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緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

二学期のスタートは「朝勉」から!本日始業式です~

2008年09月01日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

本日2学期が始まりました!
思ったより持参すべき荷物も少なめで
したが相変わらずパパと二人で送りです。

夏休みの学習の流れを受けて、朝勉の内容も少し
変えました。
ある程度計算力もついてきたので、当面は時間を
測りながらの計算演習を中心にすることにしました。

①くりあがりなしの一桁の足し算  40問 
②くりさがりなしの一桁の引き算  40問
③くりあがりありの一桁の足し算  20問  合計100問

それぞれ ①目標タイム2分 現在3分      
      ②目標タイム3分 現在3分30秒
      ③目標タイム3分 現在4分

タイムはあくまで目安というか、ゲーム性を持たせているだけです。
途中で手が止まる問題があれば、すかさず具体物のイメージを
ヒントで口頭で言ったり、以前ご紹介した計算パタンを一覧にした
「足し算表」「引き算表」を見せることもあります。
タイム短縮が目標ではありません。

使用している教材は、学校のサマースクールの問題をエクセルに
入れなおしたものです。教材のページ番号も書いてあるので、すで
にやった問題であるということを娘にアピールして安心感を与えてい
ます。

くりあがりの足し算は、「学研 毎日のドリル たしざん」の問題を
エクセルで打ち直しています。(これも既に解いたもの)

計算問題の後は、クールダウンの意味もあり、くもん書きかた教室の
宿題(現在は簡単な漢字教材に入っています)を1枚~2枚・・・・

正味15分~20分くらいですが、この習慣づけが、学習量が増えたとき
に効いてくるでしょう・・ママもお勤めがあり、習い事の時間を確保しなが
ら、やるべき勉強をやっていくには「朝」が貴重な勉強源ですね。

毎日計算問題だけでなく、様子を見ながら「Z会のドリル」を混ぜて
「朝勉」を進めていこうと思います。
写真は今朝のアサベンの様子です

 


引き算の分類その2「Dグループ」借りてくる?取りに行く?

2008年08月19日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

下の記事の続きです。
最後に一番迷いの出るDグループについて・・
 
 前の記事より・・
----------------------------------------------------- 
(D)グループ・・・「5」の固まりを持つ数字から、「5」の固まりを崩して
          答えを導く。最も難しいグループ 
         
        「8-4」「7-3」「7-4」「6-2」「6-3」「6-4」の6通り
-----------------------------------------------------
 このグループの難しさは、(B)(C)グループが結局は「バラ」の操作
 のみで、答えが導くことができるのに対し、「5」の固まりを壊さないと
 答えが導くことができないところにあります。

   「8-4」
  
   【■■■■■】 ■■■         
              ↑↑↑ 「バラをとる」
  
 「バラ」だけでは足りず「5」の固まりから「1」をとる

  ①「8」は「5」の固まりと「3」 これから「4」をとるために
  ②「バラ」の「3」だけでは足りなくなったので・・・・
  ③「5」の固まりを崩して、「1」を取りにいく 
  ④だから残りは「バラ」が「4」で、「4」


  《別の導き方もあり・・・》
 
☆「5」を借りてきて、ここからもともと「引く数」「4」を引いて
  残りの「1」とバラの「3」を足して「4」と教える方法もあります。
 
  「8-4」
  【■■■■■】 ■■■    ■■■ + ■ 
    ↑↑↑↑  
          のこり
 「5」の固まりから「4」を取る

 
が・・この方法だと、最後に引き算をやっているのに、「足し算」を
やらなければならないので、避けたいです。
引き算は引き算の流れの中で考えるほうが良いと思います。

この流れは、「2学期」に始まる繰り下がりにも応用ができるのです
が・・・(10借りてきて、残りを1の位と足す・・という手順)
今の段階では・・あまりおすすめしません。
(この方法を勧める参考書もないではありませんが・・・)

