下の記事で夏休み前に「いくつといくつ」の完全定着を
目指すということを書きました。写真は娘がうめた答え
です。汚い字ですみません・・・
具体的な進め方を、あくまでも我が家での方法ですが
紹介しますね♪
足して「4」以下の数の組合せは、自然に暗記・定着すると
思います。それは、ヒトは「4つ」までの数は、具体物をぱっ
と見て「いくつか」認識できるからです。それ以上になると、
ちょっと数えたりしないとわかりません。
足し算についても「1+3」のように、合計が4以下の足し算は
暗記するように誘導するか、多分暗記してしまうでしょう。
マス目の上のところに私が「5」「7」など問題を書いて渡します。
そのとき、足して「5」になる数をやらせるなら、「5-0」も含める
ので、6つのマスに「5」を書き込みます。下の2つのマス目に
娘が答えの数の組合せを書いていきます。
慣れるまで、相手方の数を左側のマスにあらかじめ「0・1・2」
と書き込んでおき、右側のマスのみ埋めさせてもよいでしょう。
(数の並びどおりに書いたり、ランダムに書いたりしましょう)
学校で「10の補数」をつかった繰り上がりを教わるまでは、「5」
の固まりを意識した導き方で、足し算・引き算をすすめていくの
で、足して「5」になる組合せは重要です。
我が家では、足して「5」かになる組合せは毎日で、あとは「6」
以上の数から2つくらい選んで出しています。
足して10になる数は更に重要です。我が家では園のときから、
「1」といえば?「9!」というように繰り返し「唱和」させていました。
マス目問題よりも、自転車に乗ったときやお風呂で暗唱させるほ
うがよいと思います。我が家は足して「10」は暗唱で、マス目はと
きどきです。(足して10については、書いてる時間ももったいない
即答!レベルでないとまずい・・ということです)
・・・というカンジで、「いくつといくつ」の我が家での教材?を紹介
しました。こちらは、5月下旬くらいから朝勉で力を入れてやってい
て、夏休み前に、「8は2と?」 「6!」と即答できるよう定着させたい
と思っています。
後ほどこの記事シリーズ「その3」として、具体物(タイル・ブロック等)
の使い方・陥り易い過ち その他差し出がましいようですが、プラスア
ルファで何か夏休み前に・・と余裕のあるお子様にオススメの、家庭学
習用問題集などご紹介したいと思います♪
6月です。
入学して、春休みの学童預けを入れると、もう
3ヶ月が経ちます。&夏休みまで後1ヶ月です。
お勉強系はどうなってる?
・・・というわけで、最近の様子と夏休みまでの学習
目標などをを紹介しますね。
まずは、算数編です♪
東京書籍の進度表によると、夏休み前に足し算や
引き算の考え方の学習で1学期終了・・の感じです。
公文やそろばんなどで計算力をつけたり、先取りしたり
はしていない我が家では、教科書の進度を頼りに付かず
離れずフォローをしていくしかありません。
この時期最も大切なのは数の分割と合成・・
さくらんぼ問題といわれる、「いくつといくつ」の完全定着です。
教え込みはしない我が家も、最終的には暗記やむなし・・という
ところです。お子様がお持ち帰りになるプリント類を見ると
5
/ \ こんな問題がありますよね♪5は3と2のように
○ ○ 答えを書いていくものです。これが「トントン」
できるようになると、後々の引き算・繰り上がり・繰り下がり・など
色々な計算が楽になります。
特に「足して10」になる数の組合せは重要で、 7+5 = という
ような一桁繰上り問題では足して10になる数を探せること、(10の
補数といいます)そして、その10になる数を持っていった残りはい
くつになるか、すぐ導けること・・(ここでいくつといくつが活きる!)
これらが、計算を早くする要になります。
整数の計算過程は自分でやってみると難なくできるのですが、初め
て学ぶ子どもの立場に立って教えようとすると、なかなか難しいもの
です。
とにかく、この時期に「教科書レベルをきっちりやりたい」場合には
「いくつといくつ」の完全定着しかありません。
我が家では写真のように、マス目を用意し、朝勉の時間にやってい
ます。夏休み前には、仕上げるつもりです♪
後ほど、写真の教材プリント(エクセル自作)の使い方、具体物
(タイル・ブロック等)の使い方、陥り易いワナなどを紹介してい
きますね♪
少し前ですが、娘が学校から持ち帰った
ひらがな学習ファイルを見ていたら、一部が
未完成で「宿題」の指示が書き込まれてい
ました。
娘に「時間内におわんなかった?」と聞くと「うーーん・・なんか
「め」の字と「ぬ」の字がどう書いていいかわかんなくなった・・」
と言うのでちょっとびっくり!
