--------------------ニュースより-----------------
義務教育でも留年だ―。大阪市の橋下徹市長(42)は22日、
市教育委員との意見交換会を市役所で開き、一定の学力レ
ベルに達しない小、中学生を留年させる「橋下流教育システ
ム」の必要性を訴えた。教育委員側は、学力が低い児童や
生徒に対するフォローは補習を充実させることで対処できる
としたが、継続審議が決定。小、中学校で留年となれば、子
供への心理的影響は大きいとみられ、波紋を広げそうだ。
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ハシモトさんが小学校でも一定の学力に達しない児童を
留年させることも必要だという考えを示したようです。
教育委員会にも検討するよう伝えたようだけど・・・。
テレビでも取り上げられ、何人かの親御さんがインタビュー
に答えていらっしゃいましたね。最も共感できたのは
「小学校は学業だけでなく、色々なことを学ぶ場で、クラス
や学年の結びつきの中で過ごしている。それを学力だけ
で分けてしまうのはプラスにはならない」というご意見です。
本当にそう思います。
ぶっちゃけ・・お勉強の出来る子、そうでない子色々です。
だけど・・クラスで力を合わせて行事に取り組んだり
遊んだり、色々なことを話し合ったり・・そんな生活の中で
子ども達は相手の個性を尊重しあうことを学んでいるの
に・・それを引き離すことが良いことでしょうか???
はっきり言って・・分数の四則計算ができないお子さんは
留年して同じ教え方をしてもらっても多分出来るようには
ならないでしょう。だとしたら、必要なのは教える期間を
伸ばすことでなく、教え方、アプローチの仕方を変える
時間と方法を先生に与えること。具体的には個別フォロー
の時間を取れる体制にすることではないでしょうか?
「学校は間違えるところだよ」という言葉は昔から先生
方の中では大切にされてきた言葉だと思います。
娘が学校の先生に投げられて一番キツかった言葉は
「どうして皆ができていることが、アナタはできないの?」
だったそうです。
出来ない子がいてもいいじゃないですか。
それが学校でしょう??
尾木ママの提言・・という話もありますが、そんなつもり
で言ったのか疑問です。 尾木ママ・・何となくですが