なので、私は最初の「取りに行く」イメージでこのグループを
説明しました。

以上・・我が家の一桁引き算です♪
前提として、「5」はいくつといくつ?が十分出来ていることが大切です♪


引き算の分類と具体物☆我が家ではこうやって定着☆

2008年08月19日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

先日の記事に書いたとおり、「足し算」に続いて
「引き算」も計算過程によってグループ分けし
それぞれ具体物をもう一度使って一桁の引き算
を定着させました。

「足し算」の分類と定着のさせ方は、こちらのカテゴリの記事に
にあります。関係のある記事をあげておきました。
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/a8a25a3f40e68457926984efe5821356

http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/59472f964724aea3fc93bb71aa23779e

http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/815c862368b6e7a75f63a51fc9370bec

写真が分類表です
一桁同士の引き算は、足し算が81通りあるのに対し、36通り
ですから、いささか気が楽ですね。
でもいつかの記事にも書きましたが、引き算は子どもにとっては
本当に恐ろしいものです。階段を目隠しで後ろ向きで降りる・・・
という例えがふさわしいほどです。

ボリュームのあるところから始めに持ってきたかったので、「9」-・・
を最初にもって来ました。グループ分けは次のとおりです。
--------------------------------------------------------
(A)グループ・・・暗記可能な「5」以下からの引き算 「5-1」など

(B)グループ・・・「5」の固まりを持つ数字から、「バラ」の操作のみで
          答えを導く 「9-1」「9-4」など

(C)グループ・・・両方が「5」の固まりを持つ。「5」の固まりを引いた後
          「バラ」の操作のみで答えを導く 「9-5」「7-6」など

(D)グループ・・・「5」の固まりを持つ数字から、「5」の固まりを崩して
          答えを導く。最も難しいグループ 「8-4」「6-3」など
----------------------------------------------------------
このグループごとに進めていきます。もちろん、引き算は学校で学習済み
ですし、問題のないご家庭も多いと思います。娘の解き方を見て「暗記」
に頼っているのが見えて不安になったので、この方法を取り入れました。

次のような図を書いて説明していきました。

(1) Bグループ
 
  
 「9-1」「9-2」「9-3」「9-4」「8-1」「8-2」「8-3」「7-1」「7-2」「6-1」の10とおり
   
    「9-3」
    【■■■■■】■■■■
    「5」の固まり↑ ↑↑↑ 「バラ」からこの3つを取る 
 
 ① 「9」は「5」の固まりとバラが「4」 バラの部分から、「3」を取る
 ② 残りは「5」の固まりとバラが「1」  だから、答えは「6」

※「5」の固まりは全く触れないで、バラのみの操作で可能であることを教える

(2) Cグループ
  「9-5」「9-6」「9-7」「9-8」「8-5」「8-6」「8-7」「7-5」「7-6」「6-5」の10とおり
 
   「9-6」
  【■■■■■】■ ■■■
  「5」の固まり↑↑     「5」の固まりと「バラ」1つ持っていく
 
 ① 「9」は「5」の固まりとバラが「4」 
 ② 「6」は「5」の固まりとバラが「1」だから・・・これを引くためには・・
 ③ 「5」の固まりをごっそり取り去り、なお「バラ」も1つ取り去る。
 ④ 残りは「バラ」が「3」だけ・・だから答えは「3」

※「5」の固まりはあくまで、固まりのまま取り去る。結果的にバラのみの操作と
  同様に簡単なことがわかる。    

以上・・・(B)(C)グループの進めかたを紹介しました。
最も子どもたちがつっかかる(D)グループについては、
ややこしい論点もありますので、明日別記事で
ご紹介します♪ とりあえず、一旦シメさせていただきます

 


ムムム・・?パタンでははまらない文章題(Z会教材より)

2008年08月17日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

Z会の教材は文章題が多いです。(Z会については下の記事を見てね)
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/
d677d63b7b65cd71904c243876dfa7a1

それはそれで、助かるのですが、下の記事で書いたのですが、
やっていて面白い・・というか、私の勉強不足を認識させられる
問題がありましたのでご紹介しますね♪

今まで、足し算・引き算の文章題対策は、

足し算・・「ふえることば」が出たら足し算
      「あわせていくつ」「ぜんぶでいくつ」という問いかけ
      「もらう」「くる」「かってくる」・・・という「ふえることば」

引き算・・「へることば」「くらべことば」が出たら引き算
      「のこりはいくつ」「ちがいはいくつ」という問いかけ
      (「○○でないのはいくつ」「どちらがどれだけおおいか」
       という変形もあり)
      「かえる」「あげる」「とる」「おりる」・・という「へることば」

