・祝) ~2023年2月19日(日) 


12/2 雨がやんだので 寒いけれど行きました。

東京都現代美術館 に着きましたよ。



入口にが、ポスターが3種類


開催中 2022年11月12日(土)― 2023年2月19日(日)
・ ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ 柔らかな舞台

次回 2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)
・  クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ


 今日見るのは 「MOTコレクション コレクションを巻き戻す 2nd



会場入口


中に入ると 大きな作品が待っています。


太陽のジャイロスコープ


スタッフのガイド(ギャラリートーク)が コロナ禍で中止になっているので、
作品によっては、ガイドスタッフによる読む「つぶやきトーク」が作品に添えられています。
わかりにくい現代アートを見る参考になります。



会場は、1階と3階。 人が少なくてゆっくり見ることができました。

現代美術館所蔵の作品が、年代とテーマで 展示されています。
1960~1990年代です。
反芸術の作品も多くて、さすが、現代アート さっぱりです。(^o^ゞ;

棟方志功の版画があったときには、場違いな気もしたけどホッとしました。(*^_^*)♪
横尾忠則の作品はたくさん登場していて、親近感がありましたし、
アンディ・ウォーホルや ロイ・リキテンスタインの作品はさすがぱっと目を惹きます。
でもそれって なんか馴染みのあるなどの既成概念に囚われているからかも・・・。
 
会場は 撮影OKの作品も多かったのですが、照明が暗かったのもあって 撮影しませんでした。
無料配布のパンフレットは、チラシなんかではなくりっぱな小冊子です。
写真もたくさん載っているので、会場での印象が消えないうちにじっくり読みます。
それにしても、いつもの馴染みのある絵画などの作品ではないので、残念ながらイマイチでした・・・。

会場を出ると、建物のすぐ外に ごっつい作品が展示されています。


外に出て パ・チ・リ



前から気になっていた美術館のレストラン「100本のスプーン」へ
こんなメニューが!
 (見たのとは別の展覧会のコラボスィーツですが)


パフェ「アンセットオンセット」、パンフレットを背景に!



これから、木場公園の紅葉散策をします。


MOTコレクション展示 コレクションを巻き戻す 2nd
2022年11月3日(木・祝)- 2023年2月19日(日)
開催概要
 東京都現代美術館では、現在、約5,500点の作品を収蔵しています。その範囲は、戦後美術を中心に、近代から現代に至る幅広いジャンルに及んでいます。
こうした収蔵作品を紹介する「MOTコレクション」展では、会期ごとに様々な切口を設けて作品を展示し、現代美術の持つ多様な魅力の発信に努めています。
 本展は、当館が開館(1995)にあたって作品を引き継いだ東京都美術館時代も含むコレクションの歴史を紐解きながら、所蔵作品を制作年順に展示した「コレクションを巻き戻す」展(2020-21に開催)の続編です。
今回は「読売アンデパンダン」展に工藤哲巳ら反芸術の作家たちが結集していた1960年代へと遡り、1975年に都美術館の新館が開館し、作品収集や企画展が本格化するころまでを、館の歴史や作品の展示をめぐるエピソードとともに辿ります。
続いて75年から90年代にかけては、2つの美術館で開かれた企画展を手がかりに、リチャード・ロング、遠藤利克ら様々な作家たちとの関わりにおいて収蔵された作品に光をあてます。

 コレクションを巻き戻し、広い時代、国内外にまたがる多彩な作品を楽しんで頂くとともに、「MOTコレクション」のこれからの歩みにも思いを馳せる機会にしたいと思います。





 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス

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11/9 紅葉&黄葉が輝く猿江恩賜公園

2022-11-09 21:00:00 | 自然に親しむ

紅葉が見頃の 「「猿江恩賜公園」」 に行きました。

時計塔」が迎えてくれます!


のどかな秋の午後、輝くイチョウ




地面には ギンナンがたくさん落ちています。


スズカケノキ(プラタナス)


スズカケノキの実 と 落ち葉
 


広い公園を そぞろ歩き。


大きなユリノキ、カラフルですね。


ラクウショウの並ぶミステリアスなコーナー


色とりどりの木々、ちょっとスケッチしたくなります。


目に飛び込んできた鮮やかな赤い葉


桜(サクラ)並木は、春の花だけでなく紅葉も楽しめます。


「さるえゴリオ君」、こんにちは!


