パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

12/6「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」へ

2022-12-06 21:00:00 | ぐるっとパスでアート展へ


★ 永青文庫
秋季展「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」

会期:2022年10月8日(土)~ 12月11日(日) 月曜休館

永青文庫 → アクセス 有楽町線江戸川橋駅(出口1a)より徒歩15分。

2022年12月4日 「日曜美術館 アートシーン」で紹介されました。

12/6  行きました! 初めていく 「永青文庫」。
早稲田駅から歩くことにしました。駅から徒歩 15分ですって。
 

早稲田の交差点のユニークな建物


神田川の向こうに、鬱蒼とした森へ登る階段が見えます。
えっ~~、この道でいいのかしら? 

神田川をわたり


坂を登る前に 掲示されている地図を確認。


見上げる 大イチョウ。


「胸突坂」の階段をえっちらおっちら 登ります。


めも:2022/12/06 SW001SH で撮影


やっと「永青文庫」に着きました。


門構え


小道の奥に建物


紅葉が素晴らしい。「肥後細川庭園」へ下る道があります。


秋季展「永青文庫漆芸コレクション かがやきの名品」



めも:2022/12/06 PowerShot SX730 HS で撮影


会場に入ります! (会場内は、撮影禁止。)
落ち着いた雰囲気の室内を、ゆっくりと見ていきましょう。
珠玉の宝物といえる品々が並んでいます。
細かい技に圧倒されます。
東南アジアの国々の、漆工芸の素晴らしい作品も見ることができ、世界が広がった気がします。


 古くから人々の生活に馴染み深い漆芸品。
中国では貝殻を嵌め込む「螺鈿(らでん)」、漆を塗り重ねて文様を彫り表す「彫漆(ちょうしつ)」、
漆の表面に点や線を刻んで、そこに金箔などを擦りこむ「鎗金(そうきん)」といった技法が生み出され、
日本では金銀粉や色粉を蒔きつける「蒔絵(まきえ)」が独自に発展を遂げるなど、多種多様な作品が制作されました。
それらが放つ「かがやき」はアジアのみならず西洋人をも魅了し、漆芸は東洋を象徴するものとなりました。
 永青文庫の膨大な漆芸コレクションには、大名調度、馬具、茶道具、楽器など様々な種類が含まれます。
さらに、日本だけでなく、中国、朝鮮半島、琉球、東南アジアで制作された作品がみられるのも特徴のひとつです。

■ 主な展示作品 ※すべて永青文庫蔵
・ 「橋桜九曜紋蒔絵硯箱」 江戸時代(18世紀)
・ 「綱代螺鈿貝蒔絵文台・硯箱」 江戸時代(18~19世紀)
・ 高野松山「獅子蒔絵色紙箱」 昭和2年(1927)
・ 原羊遊斎「雪華文蒔絵印籠」 江戸時代(19世紀)
・ 「雲龍漆絵輪花食籠」 中国 清時代(18世紀)
・ 「牡丹唐草螺鈿馬上杯」 中国 明時代(14~15世紀)


★ 国宝「時雨螺鈿鞍」 は 【展示期間】を過ぎていたので見ることはできませんでした。
 早く行けばよかったのに、下調べが足らなかった・・・。


・ 国宝「時雨螺鈿鞍」 鎌倉時代(13~14世紀) 【展示期間】10月8日(土)~11月13日(日)
本展は、永青文庫では実に16年ぶりの展示となる「時雨螺鈿鞍(しぐれらでんくら)」(国宝)をはじめ、選りすぐりの作品を最新の調査結果とともに紹介します。
細川家が代々大切にしてきた「かがやきの名品」をこの機会にぜひお楽しみください。

これも、【展示期間】を過ぎていたので見ることはできませんでした。がっかり。

・ 横山大観、下村観山、竹内栖鳳「観音猿鶴」 明治43(1910)頃 【展示期間】10月8日(土)~11月13日(日)
 また永青文庫では、「文化財修理プロジェクト」のクラウドファンディングを、昨年度はじめて実施しました。
本展では、いただいたご支援をもとに修理した、横山大観・下村観山・竹内栖鳳筆の三幅対「観音猿鶴(かんのんえんかく)」をいち早く公開します。
当時の日本画壇を代表する3人の画家が手掛けた貴重な合作をご覧ください。
■ 文化財修理プロジェクト第1弾修理作品
「観音猿鶴」修理後初公開
 「観音猿鶴」は、永青文庫の設立者・細川護立が、横山大観・下村観山・竹内栖鳳に依頼したことにより制作されました。当時の日本画壇を代表する画家が手掛けた貴重な合作であるばかりでなく、護立と画家たちの交流を示す、永青文庫としても重要な三幅対の作品です。
 今回の修理では、作品を安全に状態で保存していくため、錘として埋め込まれた鉛の腐食が進んでいた軸木を交換しました。加えて、軸木と八双(掛軸上下端の木材)の取り付け部分の補強や掛軸全体のたわみを改善し、より美しい状態で作品を鑑賞できるようになりました。


ゆっくり作品を見た後は、肥後細川庭園をめぐりましょう!


庭園から登ってくると、「直透(じきとう)」と書かれた石の門


紅葉と永青文庫の白い建物が美しいですね。


そろそろ帰りましょう!
見上げる紅葉が 見送ってくれます。


門の外から振り返る。 また来るね ♪(^_^) /~~~


めも:2022/12/06 PowerShot SX730 HS で撮影



帰りは、早稲田から都電に乗ってみました。


ちょっとした冒険 (*^_^*)♪ 楽しい一日でした。



めも:2022/12/06 SW001SH で撮影


 芸術の秋、行ってきました!  → Myブログ:2022年10~12月ぐるっとパス

参考 ぐるっとパス
 

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