以上のようなキーワードで、「足し算」か「引き算」か判断させてい
ました。取組んだ教材は下を見てね♪ ↓ ↓
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/5140fad4
77a91b8cc839a8a4278ac57f


この方法で、学研のドリルや、サマースクールの問題等はほぼ
網羅して、判断がついていたのですが・・・今日Z会をやっていて、
ちょっとこんがらがる問題がありました。

キツネが7匹います。タヌキはキツネより3匹多いタヌキは何匹?
      答えは  「7」+「3」=「10」なのですが・・

上の問題には一見「引き算」のキーワードである「くらべことば」
に見える言い回しが出ています。
娘はつい「7」-「3」・・と書いていました。

このもんだいが、こうなるとどうでしょう?
キツネが7匹います。タヌキはキツネより3匹少ないタヌキは何匹?
      答えは  「7」-「3」=「4」 になります。

前半の青字まで同じなのに、赤字の「多い」「少ない」の違いで
「足し算」になったり、「引き算」になったりするのです。

このような足し算のパタンは「求大」というそうです。学校ではやっ
ていないパタンらしいです。下の引き算は「求小」というそうです。

いやはや、ここまでくると、きちんと状況を頭に思い浮かべたり、
「難問」という判断を自分でつけて、図を書いて考えたり・・という
ことができなければ解けません。しかし娘もそうでしたが、その
ような判断を自分でする・・ということは難しく、
「なんかわからない???」と混乱して終わるのではないでしょう
か?

「学校でやらないレベルの難問を、どう取り扱うか?」は各ご家庭
の判断になるかと思います。
私も迷うところなのですが、やはり出来る限り多くの問題に当たら
せて、パタン化して取り入れようと思います。
娘の性格によるところも大きいのですが、・・(娘は初見の問題には弱い)

当面、夏休みの「文章題」対応は、「サマースクール」の問題・「学研の
ドリル」Z会の問題・・を合計すると80題くらいあります。簡単な問題と
「難問」を区別して、「読上げ」て「足し算」「引き算」の判断をさせて
総仕上げをしたいと思います。

☆追記☆ 「東京書籍」の教科書では、上記の「求大」「求小」の文章題は
巻末に載っていました。このあたりを学校でどのように取り扱うかわからない
のですが、教科書に載っている限りは我が家では「レギュラー」扱いにしよう
と考えています。


お盆真っ只中☆ふと気が付いた「引き算」サクサクのワナ??

2008年08月15日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

金曜日です♪お盆です♪
ご先祖様と神妙に過ごしていらっしゃいますか?
それともレジャーかしら??

我が家は先週主人方の墓参りも済ませ、私も実家に
帰らないので、いつもどおりの日を過ごしています。

今日は娘と二人・・完全に「静」な一日です。
朝の計算問題から始まり、書き方の宿題 下の記事で紹介
した「Z会」の課題・・など「ここぞ」とばかりに進めます。

「何もお盆におべんきょうなんて・・・」というご意見もアリなの
でしょうが、空いた時間を徹底して利用しないと、ただでさえ
働くママは時間がありません・・子どもまかせのドリルでなく
じっくり向かい合って、取組む学習の時間の確保は大変です。

・・・というわけで、本日はほとんど一日中、一緒に学習を
すすめました。その中で、気づいた点がありましたので
挙げておきます・・

◎一桁同士の「足し算」「引き算」についての進行状況◎

・繰上りなしの足し算・・    1問2秒程度で仕上がり
・繰上りありの足し算・・    下の記事で紹介した方法で定着
                   1問5秒程度で仕上がり
・繰り下がりなしの引き算・・ 下の記事で紹介した「いくつといくつ」
                  の繰り返しにより定着 
                  1問3秒程度で仕上がり

・・・ 具体物と練習問題の行ったり来たりで、インプットも終わり、
計算演習のアウトプット段階に入りました。ここまでくれば、ある程度
ドリル形式の問題も与えることができます。

今日は初めて時間を計って60問くらいの計算問題をいっきに回答
させたのですが(20問×3本)やっているうちに、「引き算」について
いささか問題があることに気が付きました。

引き算については、下の記事で紹介したように、「いくつといくつ」の
繰り返し演習で、ほぼ即答できるように定着したのですが・・・

http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/7ce9dcbb3d5f8ae0ff358b16ef517a2c


