パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

12月N響定期はデュトワ

2014-12-13 20:13:00 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2014年12月13日(土) N響 定期公演です ♪

渋谷の街はクリスマス気分。 NHKホールの前。

 

第1797回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

武満 徹/弦楽のためのレクイエム(1957) → 曲目解説
ベルク/ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出のために」 → 曲目解説
ドヴォルザーク/交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界から」 → ♪試聴と曲目解説

 指揮 : シャルル・デュトワ
 ヴァイオリン : アラベラ・美歩・シュタインバッハー
  アンコール バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
        第3番 BWV 1005から 「ラルゴ」

武満 の「弦楽のためのレクイエム」を聞いていると
 お茶室の中に和服の女性。窓の外は紅葉。 掛け軸には・・・。
 池に佇んで、水のゆらぎをぼんやり眺める~。
そんな心地になります。

ベルクのヴァイオリン協奏曲は、いい演奏なんだろうけれど、ぴんとこなかった。

ドヴォルザーク/交響曲 第9番、おなじみの曲が新鮮に聴こえました。

楽しいコンサートの帰り道、
代々木公園のツリーのイルミネーション




♪ シャルル・デュトワ これまでのN響コンサート
 ⇒ Myブログ:2013/12/7 「12月N響定期 デュトワの宗教曲」
 ⇒ Myブログ:2012/12/8 「12月N響定期 デュトワのレスピーギ3部作」
 ⇒ Myブログ:2011/12/10 「12月N響定期「青ひげ公の城」」
 ⇒ Myブログ:2010/12/11 「12月N響定期 戦争レクイエム」
 ⇒ Myブログ:2009/12/12 「12月N響定期、シャルル・デュトワ」

♪ アラベラ・美歩・シュタインバッハー これまでのN響コンサート
NHK交響楽団とは、2007年10月に、ネヴィル・マリナーとベートーヴェンの《ヴァイオリン協奏曲》で初共演。
2009年12月には、シャルル・デュトワ指揮でチャイコフスキーの《ヴァイオリン協奏曲》を弾いた。

12月定期公演の聴きどころ
12月の定期公演は、N響名誉音楽監督のシャルル・デュトワが登場する。
デュトワが得意とする近現代作品を中心に選曲された2つのプログラムは、実力派の若手ソリストを迎えて、華やかな公演となるだろう
デュトワは、N響の常任指揮者・音楽監督時代から劇音楽やオペラをたびたび取り上げきた。
近年では2011年のバルトーク《青ひげ公の城》、2012年のストラヴィンスキー《夜鳴きうぐいす》とラヴェル《こどもと魔法》の鮮やかな演奏が記憶に新しい。
繊細な響きを堪能するCプロ
デュトワは、昨年8月にN響とともに出演したザルツブルク音楽祭Philharmony November 2014をはじめ、海外公演やN響定期でたびたび武満徹の作品を紹介している。
Cプロでは、武満初期の《弦楽のためのレクイエム》を取り上げる。
「ある天使の思い出のために」と副題の付されたベルク《ヴァイオリン協奏曲》では、アラベラ・美歩・シュタインバッハーが美音を奏でる。2009年デュトワ指揮のN響定期以来の登場となる彼女の研ぎ澄まされたヴァイオリンの音色とベルクのロマンチックな響きに耳を傾けたい。
ドヴォルザークの《交響曲第9番「新世界から」》は、N響とは18年ぶりの演奏となる。定番の名曲だが、デュトワの指揮となれば聴き逃せない演奏となりそうだ。 (柴辻純子/音楽評論家)



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