真っ赤な実がなるヒメリンゴ
こんな鉢植え、欲しいなぁ!


池越しの遠くに スカイツリー


野鳥の キンクロハジロ(カモ:鴨)がたくさんやってきました。


めも:2022/11/09 PowerShot SX730 HS で撮影

友人と紅葉狩り! ステキな午後のひとときでした。

これまでの猿江恩賜公園
 ⇒ 「猿江恩賜公園」で検索 ~ Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」

 ⇒ tag「猿江恩賜公園」 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

(。・ө・。) 野鳥の写真はこちら ⇒ キンクロハジロ ~ キュートな野鳥たち
 

 
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11/8 「特別展 板谷波山の陶芸」泉屋博古館へ

2022-11-09 09:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ


★ 泉屋博古館 (東京)

特別展 生誕150年記念 板谷波山の陶芸
― 近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯

2022年11月3日(木)~12月18日(日) 

近代陶芸の巨匠 板谷波山(本名・板谷嘉七)は、令和4年(2022)3月3日、生誕150年を迎えました。
明治5年(1872)茨城県下館町(現・筑西市)に生まれた波山(-1963)は、明治22年東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻科に入学、岡倉天心や高村光雲に師事しました。
明治36年には東京・田端の地に移り、陶芸家「波山」として数々の名作を生みだします。
昭和9年(1934)帝室技芸員に任命され、昭和28年には陶芸家初の文化勲章を受章しました。
波山は、理想の作品づくりのためには一切の妥協を許さず、端正で格調高い作品を数多く手がけました。
代表作の一つ、重要文化財 《葆光彩磁珍果文花瓶(ほこうさいじちんかもんかびん)》は、大正6年(1917)波山芸術を愛した住友春翠によって購入され、泉屋博古館東京に継承されています。
この記念すべき年に、選りすぐりの名作と共に、波山が愛した故郷への思いや人となりを示す貴重な資料、試行錯誤の末に破却された陶片の数々を通して、「陶聖」波山の様々な姿を紹介いたします。波山の作品に表現された美と祈りの世界に癒され、彼の優しさとユーモアにあふれた人生に触れるひと時をお楽しみください。


11/8 行きました。  → 出品リスト(PDF)

板谷波山の格調の高い作品を見に行きました。

特別展 生誕150年記念 板谷波山の陶芸
― 近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯

《彩磁草花文花瓶》大正後期 廣澤美術館蔵


駅の傍なのに、緑に囲まれた泉屋博古館


会場に入ると 広いホール、ここだけ撮影できます。

左端の写真が 「重要文化財  葆光彩磁珍果文花瓶」


「彩磁更紗花鳥文花瓶 さいじさらさかちょうもんかびん」 1919(大正8)年頃 泉屋博古館東京蔵





唐花文壺(生素地) からはなもんつぼ(なまきじ) 1962(昭和37)年 板谷波山記念館蔵 ~ 遺作(製作途中)





第1展示場から順に第4展示場まで 作品を見ていきます。
作品はずいぶん作風が変化していくようです。
有名な「葆光彩磁」の技術を極めた作品の後は、また違ったくっきりした作品も作られたようです。
たくさんの作品をゆっくりと見ることができました。

≪第1展示室≫ 序章 ようこそ、波山芸術の世界へ / 第I章 「波山」へのみちのり

≪第2展示室≫ 第I章 「波山」へのみちのり

≪第3展示室≫
第II章 ジャパニーズ・アール・ヌーヴォー/陶芸革新―アヴァンギャルド波山
第II章 ジャパニーズ・アール・ヌーヴォー/ II-2 アール・ヌーヴォー―いのちの輝き

第III章 至高の美を求めて/III―1 葆光彩磁の輝き
第III章 至高の美を求めて/III―2 色彩の妙、陶技の極み

≪第4展示室≫ 第III章 至高の美を求めて/III―3 侘びの味わい―茶の湯のうつわ

全部見たら、また最初から気に入った作品を見ていきます。
1つだけもらえるとしたらどれがいいかな、なんて真剣に選んだり。(*^_^*)♪
とにかく どれも美しい! 格調高くおしゃれ。