娘は年中のころから、ひらがなについては、書き込んでいるし
「書き写し」といわれる、文学作品や詩の書写もずっとやって
きました。おまけに、ここのところは、くもん書きかた教室・・・・
よもや字の書きかたを忘れるなど・・そこで母はつい
「なーーーんで できなかったのかしらねえ~?」
と言ってしまったのです。
あくまでふざけ口調で、責め口調ではなかったのですが・・
まずい!傷ついたのでしょう・・娘の目に涙・・・・・
そうです・・努力してきたことは、本人もよーーく知っています。
そして「なんで できないのか?」と困惑しているのは間違い
なく本人です。そして、この言葉は 親の私が考えなければ
ならないことで、娘に投げかける言葉であってはならないもの
でした。
その後、たまたま「日経Kids+」で「子どもの脳とど忘れ」に
ついて書いてありました。取り出すタイミングにより、子どもは
激しく「ど忘れ」するものらしいです。
娘も翌日には○○ちゃんにお手紙かく~と忘れていたはずの
文字を難なく書いていましたから、そのようなものなのでしょう・・
子どもが行き詰ったときは、親が「どうしてできないのか?」
とその教え方や子どもの発達段階について考え直すべきなの
であり、子どもに問いただすべきではありませんね・・(自戒)
娘の通うスズキメソードの創設者の方がおっしゃっていました・・
叱って教え込む・・それじゃあ、教育でなく恐育だよ・・と
朝勉の風景を いたしました。今一番肝心の
「いくつといくつ」をやっています。周りに散らかる書きかた教室
の宿題たち・・・
朝勉用の教材に、こちらを購入しました。(写真)
登校前に、身支度が終わったら、10分程度の
勉強をします。
以前は朝のお勉強タイムは「書きかた教室」
の宿題 学研などの簡単な「計算ドリル」など
でした。朝一人で取組めるものがネタ切れとなったので
しばらく、教科書に添ったワークをやらせることにしました。
教科書準拠系の問題集をお探しの方へ役立ちそうなリンク
を貼っておきますね。
娘の学校は、算数が「東京書籍」 国語が「光村教育図書」
です。
それぞれ、関連のホームページを紹介しておきます。
こちらで、教科書の構成や、国語では執筆された先生に
ついて知ってから、ご家庭での学習に入ると楽しさ2倍?
かもしれませんよ~♪
「東京書籍」
教科書のところに、進度表などがあり、先取りしたい方
したくない方 便利ですよ♪
http://www.tokyo-shoseki.co.jp/index1.html
「光村図書」
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/top.asp
「光村」の国語教科書については、こんな本も出ています
小学校で光村の教科書を使用した方には懐かしいのでは?
私は光村でなかったので何とも言えませんが・・・・
http://item.rakuten.co.jp/book/1464981/
「新興出版社」教科書準拠系のワーク・ドリル販売
通販も出来ます♪
http://www.shinko-bunken.com/shinko/index.html
準拠系のワークの良いところは、教科書どおり、つまり
娘の学校の先生がどうやって教えるか、その手の内が
わかるほどの解説がある事です。子どもが躓いたとき
ヒントの与え方がわかります。
塾でも通信教育でもなく・・「何か一つ」というときには
「教科書準拠系ワーク&ドリル」 いかがですか?
なあんて 偉そうに言う我が家でも結局、習い事の
宿題に追われて通信教育に手が出せない状態です。
ちょっと不安になって、便利なこちらを選んでみました。
先週は、教室の日に宿題をやっていたら机に
つっぷしたまま寝込んでしまい、欠席・・・
今週は、私が会議で出勤したので、仕度が遅くなり、
教室に着いたのが8時でした。
「今日もお休みかと心配したよ~」と先生・・
でも、娘も頑張りました。力を振り絞って教材に向かい
教材を進めました。待望の?カタカナです。
年長のときに、筆順まで覚えたのですが、あまり書かせ
なかったので、ときどき忘れている字もありました。
が・・書きかた教室でやってくださるとのことだったので
あえて自宅では繰り返しませんでした。
向こう一ヶ月くらいはカタカナで、その後1年生の習う漢字
に入るようです。我が家の家庭学習の方針は、低学年時
は「先取りしない」ことです。家では漢字の読み書きすら
禁止です。
おそらく、書きかた教室と、学校の進度とほぼ同じくらいの
タイミングで漢字に入るのでは?と思います。
ラッキーですね♪
写真は・・記事とは関係ないのですが何かと話題の
この人?「くいだおれ人形」のチャームです。
パパのお友達のお土産です・・
イトマンのバックにつけました♪
妹に頼んで、甥っ子の使わなくなった
「算数セット」を譲ってもらいました。
算数の導入にこれは便利!ですよ~
娘の学校では使用しないらしいです。
プリントなどで対応するのでしょうか?