所詮この方法では「暗記」に頼っているのでは??という疑念が
出てきました。それは娘の回答方法を見ていて、何となくそう感じて
しまったのです。暗記に基づく計算は、「薄氷の上での演技」と同じ
で、いくら美しく見えても「もろく、危ない」ものです。

今日は時間もあったので、「引き算」も「足し算」同様、計算過程で
色分け分類し、グループ表を作成して、そのグループごとに再度
具体物操作を印象付けました。
「足し算の分類」については、下の記事を見てね♪
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/815c862368b6e7a75f63a51fc9370bec

このように、結果だけをみてドリル演習で終わらずに、引き返すこと
ができるのがお休みのありがたいところですね♪

具体的な分類と、その詳細は次の記事でご紹介しますね♪
お陰で、「骨太」の引き算が完成しつつあります♪


通信費下げ!で実現「Z会」通信教育♪ご紹介

2008年08月12日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

何度か触れていますが、今月から
「Z会」  の通信教育を始めました♪


実は、携帯電話と自宅の固定電話の通話料が
ナンダカンダ手続きしたら、1万円近くも下がり
お陰で「Z会」を始めることができました♪

こちらは、国語&算数の2科目セット(セットしかありません)
で5千円ナリです。
「Z会」というと、私が大学受験の頃は、難関大を目指す受験生
がやっている通信教育・・・という記憶がありますが、ここ何年かで
小学校低学年向けのカリキュラムができたようですね。

◎構成◎はこんなカンジです。
 
1 わくわくペアスタディ・・・国語・算数各8回ずつのワークブック 
   
   
「教科書準拠」ではありません。国語も算数も親が脇で見て
   一緒に取組むことを前提として問題がつくられています。
   「国語」は長文の「読み聞かせ」などもあります。「算数」も
   基本を押さえつつ、「ひっかけ」問題が出ています。
   
   各回の問題を終わらせるのに、1教科あたり、15分~30分
   くらいかかります。(やり方によりますが・・)
   これが2教科・8回分あるので、働くママは、土曜日の午前中
   など、まとまった時間が取れるときに、付き合うことになります。

 
 2 ドリルZ・・・問題数を補うためのドリル 
   
5分くらいで解ける問題が、国語・算数 各12問あります。
   子ども一人で解けそうな難易度です。聞かれたら答える程度で
   やれるのではないでしょうか・・朝や夕方の一人勉強の時間に
   解かせます。


 3 添削問題・・・月1回提出(月末)
   
まだ内容は見ていませんが、丁寧な添削をして下さるようです。

  4 親子でチャレンジする、「経験学習」2種類
    これが、目玉といえばそうなのかもしれません・・
   今月は 「カブトムシを飼う」 と 「アイスクリームをつくる」のどちら
   かを選んで、感想などを書いて提出します。
   これも毎月色々なテーマが与えられ、親子で相談や工夫をしなが
   ら、テーマにチャレンジしていきます。「遊びながら学ぶ」のよいきっ
   かけになりそうですね♪

以上4つが毎月の流れです。8月はオマケとして、夏休み用のドリル
付いていました!(実はこれが目当てだった・・・)学童クラブの学習時間
にぴったりでした♪他のワークブックを探すのが面倒だったので・・

Z会の教材を選んだのは・・やはり、教科書に付かず離れず・・のスタンス
で基本から応用までを網羅できているような気がしたからです。

他の通信教材も、やたらダイレクトメールを送ってくるのですが、「シール」
や「オマケ」が多すぎて、使いこなせなさそうでしたし、何もそこまで子ども
をおだてて勉強させなくても・・という感じでした。

「Z会」・・面白い問題も多いみたいなので、細切れの時間をうまく使って
こなしていきたいです♪また状況をご報告いたしますね

では、ここで一問

A子ちゃんはひだりから3ばんめでみぎから4ばんめにいます。
ぜんぶでなんにんならんでいますか?
・・・・って 頭の体操か??

まあ・・こんな問題もあります↑ 面白いでしょ??