最後に映像コーナーへ
【映像コーナー】
4K映像 2022年 NHKエデュケーショナル制作  ~ 《板谷波山 泉屋博古館東京の名品》約8分
東陶会映画 1953(昭和28)年撮影  ~ 「板谷波山先生 寿齢八十年記念」約10分


会場を出ると、夕日に紅葉が輝いています。


めも:2022/11/08 PowerShot SX730 HS で撮影

  
 →  板谷波山記念館 ・ 板谷波山 - Wikipedia

 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 
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11/1 シーズン初めてのヒドリガモとダイサギ

2022-11-01 21:00:00 | 野鳥のいる風景

今シーズン初めての ヒドリガモ

こんにちは! (。・ө・。)



ヒドリガモの雄


ヒドリガモの雌


向こうへ離れていきました。 ♪(^_^) /~~~


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

そばにいるのは、てっきりコサギだと思ったら ダイサギです。



ダイサギと ヒドリガモ


ダイサギは、アシが黒い


首が長い、くちばしも長い




目の下の青い部分が、目より後ろまで伸びている


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

足元に、イソシギ。すぐに飛んでいっちゃった。


水辺に紅葉が映えます。


めも:2022/11/01 PowerShot SX730 HS で撮影


「キュートな野鳥たち」も見てね (。・ө・。)
 → ヒドリガモ ・ ダイサギ ・ イソシギ
 
参考
・ ダイサギ チュウサギ コサギ見分け方 くぼかわ里山日記
・ ダイサギ ~ 大阪南港野鳥園
 
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◎2022年 春に行きたいイベントと映画

2022-04-30 22:35:00 | イベント情報
  2022年 春に行きたい
 イベント&映画情報 と レポート!


2022/3/3 記、3/30、4/26 追記

春に行きたいイベントは!

新型コロナウイルスの影響で、2020年2月からすっかり外出を控えています。

ちょっと気になるイベントもあるので、メモ代わりに書いておきます。

お出かけの際は、場所や経路をよく調べて、マスクをして安全に気をつけて下さい。

   一日も早く 平穏な日々が戻りますように!

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

★ 東京国立近代美術館 2022.3.18 ~ 5.8
 企画展 没後50年 鏑木清方展
 三部作をはじめとする109件の日本画作品で構成する清方の大規模な回顧展
2022/4/26 行きました。 ステキでした。
大好きな《築地明石町》など、ゆっくり堪能できました。
樋口一葉、尾崎紅葉などの小説を読んでいると、絵をもっと楽しそうです。

 ⇒ 4/26 憧れの鏑木清方展へ ~ Myブログ


★ 三菱一号館美術館 2022年2月18日(金)~ 5月15日(日)
 【公式】上野リチ展:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー
2022/04/28 行きました。
 入場制限で少し待たされました。入ってからは混んでいました。
カラフルなデザイン画がたくさんあって見応えがあります。ワイングラスがステキでした。
 ⇒ 三菱一号館美術館「上野リチ展」へ  ~ Myブログ


★ たばこと塩の博物館 2022年2月26日(土)~ 5月15日(日)
「丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ展」

こちらも見てね
 ⇒ Myブログ:2017/2/19 「塩袋と旅するじゅうたん展と塩の講座へ」


★ サントリー美術館 2022年 1月26日(水)~3月27日(日)
 特別展「よみがえる正倉院宝物-再現模造にみる天平の技-」

こちらも見てね ⇒ Myブログ:2019/10/30「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」に行く


★ 松岡美術館 2022.01.26~ 2022.04.17
 再開記念展 松岡コレクションの真髄

こちらも見てね ⇒ Myブログ:松岡美術館再開と2010年からの思い出

 ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

春に行きたい映画は!
 ( → ぴあ映画生活(終了) ・ 映画.com ・ Yahoo!映画

2022/4/14 ショック! 
ここで映画情報にリンクしていたお気に入りの映画情報サイトが終了しました。
映画公開日の日付をクリックしても、今後は虚しいばかり・・・。(ToT)
気を取り直して、「映画.com」にリンクを修正しました。