中身は「おはじき」(数の大小比較などのとき活躍)
「数字のカード」(足し算ゲームなどに 今までは自作でした)
「ブロック」(引き算に便利)「色板」(図形の基礎)などです。
娘は早速パパと「すごろく」をやっていました。これもセットに
入っていて、数の順序の定着に役立ちます。以前、家庭教師の
先生とも、よくやっていました。
暗算練習用の足し算・引き算カードも入っていたのでラッキー!
夏休み後は、これでガンガン飛ばしますよ~
でも、まだまだ暗記は禁止です。先日娘が「いくつといくつ」
をやっていたときに、「すうじをおぼえて、思い浮かんだのを
書きたい」と言ったのでびっくりしました。「暗記」に逃げよう
としているのですね。親もそのほうが楽ですよ~
でも、学校で基礎を学び終えるまでは、具体物でのイメージ
刷り込みと、色々なアプローチで答えを導く遊びの繰り返し
でやっていきます。ご家庭によっては、「まどろっこしいこと
やって・・・」と思われるかもしれませんね。
計算については、公文 そろばん 陰山 水道・・色々ですが
今の時期に一つに絞ってやり込まなくてもよいかと思います。
昨日は、夕方疲れも見えましたが、久々にピアノの曲の音とりが
できました。その他のお勉強も時間が取れました。今までは
夕飯を食べながらうたた寝してしまう勢いでしたから・・・・
娘と話し合い、学校の宿題の音読では、物足りないので、「朝の
読書」用のものか、「葉っぱのフレディ」などの中学年以上向けの
本を、宿題の後に音読することにしました。何か良い本をセレクト
しようと思います。
学校の進度や宿題を基本に、家庭学習でふくらませてやらないと
・・・・と思っています。
昨日の午前中は水泳教室でした。
お昼はおうちでジャージャー麺を食べて
まったりな午後・・3人でお昼寝でもしよう・・
とウトウトしていたら・・・・・
娘に「勉強しようよ~」と揺り起こされました。
仕方がないので?リクエストに応えるかたちで
「算数」をやることにしました。
先日、「いくつといくつ」のやり取りをしていて、具体物での
印象がまだ足りないような気がしましたので、タマゴのパック
を利用して、水道方式を意識した「数」と「計算」のイメージづく
りをやることにしました。まあ・・お遊びなんですけど
タマゴのパックは、1列が5個の穴があり、2列で10個です。
なので、数遊びには便利です。
タマゴパックを縦にして、指定する数だけコインを入れます。
下から入れていくことで、一目で幾つ入っているかがわかります。
このときは「8」であるなら、必ず「5」の固まりをつくって入れます。
「4」と「4」のような入れ方はしません。「5」以上の数の構成を「5」
と幾つで印象付けるためです。
娘に自由に「かず」に応じたコインを入れさせます。
(黒はコインが入り、白は空です)
● ○
● ○
● ● ⇒ 8
● ●
● ●
この後は、「5」の固まりをつくって解く「水道方式」の足し算の計算
過程を「説明させる」勉強をしました。
○ ○
● ○
● ● ⇒ 4+3
● ●
● ●
このパックの中のコインをできるだけ少なく動かして、「5」の固まりを
つくり、答えを導きます。その過程を娘が私に説明します。
◎娘の回答◎
「4」はあと「1」で「5」だから、「3」から「1」つ持ってきます。
(「3」のほうの一番上のコインを「4」の上の空のところに移動する)
「5」の固まりが「ひとつ」と残りの「バラが2つ」だから、答えは「7」です。
~ ~ ~ ~ ~
その後は「6+3」のように、すでに「5」の固まりができている足し算の
パタンを幾つかやりました。やはり娘が説明する方法です。
細かい回答は割愛しますね
同じ事を、タマゴパックの他に、手製のイチゴをプリントしたタイルを使って
説明させました。「モノ」が変わると、とたんに分からなくなるのが子ども
ですから・・一つのパタンにはめない為です。
一時間位やったら、すっきりしたようで、テレビを見たり、紙芝居をして
過ごしました。母は昼寝をしそこないましたが・・・
写真はタマゴのパックにコインを入れるところです。
下の記事に書いたのですが、娘が私と
ゆっくりやりたいこと・・のひとつに
「算数」という答えがありました。
昨日もピアノへ向かう途中、二人乗りの自転車の
後ろから「ねえ~ あのむずかしい引き算 おしえ
てよ~」というのです。
・・・たぶん繰り下がりのある引き算のことだと
思います。
十の位から10を借りてくる・・といった教科書のやり方では
なく、(これはどうせ習うので、あえて教えず・・・)
「水道方式」を意識した方法で何度かやってみたのです。
おもしろかったのかな?