写真は教材でーーす♪
 


水道方式で導く、繰上りのある足し算のタイル操作

2008年08月09日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

下の記事の続きの続きです♪
(3連続の記事の最終回です☆)

「6」+「7」のタイル操作後の写真です。

ここで・・学校のお勉強との関係を少し・・・

娘の学校の先生は、最終的には「10」の補数
探す方法で繰り上がりを教えられることと思います。

このあたりのことは、先生の裁量にまかされているようなので
すが、「東京書籍」の教科書のページがそのようになっていま
したし、保護者会の後に少しお話をして確認をしました。

しかし、「繰上り」の導入では、やはり「5」の固まりを意識した
方法でするようです。
先日娘が、夏休み前に先生がひとつだけ「6」+「6」を例にして
「5」と「5」を「合体」させて説明されたと言っていました。
☆日ごろからの大変丁寧なご指導に感謝しています☆

「5」と「5」の合体で「繰上り」の導入を教えるメリットは「足し算」
という一つの流れのみで説明が可能であるということでしょう。

「10の補数」を探す方法で最初からやってしまうと、足して「10」
になる数を探すことができなくてはいけませんし、その補数を
引いた後の残り」を出すときに「引き算」必要になります。
そこで、子どもが少し難しさを感じることがあります。

ただ、「5」の固まりを意識するこの方法でも、「D」グループと「F」
グループでは、新たに「5」の固まりができてしまう過程で、残りの
「バラ」タイルを把握するため、引き算の考え方が必要がになるの
ですが、「5」の補数(「5」はいくつといくつ?)が理解されていれば、
具体物の操作の楽しさもあり、あまり抵抗なく受入られるのでは
ないでしょうか・・・・

やりはじめると、意外に早く進み、正味2時間くらいで操作は定着
したようです。その後はタイルを与えておいて、一人で問題を解か
せています。操作の見守りが必要なので、脇について見てはいま
すが・・・
夏休みの学習目標を一つクリアいたしましたので、一安心・・・

次回の学習ネタは、ペースメーカーにしている「Z会」通信教育に
ついて、カリキュラムや問題の傾向をご紹介しますね。
「Z会」をご検討中の方は是非見てくださいませ♪


水道方式で導く☆繰上りのある一桁の計算(E)グループ

2008年08月08日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

下の記事の続きです。
(E)グループの足し算を例にとって、具体物の
操作をすすめていきます。

(E)グループは・・・

(E)  両方が「5」の固まりを持つ 答えが「10」以上    
    繰り上がる 1の位が「4」以下 「8」+「5」等     


・・・というグループです。最も簡単な「6」+「7」でやって
みます。いちごタイルを使うので、いちごを・・・
いちごタイルは、写真のよううに、私がボール紙に「いちご」
を印刷して、つくったものです。

    「6」          「7」   

                この「5」が合体する
                

通常の導き方ですと、「6」は「4」を足すと「10」だから・・・と
「7」から「4」を持ってきて残りは「3」で・・・となるのでしょう。
「7」に「3」を持ってきても良いのでしょう・・
(10の補数を探す方法)

水道方式では、「5」の固まりを意識しますので、「6」の持っている
「5」の固まりと、「7」の持っている「5」の固まりが合体して、「10」
をつくり、おのおのの残りが合計「3」つなので、答えは「13」と
導かれます。
         
           「10」と「3」 ⇒ 
                      
どちらからか移動する・・というのではなく、「合体」するという
イメージで導くところがポイントです。

いちごタイルの写真を「6」+「7」のものを入れました。
参考にして下さい。
ここまでママが用意して、娘がが 「5」の固まりのふたつを合体
して、「10」の固まりのタイルに差し替え、バラの「3」をまとめます。
操作後のの写真は次の記事に しますね♪


水道方式で回答を導く「一桁の足し算」分類&具体物

2008年08月07日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

先日の火曜日、午前中は「シチズン」の見学等でした。
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/0e054110c1ce2084785e2b95713d8df9

午後は書きかた教室も休講で、空きましたので、以前から用意し
ていた、「一桁の足し算(繰上りを含む)」を具体物での印象付けを、
じっくりやることにしました。

先日写真で紹介したように、「81通り」の一桁同士の足し算
を、7つのグループに分類しました。
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/59472f964724aea3fc93bb71aa23779e

グループの内容と、説明に適した具体物は次のとおりです。

     計算例や分類した内容                具体物
----------------------------------------------------------
(A) 答が「5」以下 「1」+「3」等 暗記可能        おはじき