『ぴあ映画生活』は2022年3月末をもって終了いたしました。
長きに渡りご愛顧賜り、誠にありがとうございました。
スタッフ一同感謝しております。
映画情報は引き続き、『ぴあエンタメ情報』にてご利用いただけます。
https://lp.p.pia.jp


映画館は、すこしづつ平常に戻っています。
見に行きたいけれど、やっぱり躊躇してしまう・・・。

footmarkfootmark ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日(金)公開 
『ジュラシック』シリーズ待望の完結編となるアドベンチャー大作。
恐竜たちが世界へ放たれ、人類と恐竜が共存せざるを得なくなった世界を描く。
コリン・トレヴォロウ監督のもと、クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードが続投する他、『ジュラシック・パーク』のローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールらが共演している。


elephant animal4 SING/シング:ネクストステージ  2022年3月18日(金)公開  TOHOシネマズ 日比谷 
 音楽やダンスがGOOD!
 マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーンらが声優を務めた、ミュージカルアニメーションの続編。
 引退状態にある伝説のロック歌手、クレイ・キャロウェイを自分たちのショーに出演させようと奮闘する、バスターたちの活躍を描く。

You Tube 『SING/シング:ネクストステージ』本予告|日本語吹替キャスト完全版


symbol4 ゴヤの名画と優しい泥棒 2022年2月25日(金)公開 TOHOシネマズ 日比谷
 ロンドン・ナショナル・ギャラリーで1961年に起きた、ゴヤの『ウェリントン公爵』盗難事件を題材にしたコメディドラマ。
 60歳のタクシー運転手が、BBCの受信料無料を求め起こした事件と、その裏にあったもうひとつの真相を描く。
 監督は、ロジャー・ミッシェル。出演はジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、フィオン・ホワイトヘッドら。

You Tube 2/25公開 映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』本予告


tennis ドリームプラン 2022年2月23日(水)公開 丸の内ピカデリー
テニス選手のビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を育てた父親の実話を基にした、家族ドラマ。
テニス未経験ながら、独学で“ドリームプラン”なる計画書を作成し、娘たちをプロテニス選手に育てようとする父親の苦難と奮闘を描く。
『幸せのちから』のウィル・スミスがこの父親を熱演し、レイナルド・マーカス・グリーン監督がメガホンをとった。

You Tube 映画『ドリームプラン』日本版予告 2022年2月23日(水・祝)公開


shoe ウエスト・サイド・ストーリー 2022年2月11日(金)公開 TOHOシネマズ 日比谷
ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド物語』 を、巨匠スティーヴン・スピルバーグが映画化。
1957年のニューヨークを舞台に、敵対するふたつの非行グループの闘争の中で生まれる許されざる恋を描き出す。

You Tube 映画『ウエスト・サイド・ストーリー』本予告「Tonight(トゥナイト)」編 2022年2月11日(祝・金)公開

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

春に見た映画

kirakira ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日(金) 
『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3弾となるファンタジー。ニュートが仲間たちと共に、グリンデルバルドに挑む様とダンブルドア先生の過去が描かれる。脚本はシリーズ原作者のJ.K.ローリング。監督はデヴィッド・イェーツ。出演はエディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドルら。

You Tube 映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』本予告 2022年4月8日(金)公開

4/15 見ました。 面白かった。

 ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

原作・関連本とDVDなど  
⇒ 映画の原作・関連本 ~ あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
⇒ タグ:映画 ~ Myブクログ:自然・科学・アート他:koishi-2018の本棚
⇒ カテゴリー:映画 ~ Myブクログ:パそぼの2つめの本棚

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

・ TOHOシネマズ 日比谷、シャンテ
・ TOHOシネマズ 新宿 ・ TOHOシネマズ 日本橋
 ・ TOHOシネマズ上野 ・ TOHOシネマズ六本木
 ラージスクリーン「TCX」、革新的なシネマ音響「ドルビーアトモス」

・ 丸の内ピカデリー
・ ヒューマントラストシネマ有楽町

 今週TV放映予定の映画

東京の美術館&博物館情報/レッツエンジョイ東京
 
TV 美術番組
・ NHK 「日曜美術館」
・ BS日テレ 「ぶらぶら美術・博物館」
・ テレビ東京、BS テレ東 「新美の巨人たち~」 

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◎旅の思い出を印刷しよう

2022-03-13 12:19:00 | パそぼでレッスン
★ 今年も外出は控えて、おうちで楽しむ工夫をしたいですね!