けれど、まとまった時間がないと出来ないことですし、学校
で「6」の構成(いくつといくつ?)をやったようなので、それを
やることにしました。
場所は・・・自転車に乗りながらです。
案外15分くらいあったりします。
5までの構成は即答できるように・・
6から9の数は「5」の固まりを再認識させたり、頭の中に手製の
教具を浮かべたりと、いくつかのアプローチを話しながら答え
させました。慣れたら、瞬時に即答できるようにしていきます。
「8 いきまーす 1と?」
「7!」・・・というやりとりが 延々続きます。沿道の皆さん
うるさくてすみませんねえ
思えば、習い事の宿題やスケジュール調整に追われて、このような
時間を失っていたかもしれません。
娘は満足した様子でした。
細切れの時間でもいいので、今後もこんな風に「いくつといくつ」の
訓練をしてみようかと思います。
写真は、英語のレッスンの後、武蔵境のイトーヨーカドーで
いつもは、たこ焼きですが、今日はクレープだそうです
先日、答えが9までの一桁同士の足し算を、「5」の固まりをつ
くって導くアプローチで解かせたことを書きました。
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/d8f3bc2edd5f67bddb133f2d248e29e2
今度は「引き算」のアプローチの仕方を変えてみました。
これまで、「引き算」については、実際の計算よりも、どのような
場面で「引き算」が登場するか?を日常生活や文章題の中で
教えることに、多くの手間と時間をさき、繰り返しの計算練習は、
ほとんどしていませんでした。
「引き算」は魔物です。「のこりはいくつ?」「ちがいはいくつ?」
「いくつたりない?」「いくつおおい?」・・・とあらゆる場面で登場
します。
また、「引き算の計算問題」は、「階段を後ろ向きで降りる」くらい
大変なのです。なにせ、習ったばかりの数の順番を、9・8・7・・・と
下っていくのですから、子どもにとってはたまりません。
気まぐれにやらせてきた、娘の引き算の計算ドリルの解き方は、
やはり「5-3」であれば、4・3・2と下がっていき、「2」を導く方法です。
ときには、机の下で指を使ったり、○を書いて消していったり・・・
その導き方については、教えたことはなく、自分なりにこなしていま
した。
が・・学校で「6は4と2」というように、数の分割と構成を学んだタイミ
ングでもあり、パパの勧めもあって、「5-3」を解く場合、「5は3とあと
いくつ?」という導き方を教えてみました。
すると、格段に解くスピードが速くなったのですが、「9-7」など大きな
数字のときは、机の下で指を折っていました。
ご家庭によっては、この程度のことは「フラッシュカード」などで、暗記
させてしまえばいい とおっしゃるかもしれません。その方が子どもが
混乱しないとも言えます。
1桁の引き算などしょせん36通りですからね。
さて、混乱することは、そんなに良くないことなのでしょうかね?