(B) どちらも「5」の固まりを持たない             タイル&
    「4」+「3」等 新たに「5」の固まりができる      タマゴパック

(C) 一方が「5」の固まりを持つ 答えが「9」以下      タイル
    「6」+「2」等 大きい方に引っ張られるイメージ

(D) 一方が「5」の固まりを持ち、答えが「10」以上     タイル&
    「2+「9」等 新たに「5」の固まりができて、      タマゴパック
    繰り上がる (子どもが最もつまずくグループ)

(E)  両方が「5」の固まりを持つ 答えが「10」以上    タイル
    繰り上がる 1の位が「4」以下 「8」+「5」等     

(F) 両方が「5」の固まりを持つ 答えが「10」以上     タイル
   繰り上がる 1の位が「5」以上 「6」+「9」等

(G) 足して「10」になる組み合わせ 暗記している     使用しない
------------------------------------------------------------
※ タイル・・このカテゴリで紹介した「イチゴ」の手製タイル
  バラバラ・「5」の固まり・「10」の固まりの3種類があります。

※※ タマゴパック・・・このカテゴリで以前紹介しました
     下にリンクを貼りました♪

これらのグループごとに、具体物を使い、それを操作させることで、印象付け
ていきました。

(A)グループは、既に暗記されているお子様も多いと思います。
我が家では再度、おはじきを使い、確認しました。ブロックやタイルなどの
並んだ具体物でなく、パラパラと置いてあるものの数を瞬時に把握できるか
試したかったからです。

(B)グループの水道方式によるアプローチは、以前紹介しました。
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/55e00d5f9194e5868e9f0a1888f6e6f0

(E)(F)でタマゴパックを使用しないのは、「10の補数を探す」方法と混乱
するからです。

全ての印象付けを、こちらに記すのは難しいので、水道方式の特徴的
(E)グループを例にとって、紹介したいと思います。
 別記事にいたしました・・作成中です 
     写真は今回使用した タマゴパックです。
     「7」+「4」をやったいるところです。
     緑のおはじき「4」のうち、「3」つを青いおはじきに移して
     新たに「5」の固まりをつくり、「10」ができ、残り緑が「1」
     「11」を導くことができれば正解です・・・・


遊んでばかりはいられない!夏休みのお勉強せめてこれだけは!

2008年08月04日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習
幸か不幸か?夏休みも中盤に入りました。
内心ちょっとあせっています。

低学年期の夏休みは「家庭教育の腕の見せ所!」
とわかっていながら、案外娘と向き合って勉強する
余裕がないのです・・・ 

前半はサマースクール・水泳指導・学童・習い事・・で手一杯
でした~。まあ・・これだけ遊びやお出掛けの記事が続けば
様子はお察しいただけるかと・・

でもでも、そんなことは言ってられません!

この夏休みの学習目標は、ズバリこれです。
これさえ出来れば、後は枝葉と言ってもよいでしょう・・・
写真を見てくださいね(クリックすると大きくなりますよ)

先日、一桁同士の足し算「81通り」の組合せを、パタン別に色分け
した表をつくりました。この色分けパタンによって、具体物を変えて
「足し算」と具体物を印象付けたいのです。
「7」+「8」といった、繰り上がりのある足し算は、2学期の半ばくらい
に登場予定ですが、学校ではおそらく、「10の補数」を探す方法で
教えられると思います。

その方法を先取りして教えるのではなく、やはり、我が家でいつもやっ
ている「水道方式」のアプローチで、具体物により、繰り上りを含む、そ
れぞれの足し算パタンを印象付けたいと思いました。

色分けしたパタンにより、適した具体物が違います。
ブロック・タイル・たまごパック・・・色々な具体物を行ったりきたり・・・・
なのですが、それで良いと思います。

何度も繰り返し、根気よく具体物の操作をさせます。

以前には、繰り上がりのない足し算(「4」+「3」など)を水道方式を参考
にしたやり方で教える様子を紹介しましたので、今回は繰り上がりのある
足し算のアプローチを紹介したいと思います。