StayHomeな今どき、これまでに行った旅行の写真で、旅気分を振り返りましょう!

記念の写真を印刷してお部屋に飾るのは いかがですか?


初夏の 白神山地旅行

2014/6/26 くろくまの滝へ

初夏の鎌倉 6/6 友人と鎌倉プチ旅行

2017/6/6 鎌倉


 

2013年10月28日 ハウステンボス アートガーデン
~ Myブログ「ベルルのお絵かき・ふりーく」
夜はイルミネーションがきれい!


2009/11/28  Myブログ:熊本城:九州旅行 2009-1
熊本城

2013/12/5 Myブログ:京都旅行:東福寺、新島旧邸、二条城
東福寺の紅葉
東福寺の紅葉




2013/12/5 ⇒ Myブログ:京都旅行_2013
開山堂 庭園の市松の砂紋 美しい。
開山堂 庭園


 旅行に行くと たくさん写真を撮りますね。

帰ってからの楽しみは、一緒に行った人と 写真を見ること
行かなかった人にも、写真をみせながら、楽しいエピソードを語りましょう。

alien こちらにまとめました。 ⇒ MyHP:あとりえ「パ・そ・ぼ」 旅の想い出

iPadやタブレット、スマートフォンのフォトアルバムに写真をまとめて、皆んなで見よう!

ブログや Webアルバムを作りながら、じっくり思い出すのもいいね。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

 印刷したものを配りたい!!  そんな希望が寄せられました。

パソコンが無い方には、これまでのように、L版などの写真用紙に印刷して「アルバム」をプレゼントしましょう!

A4など大きめの用紙に ストーリーと写真をうまくレイアウトした オリジナル・アルバム もお薦め。

写真以外のものも合わせて「おしゃれなスクラップブック」を作るのもステキ!

beginner さて、どうやって作りましょう!

アルバム製本キットなら、簡単に表紙付のオリジナルアルバムができます。

写真アルバム ・ アルバム作成ソフトも、いいかも。

アルバム作りのアイデア本

お気に入りの写真でスクラップブックを作ってみよう。

1枚ものを作るのであればお勧めなのが、はがきソフトです。
年賀状の時だけでなく、旅の思い出もこれでレイアウトして印刷しましょう。
 一番おすすめは、筆ぐるめ

ワープロソフト だと もっと高度なことができます。
・ Microsoft Office Word
・ 廉価版 キングソフト WPS Office もありますね。
・ 一太郎 も見逃せない。

alien ホームページにまとめました。 ⇒ MyHP:あとりえ「パ・そ・ぼ」 旅の想い出

kirakira プリンターはこちら → プリンター 各種
(人気定番記事)ninkiteiban

 
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◎2019秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう

2020-01-06 22:59:00 | イベント情報
芸術の秋 「2019秋~冬のぐるっとパス」

紅葉が目に鮮やかな秋、美術館巡りに行きたくなりました。

ぐるっとパス ¥ 2200 (利用した日から2か月)
 → 使える施設 を見て ざっと予定を立てました。
寒くならないうちに出かけよう。 → ぐるっとパス (@gruttopass) | Twitter

年を越して 2020年1月5日に展覧会に行き、本シリーズはおしまいです。

run 2019年11月11日 Start!  ~ 2020年1月10日

 

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

26 パナソニック 汐留ミュージアム 900  休 水曜日
 ラウル・デュフィ展― 絵画とテキスタイル・デザイン ― 10月5日(土)~12月15日(日)
11/11 行きました。 素晴らしかった。


リニューアルした「大倉集古館」へ 久しぶりに行ってみよう!
2014年4月より増改築工事のため休館していましたが、5年半の時を経て、9月12日(木)にリニューアルオープンしました。

28 大倉集古館 リニューアル記念特別展
 「桃源郷展―蕪村・呉春が夢みたもの―」  9月12日(木)~11月17日(日)
11/15 行きました。 常設展も良かった。


55 古代オリエント博物館 1000  無休
 秋の特別展しきしまの大和へ - アジア文華往来 - 10月5日(土)~12月1日(日)
11/16 行きました。大和を再認識できたかな。


59 たばこと塩の博物館 300 月曜休
 館蔵ミニチュア展 ~小さなものの大きな魅力~  9月7日(土)~12月1日(日)
11/21 行きました。 小さいものバンザイ!