私はあえて、一度固まりかけた導き法を崩して、娘に揺さぶりをかけて
おります。(鬼母ですね~)
暗記するのは、さんざんウロウロした後でよい・・と考えております。
大人の世界でも、自分の信じる方法で築き上げたものを、根底からひっ
くり返すことを要求されることがあります。
そのとき、どう考え方を再構築できるか?これも一つのスキルですね。
・・・くどくど申しましたが・・単に母が楽しんでいるだけ?かもしれません。
しばらくは、引き算はこの方法でやって、そのうち、タイルやたまごパック
(水道方式の小道具たち)を使って、面白いアプローチを考えたいな~と
思います。
レギュラーのお勉強を済ませた後は、
算数のお勉強をしました。
中心となったのは、「数の概念」と、足して
答えが9までの、足し算のアプローチです。
「数の概念」などと大げさなのですが、小学校での「学級
通信」や娘の話から、算数で6までの数についてやった
ということなので、かねてからやりたかった「水道方式」の
アプローチで足し算を解く方法をやりました。(チャンス!)
「水道?」なんじゃそれ?という方も多いと思いますので、
下に具体例をあげて説明しますね。
水道方式とは、現在の算数の教科書の基礎となった考え方
です。参考になりそうなリンクを紹介しておきます↓↓
http://www.jtu-net.or.jp/manabi/whatis_1.html
http://www.lekton.co.jp/
さて、皆さん「3+3 」をどうやって解きますか?・・
3から始まって、4・5・6で答えは6ですね。これを「加算方式」
といいます。数え足しをしていくからでしょうね。
娘は年中のころは、1から始めて、1・2・3 そして4・5・6
で答えを出していました。7+5とかも同様です。(アホ?

7+5は、7から始めて8・9・10・11・12とやればいいとわかっ
てからは、そうしていましたが、幼児期にはそんなこともある
もんです。

これは、余談でしたので、話を戻しますと、上記の「水道方式」
の計算方法では、足して5以上になる足し算の場合、常に「5」
の固まりを意識します。
3+3 の場合、3は2を足せば5になる。だから一方の3から2を
引っ越して、5の固まりをつくり、もう一方の3の残りは1になる。
5の固まりが1つとバラが1は6だから、答えは「6」という導き方
です。
これまで娘は、足し算は全て加算方式で答えを出してきました。
答えの出し方には、何通りかのアプローチがあることを教えた
いため、「水道方式」の理論に基づく、足し算を教えました。
まず、1から5という数字について、そして「5」という数について
更に「5」以上の6・7・8・9について、数の分割と構成を、お手製
の教具で教えてから、足し算のアプローチをやりました。
「おしえてみよう さんすう」1巻から4巻 小笠毅 著
を参考にしました。
何度かやって、考え方がわかったら、今度は娘が私に教える番
です。「4+3」という問題を、手製の教具を使い、「5」の固まりを
つくる方法で答えを導く過程を、私に説明します。
「考える」学習のときは、いつも「説明できる」レベルになるまで
やらせます。
というわけで、写真は、私に「4+3」を教えているところです。
「いちご」をプリントしたカードで説明をしてくれています。

火曜日の くもん書きかた教室の日のことを少し・・
(書きかた教室については、こちらも見てね♪ ↓ ↓ )
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/69e7142277f4f840a708cc6933430959
娘も疲れているのか、名前欄の字もバランスが乱れて
いました。ようやく整ってきた名前だったのに・・
よくみると「と」の字のおしりがとがっていたり、一文字
一文字も習った形どおりに書けてはいません。先日学校で、短冊に自分の名前を書くという学習があり、
自宅に持ち帰りました。全体のバランスが悪く、上のほう
に詰まっていたり、片側に寄ったりしていました。
そんなことで、私も不機嫌だったのかもしれませんね。
書きかた教室で空き時間が出来たので、「手があいた
ならノートにお名前練習をしなさい。せっかくお教室に
来ているのに、もっとバランスをとって書きなさいよ・・」
とクドクド言ってしまいました・・
それを見た書きかたの先生が、私をそっと近くによんで
こうおっしゃったのです。
「お母さん・・この時期の一年生に結果を求めてはいけな
いよ。毎日新しいことばかりで、親が思った以上に頑張って
るんだよ。字も急に結果が出るときがくるものだからね・・
来るだけでもエライ!この時期はそう思っているよ・・・」
そういえば先生が子どもを迎えて下さるお言葉は
「よくきたね!」です。
私も少しあせっていたのかもしれません。フリースペース
に縦書きで字を書くことは、大人でも難しいことです。
葉書の字が、いつの間にか片寄ってしまった経験はないで
しょうか?