後ほど詳細を更新いたしますので、またのぞいてみてくださいね~♪

いかがお過ごしですか?夏休み☆お勉強編

2008年07月26日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習
夏休みに入ったとはいえ・・
思ったより娘と向き合って勉強やピアノをじっくり
やる時間がないのが、さみしいです。
「サマースクール」「水泳指導」「学童保育」の合間に
習い事の予定をこなしていくだけで、精一杯の状況です。

が・・細切れでも、英語のヒアリング・学校の「ひらがなファイル」
のやっていないところをやる・ピアノ(初見で弾けるもの)などを
やっています。親も一日を終えて夕方になると、せかしてやら
せる気力もうせてまいります。
(ビール飲んで、テレビみてダラダラしたいよ~

夏休み前から力を入れてきた「いくつといくつ」が定着してきま
した。「ランダム」に出された問題もほぼ即答レベルで、「トントン」
うめられるようになりました。

写真のように、具体物のブロックの代わりとして、ママが「●」を使っ
て、具体物表をつくって与えて渡しています。
(学校のブロック操作と同じ並びで、その数だけ「●」を並べたもの)

「少しでもつまったらこれを見てやってね♪」と指示してありました。
徐々にこれをほとんど見ることなく、「いくつといくつ」はできるように
なりました。単に暗記しているのではなく、忘れたら、「●」を思い浮
かべているということなので、具体物での印象付けは成功している
みたいです。

このような過程をたどると、久しぶりに計算問題を解いても、「忘れる」
ということがありません。数字だけのドリルで繰り返しの中でやらせ
るだけでは、深い意味での定着は難しいと思います・・今はゆっくりでも
よいから、具体物操作に重点を置いたほうがいいかな?というところです。

サマースクールでも一学期の復習として、整数の足し算・引き算
「いくつといくつ」をやっているようですが、この訓練で「引き算」も
不安がないようです。

今週でサマースクールも一段落です。夏休みのママ勉は来週あたり
からはじめようかと、手ぐすね引いておりますが・・・・

嬉しい誤算?と申しますか・・学校でいただいた「サマースクール」の
教材が、「質・量」ともに大変良いものでした(特に算数)コピーをして、
夏休みのママ勉に使用したいと思います。

ここまで基本に忠実な部分をやっていただけるのだったら、他の教材は
いらないかな?とも思うのですが、8月からは学童保育での「学習時間」
も増えるでしょうし、思い切って「Z会」の教材を使うことにしました。
「Z会」については、また後日ご紹介しますね♪

写真はママ手製の具体物表「●」がぽちぽち見えると思います♪

夏休みまでのお勉強☆国語編☆五感を高める読み書き練習

2008年07月15日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

以前、算数編の記事を書いていたときに、「国語編」も
紹介する・・と予告したのに、夏休み突入1週間前に
なってしまいました。(ハヤイ!)

でも、ご紹介するお勉強方法は、夏休み前・・というより
夏休みにも取り入れると楽しいお勉強です♪

「小1の国語なんて何やるの?まだ漢字ドリルの宿題
だって出てないのに~」・・・ホントですね~なにしまひょ?

私がオススメしたいのは「聞く書き写し」です!
この時期ようやく学校ではひらがな学習が一巡したところです。
ご家庭でも、「ひらがなファイル」や宿題の持ち帰りがあるのでお子様の
ご様子は日々見守られていらっしゃることと存じます。
その中で、書き順や字形があきらかに???であれば、当然その文字
を集中して矯正する必要があるでしょう。それを終了したという前提でお
話いたしますと・・

文字の読み書きの段階は
①読める
②見ながら書ける
③見ないで書ける
      

・・・・これが読み書きの
「ホップ ステップ ジャンピング~ でございます
これがやりたかったのね・・・エドさん風に・・ハイハイ

おそらく、1年生のお子様であれば、ひらがなに関して言えば、②の
段階はクリアかと思われます。
しかし・・③はいかがでしょう?ひらがなファイルは美しいのに作文の
字は乱れている・・のであれば、③まで到達していないのかもしれま
せん。
また、③の見ないで書ける・・は、「見ないで枠の中に美しく書ける」
⇒「見ないでフリースペースに美しく書ける」と進化していきます。