17 三井記念美術館 (日本橋) 1300  月曜休
 特別展 茶の湯の名碗「高麗茶碗」 9月14日(土)~12月1日(日)
11/26 行きました。 ステキなお茶碗に出会いました。


38 東京都庭園美術館 600  休第2・第4水曜日
 アジアのイメージ 日本美術の「東洋憧憬」 10月12日(土)~2020年1月13日(月・祝)
12/3 行きました。 壁画のスケッチが良かった。 ⇒ Myブログ:庭園美術館「アジアのイメージ」展へ行く


33 松涛美術館 2019年12月7日(土)~2020年1月31日(金)
 パリ世紀末ベル・エポックに咲いた華  サラ・ベルナールの世界展
 学芸員によるギャラリートーク  1月5日(日)午後2時~(約40分)
2020/1/5 行きました。 予想以上に素晴らしかった。 ⇒ Myブログ:1/5 サラ・ベルナールの世界展:松涛美術館
 
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◎庭園美術館「アジアのイメージ」展へ行く

2019-12-05 08:07:00 | アートを見に行こう!

アジアのイメージ ― 日本美術の「東洋憧憬」

庭園美術館
2019年10月12日(土)~2020年1月13日(月・祝)

12/3 行きました。

庭園美術館入り口、銀杏並木が黄金色



アジアのイメージ―日本美術の「東洋憧憬」


建物に向かって 樹木の中を歩きます。

めも:2019/12/03 CX2 で撮影

玄関の向かいは 見事な紅葉!

めも:2019/12/03 SW001SH で撮影

まずは、庭園の紅葉を眺めましょう。
 ⇒ 庭園美術館の紅葉 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

玄関です。 さぁ中に入りますよ。
『アジアのイメージ ― 日本美術の「東洋憧憬」』 楽しみです!


めも:2019/12/03 CX2 で撮影


めも:2019/12/03 SW001SH で撮影


中に入るとまず目に入るのは、仏像の絵です。
壁画のスケッチが すごく雰囲気があって この展覧会のアジアの空気に満ちています。

その後は、アジアの人を描いた油絵など。
中国の古い時代の陶器と それを参考にして近代日本で作られた陶器などが並べて展示してあります。
古い作品には、なんとも言えない風合いがあって、近代作品はいまいちに感じられました。
その中で良かったのは、竹の作品です。
精緻に編まれた竹のかごなど、近代の作品もとってもステキでした。

新館に行くと、大きな作品が展示されています。
思わず手で触れたくなるような作品、触っちゃいけないのが ストレスです。

本展の タイトル 『日本美術の「東洋憧憬」』は、あまりピンとこなかった。

帰る前に、最初に展示されていた壁画のスケッチをもう一度じっくり眺めました。
これが一番、魅力的でした。


ゆっくり鑑賞して玄関を出ると 夕暮れ時が美しい



入口の門を入ったところのクリスマスツリー
真っ白な飾りにライトが灯ると ブルーに輝きます。
  

めも:2019/12/03 CX2 で撮影
 めも:2019/12/03 SW001SH で撮影


こちらも見てね。
 ⇒ 庭園美術館の紅葉 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
 
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※※「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」に行く

2019-10-30 01:32:00 | カルチャー・フリーク

 御即位記念特別展 「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」

東京国立博物館 - トーハク 平成館 特別展示室

 前期展示:10月14日(月・祝)~11月4日(月・休)
  後期展示:11月6日(水)~11月24日(日)

2019/10/29 前期展示に行きました。
かなりの土砂降りだったので、空いているかと思っていったら、会場前(屋外)に長い行列。相当に人気の展覧会です。


「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」


 