親も子もメンタル面でも助けていただいています。
よい先生にお会いできて感謝しています。
家庭用学習教材について決めかねているのは下の
記事に書いたとおりですが・・ ↓ ↓
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/5aad419296e905c3ceef16f3bf591b0c
娘の帰宅時間・習い事の時間と曜日・私の出勤日と帰宅時
間などが落ち着いてきたので、手持ちのドリルや教材で、
曜日別に家庭学習&習い事のリズムをつくることにしました。
月・水・金は娘は学童立ち寄りで6時帰宅
(私が出勤のため)その後1-2時間の家庭学習
(家庭学習時間には、ピアノの練習・読書も含みます)
火・木 は 三時に帰宅 その後1-2時間の家庭学習
の後、火曜日は くもん書きかた教室 木曜日は隔週ですが
うた&ソルフェージュです。
土曜日は午前中家庭学習が可能です。
午後はピアノ(スズキ)と英語教室(MLS)
日曜日は午前中が水泳なので、午後家庭学習が可能です。
土日はあまり強制せず、ピアノの練習や予備日的に使ったり
多摩六都などの「体験学習」や公園での外遊びをしています。
まずは、朝勉からです。今のところ、入学後ほぼ毎日身支度を
してから、出掛けるまでの10分間 くもん書きかた教室の宿題や
簡単な計算ドリルなどをやっています。
その後登校です。夏休みくらいからはこの時間を計算力向上に
あてたいです。
◎帰宅後の家庭学習は、
①毎日やるもの
②ときどきやるもの
①インプット段階のもの(ピアノの音とりなど)
②アウトプット段階のもの(計算ドリルなど)
①書くもの(書写・くもん)
②聞くもの(英語ヒアリングなど)
など、いくつかに分類して、その日の娘の様子により組んで
やっていきたいな・・・と思います。
その日ごとの様子や、特に紹介したい話題は随時書き込んで
いきますね~
卒園した園長先生の助けまで借りて、
ようやく安定しつつある娘の小学校&学童生活ですが、
いよいよ来週からは習い事も本格稼動いたします。
それを含めた家庭でのリズムづくりが早急の課題です。
そこで、自分でも即答できないときもあるのですが・・
「いったいいくつ習い事をしているのか?」それぞれ
棚卸をしてみたいと思います。
月曜日・・・フリー 学童後「ママ塾」(家庭学習)
火曜日・・・くもん書きかた教室
水曜日・・・フリー学童後 パパ塾(家庭学習)
木曜日・・・うた&ソルフェージュ
金曜日・・・フリー 学童後ママ塾(学習)
土曜日・・・午前 ピアノ(スズキメソード) 午後 英語教室
日曜日・・・午前 イトマン水泳教室
数としては5つのようです。(苦笑)
土日に集中しているのは、私が週に3回働いているのと、平日に
ピアノの練習時間を確保したいからです。
また、ゆっくり本を読む時間も欲しいです。
勉強系(公文・学研・進学塾のリトルクラス等)がないのは、まだ
必要ないと考えているからです。
低学年の間は、得意・不得意も定まらず、個性が伸びる時期でも
ありますので、家庭学習中心に組み立てるのが良いと思います。
「遊び・読書・人間関係」を通して知識・興味の奥行きや幅を
広げることの方が後々活きてくるような気がします。
(初めての子なのでわからないのですが・・・)
学力をつけるための試みについては、後程別記事で紹介しますが
今年一年は、学校の進度をにらみながら、通信教育を軸にして、
5月くらいに「ママ塾カリキュラム」を組んでみたいと思います。
5つの習い事には、それぞれカテゴリーを設けています
そちらで、娘の成長ぶり、手抜きぶりを報告しますね♪
それぞれちょこっとコメントしておきます。
☆くもん書きかた教室・・・過去記事にも紹介しています。
「美しい文字」を目指して2・3年は通わせるつもりです。
☆ピアノ・・・スズキメソードです。後程カテゴリに紹介いたします。
☆うた&ソルフェージュ・・・後程カテゴリに紹介いたします。
☆英語教室・・・過去記事に紹介しています。カテゴリーを見てね♪
☆水泳教室・・・レギュラークラスが決まりましたので、カテゴリーを
追加しました。「こんな楽しいことがあったのか?!」というくらい
ハマっています。級の進み具合など、紹介していきますね。写真は習い事のカバンたちです。学童のカバンもあります。
詰め替えの手間を省き、素早く出掛ける時間を確保するため、
カバンを分けています。筆箱なども別にしています。
毎週火曜日に通っているで「くもん書きかた教室」で
娘の認定試験の結果をいただきました。
「書きかた教室」については、下の記事も見てね♪
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/a8f9c6df951b1a0d3117e357f84ada26
娘は「8級のB」の課題を提出し、認定されました。硬筆部門では
下から2番目です。「つ」「の」「は」「し」の4文字を提出しました。
我が家では、漢字の先取りなどは一切せず、小学校入学までに「とめ・
はね・はらい」を意識したひらがな・カタカナを正しい書き順で書けること
を目標にしました。象形文字のように、漢字を覚えても無駄だと考えた
からです。
まずは自宅で、ひらがな・カタカナを正しい書き順で「見ないで書ける」
ようにしました。ほぼ完成したのは、年長になる直前のことです。
(字形は整わないままでした)
その後、受験を乗り切ったタイミングで「書きかた教室」を探して、今の
先生に出会いました。
お教室には、年中さんくらいから、80歳を超える方までお勉強されて
います。先生はさすがに、子どもの扱い?がうまく、毎回ささいな「ほ
めポイント」を見つけてほめて下さいます。娘が疲れて乗らないときも、
「来ただけエライよ!」というカンジで励まして下さいます。
(本当に有難い~)
名前も与えられたスペースにバランスを取りながら書くことができるよう
になり筆圧も出てきました。ひとつひとつの字もずいぶん形がよくなりま
した♪
先日テレビを見ていたら、「悪筆は、小五でつくられる」そうです。
学ぶ内容が難しくなって、書く量が増え、それまで気をつけていた
「とめ はね はらい」 を注意しなくなるのでそこで癖が出始めるよ
うです。
それまでに「早く・たくさん・美しい字」が書けるようにならなければ!
今やっている事の結果は、5年後に出てくるかな?というところですが、
長い目で見て、「あせらず たゆまず 」やらせたいと思います。
「目指せ美しい文字!」次の機会に、読み・書き・計算力をつける上で、我が家でやって
よかったこと続けていることなどを紹介していきますね。♪
娘が3年間モンテッソーリ教育法の保育園に通った
ことは前の記事に綴ったとおりです。(見てね♪ ↓)
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/12d73c464208cad5fd5282208bdecaad
その続きで、我が家で取り入れたモンテのエッセンスを少し紹介し
ますね。
私が娘と向き合って家庭教育をしていこうと考えたのは、年中の秋
からです。
それまでは、英語教室に通わせて、ピアノを習わせていただけです。
生まれたときから、右脳教育などに取り組まれたご家庭からみれば、
余りに遅すぎるかもしれません。ですが、そのタイミングが精一杯で
した。
「学研」「七田」といった市販のワークや手製のカードを使用し、読み・
書き・計算の基礎から始めました。
しかし、最初のうちは「学習習慣」というものがないし、全ての分野が
ボロボロの習熟度でしたから本当にツラカッタ・・・
そこで、原点に戻り、何冊かの「モンテッソーリ教育法」の本を読んで
みました。
前の記事に書いたとおり、「自主的に」「集中し」「繰り返す」ことにより、
達成感を得て荒れた気持ちから立ち直る幼児達・・・そんな事例を読んで、
まず「私が変わらなければ」と考えたのです。
「やりなさい」でなく「やろう♪」という声掛けから始め、娘にやらせたい
ことは自分がまず黙ってやり始めました。
ピアノの練習をさせたいなら、私がまず黙々と弾いて見せます。
書写をやらせたいなら、私がまずノートに書き写しをやります。
読書を習慣づけたいなら、両親がまずダイニングで読書を始めます。
そして、特に小学校受験期には、各分野の問題をあらかじめコピーし、
分野ごとにクリアファイルに入れて、自由に手に取れるよう、キッチンカウン
ターに並べて、娘が「選んで」やり始めるように習慣づけました。
好きな分野ばかり選んでも注意しませんでした。
そのうち、園から帰宅してある時間になると、「ママ、ペーパー(筆記問
題対策)おねがいします。」と自分から言うようになりました。
やっと、学習習慣がついてきた・・・という実感でした。
現在は、キッチンカウンターに教材を並べることはせず、表に各分野の
教材名を書いておいて、そこから今日やりたいことを選ぶようにしてい
ます。
写真は、キッチンに並べた教材のファイルのカンジです♪
今再現してみると懐かしいですね♪