(会場は、撮影できません。)

入るとすぐの展示は、すごい人だかりで見ることができませんが、一通り見た後で再訪。
「正倉海老錠」 (江戸・天保4年)
 現在使われているものの前の鍵です。 古式ゆかしい。

「第1章 聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物」
・ 会場の中央に展示された「平螺鈿背円鏡」 (中国・唐時代 8世紀)
 すごく美しい。
 可愛らしい赤い花びらが7枚の花のモチーフには、ちゃんと意味があるそうだけれど デザインだけでもモダンな感じがするし、螺鈿の輝きがいかにも尊い感じがします。

・ 驚きの作品「鳥毛帖成文書屏風」 (奈良時代 8世紀)
  聖武天皇の座右の銘が大きな屏風に書かれているそうです。(読めない・・・)
  なんと! 文字の縁取りとその中は、鳥の羽が使われているのです。
  日本固有の雉(キジ)や山鳥(ヤマドリ)の羽が、シックな茶色の濃淡で文字を表現しています。
  見れば見るほど 魅力的。

light 参考 正倉院宝物検索 → 鳥毛帖成文書屏風

「第2章 華麗なる染色美術」
 ここには色あせた古代の布切れがたくさん展示されています。
 当時はどんなに美しかったことか! 
 高貴な人しか手に入れることができない織物や染め物。

 その中に今もみずみずしい作品があります。
 「墨画仏像」 (奈良時代 8世紀)
 大きな麻布に描かれた仏様は、全てを包み込むようなおおらかさにあふれて魅力的です。

 「花氈」(かせん) (中国・唐時代8世紀) フェルトで作られた絨毯。
  一面花のモチーフの中央に唐子が一人 遊んでいるのかしら。
  所々に穴が空いているのでどんな作りなのか垣間見えます。
light 参考 正倉院宝物検索 → 花氈 第4号

「第3章」名香の世界 香木が展示されています。
・ 「黄熟香」 東南アジア
蘭奢待(らんじゃたい、蘭麝待とも表記)は、東大寺正倉院に収蔵されている香木。
天下第一の名香と謳われる。 正倉院宝物目録での名は黄熟香(おうじゅくこう)で、「蘭奢待」という名は、その文字の中に"東・大・寺"の名を隠した雅名である。
全長156cm、最大径43cm、重量11.6kg(ベトナム産)錐形の香の原木。

 天下の権力者がこの香木を削って火に焚べ、香りを楽しんだそうです。
 一体どんな香りなのか? まだバーチャル体験はできませんね。(^o^ゞ;
 香りの成分を分析し再現できる技術が確立したら、私達にも体験させてほしいな!
参考 → 蘭奢待(らんじゃたい)黄熟香・織田信長・正倉院展・香木-伽羅

・ 「銀薫炉」 (中国・唐または奈良時代 8世紀)
  下半分は明治時代に後補 と書かれています。
  さらに、平成14年に模造された作品も合わせて展示されています。

 宝物は、大事に保存され、修復されてきたのでしょう。
 また、模造(複製品)も 半端なものではありません。それ自体芸術品。

「第4章 正倉院の琵琶」
 本展覧会のハイライトとも言えるコーナーです。
 TV読売テレビ開局60年 『正倉院の奇跡 ~守り継がれた天皇の倉~』をみて、ぜひこの展覧会に行きたいと思ったのも、正倉院の琵琶です。

・ 螺鈿紫檀五絃琵琶 中国・唐時代 8世紀
   先に模造作品をみてこれを見ました。 さすが本物。感動です。
   存在感というか時代を経た質感が、美しさと相まって圧倒的。 本当に素晴らしい。
   (並んで拝見なので、じっくり鑑賞はできなかったのが残念・・・)
 
・ 模造 螺鈿紫檀五絃琵琶 平成31年
   できたてです。美しい。 会場にはこの琵琶の音色が流れています。♪
   技術の粋を尽くしての復元の様子が会場モニターで紹介されていました。

・ 紅牙撥縷撥 (こうげばちるのばち)
   使い込まれて角が白くなっていました。♪

 現代では、琵琶という楽器は演奏されることがないけれど、多くの弦楽器の祖先となり世界にひろがって魅力的な楽器を生み出したのですね。

light 正倉院宝物検索 → 紅牙撥縷撥 - 正倉院 - 宮内庁


「第5章 工芸美の共演」
 たくさんの工芸品が並んでいます。 
 当時のままの模造品も並び できた頃の輝きを見ることができます。

・ 伎楽面 酔胡王(ぎがくめん すいこおう) (奈良時代 8世紀)

light  正倉院宝物検索 → 伎楽面 木彫 第47号 - 正倉院 - 宮内庁
 
・ 模造 伎楽面 酔胡王(ぎがくめん すいこおう) (平成16年)
  華やかな色彩の胡人の面が再現されました。
  奈良時代の日本に、こんな人がやってきたのかな?

「第6章 宝物をまもる」

・ 甘竹簫 (かんちくのしょう)(奈良時代 8世紀)
light  正倉院宝物検索 → 甘竹簫 - 正倉院 - 宮内庁

・ 模造 甘竹簫 (明治時代 19~20世紀) 12管の楽器「甘竹律」として復元修理

・ 模造 甘竹簫 (昭和49年)
 付属品が発見され 18管の「簫」であることが判明し、再修理されました。

 長く守られてきた正倉院。
・ 「塵芥」 (飛鳥~奈良時代 7~8世紀) 
  普通なら掃除をして捨てられるゴミも宝の山。丹念に分類する様子がモニターで紹介されます。


写真撮影コーナーがありました。

正倉院の部分模型 実物大? 



正倉院の入口 模型 


正倉院の入口 模型 鍵の部分


精巧に復元された素晴らしい作品の展示

模造 螺鈿紫檀阮咸(げんかん)




模造 螺鈿紫檀五絃琵琶



めも:2019/10/29 SW001SH で撮影


13時~15時30分 混んではいたけれど、たっぷり展示を見ることができました。

そして、グッズを買って会場を後にします。
 
なんと言っても 螺鈿紫檀五絃琵琶 ですね。
絵葉書と 宝物両面ストラップ




めも:2019/10/30 CX2 で撮影

1Fで本展紹介の映像を見ました。
(最初に見ればよかったのだけど、混んでて気持ちに余裕がなかった)


夕方 平成館を出ると、雨は小ぶりになっています。


東京国立博物館 平成館 (夕方帰る頃の様子)


ハナミズキが紅葉し、秋の気配が漂います。


めも:2019/10/29 SW001SH で撮影

 
light  正倉院 Webサイト 宮内庁
light  正倉院 e国宝 - 国立博物館所蔵 国宝・重要文化財

symbol2 東京国立博物館 - トーハク 平成館 特別展示室
 前期展示:10月14日(月・祝)~11月4日(月・休)
  後期展示:11月6日(水)~11月24日(日)
 御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」

・ 御即位記念 第71回 正倉院展|奈良国立博物館
 10月26日(土)~11月14日(木)

おまけ
piyo キジもヤマドリも、今では身近にはいないですね。
懐かしい2006年3月探鳥会 ⇒ ヤマドリ夫妻にあう ~ Myブログ「ベルルのお絵かき・ふりーく」
 

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◎代々木公園の青のイルミネーション:2018

2018-12-18 21:42:00 | 季節のあれこれ

NHKホールと代々木公園

コンサート始まる前、紅葉も終わり。青空がきれい。


よく見ると 木の間にロープが張られて鈴がぶら下がっています


NHKホールと代々木公園:コンサート始まる前


15~17時 N響定期コンサートです。
 ⇒ Myブログ:2018年12月N響定期はALLバッハ ♪


NHKホール前の青のイルミネーション

 






イルミネーションを近くで見ると・・・。


木の枝にも注目


青の洞窟のパスタのモニュメント


名残惜しいですが、そろそろ帰りましょう


体育館脇の 大きな木。
毎年 華やかの飾りつけされていましたが、
今年は何もない・・・。


N響のコンサートの余韻が、まだ耳に響きます ♪

 ⇒ Myブログ:2018年12月N響定期はALLバッハ ♪


 
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