「書き写し」とは文字通り書いて写すことです。「書写」とも言います。
我が家の進め方を紹介しますね。まずは「見ながら写す書き写し」です。
ママがあらかじめ、エクセルなどで枠をつくっておき、その中に教材を
打ち込んでおいて、その横に書かせます。
教材は季節の風物を描いた短編や詩などを選びました。
打ち込んでおくフォントは教科書に近いものが、よいと思います。

慣れてきたら、いよいよ「聞く書き写し」です。ママが教材を読上げて、
国語のノートなどに書かせます。「写す」わけでないので、「書き写し」
とは言いがたいのですが、我が家ではそう言っております。
「見ないで書ける」能力をUPさせます。
文節ごとに区切って書かせるのですが、慣れるまでママも難しいです。
「カタカナ」の単語は「カタカナだよ」と言ってあげるか、ひらがなで書きと
おします。
教材は、さっきの「見ながら写す書き写し」同様に、詩・短編などで良い
と思います。我が家も美しい文章のものを選んでやりました。
学校のひらがな学習で使用した「あいうえおうさま」などでも、楽しくてよい
ですね。

我が家は、この夏は「俳句」を読上げて書かせようと思います。
「一日一句」です。5・7・5のリズムが読上げやすいのと、想像力を掻き立
てる気がするからです。季語について話すことで、色々学べそうですね♪

書き写しの良いところは、すぐれた文章を書くことにより、美しい文体や単語を
身体に入れることができます。作文力のUPにもつながると思います。

また、「聞く書き写し」は、集中して一度で人の話の内容を理解する力を養え
ます。(多分・・・)これから学校の授業でも、先生の教えてくださる情報量は
増える一方です。先生のお話を「聞ける」ことが学力に直結するでしょう。

漢字の先取りで、ノートに向かわせるより、聞く力を付ける・五感を鍛える勉強方
はいかがでしょうか?

写真は、かつて実際に使ったものです。
あらかじめ、ママが教材を打ち込んだものと、読上げで書いたものです。
(就学前のもので、汚い字ですみません


夏休みまであと1週間♪「いくつといくつ」その他算数進捗状況♪

2008年07月13日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

さてさて、夏休みまでの算数の学習目標であった
「いくつといくつ」の完全定着の進捗状況と、その他
算数関連の様子をご紹介しますね♪学習目標につい
ては、コチラ・・↓↓
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/7ce9dcbb3d5f8ae0ff358b16ef517a2c

以前の記事に書いたのですが、娘は「数の並び」に
気づいてしまったので、マス目の使い方を変えることに
しました。  

ある数字を選んで書いて与えるのではなく、ランダムに問題を書き
込んだものを
、やらせることにしました。(準備がちょっと大変 

また、9面サイコロと、数字カードを使い、次のやり方も取り入れ
ています。

① 9面サイコロを振って、テーマになる数を決める。
   (8が出たら、足して8になる組合せがテーマ)
② 数字カードをぱっと見せて、そのカードと足してテーマの数になる数
  を言わせる。(テーマが8で、カードが2なら、足して8になる6が答え)
③ 側には必ずブロックを用意しておく
  (具体物として、学校で使用しているのと、ママがカードを持っている
   ので、具体物として「指」が貸せない

この2つのやり方で、毎日ではないですが、やっています。
特に9面サイコロと数字カードは時にママがカードをフラッシュ(ぱっと見せる)
するだけでなく、裏返しにして娘に引かせることもあります。
「自分で選ぶ」という行為を取り入れることで、気持ちと集中力を高めます。

「ランダム問題」も「数字カード」も少しつまったら、すぐにブロックを操作させ
ます。
ここは遠慮なしに、むしろ誉めながらやらせます。具体物の印象付けが足りない
うちに暗記してしまうのを防ぐためです。

こんなカンジですが・・  娘は「9」と「7」「9」と「6」以外はだいたい即答できる
ようになりました。このあたりは難しいのでしょうかね↑↑??

あとは、先日ご紹介した「文章題」の問題集を使用し、「足し算・引き算」の
使われる場面を刷り込みしました。 下の記事を見てね♪
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/5140fad477a91b8cc839a8a4278ac57f
先日の教材を、与えてやらせるのではなく、文章題を読上げて、それが足し算問
題なのか?引き算問題なのか?を答えさせるのです。
今の時点で「5+3」が即答できるかどうかは、全く関係ありません。

文章題を通して、足し算・引き算のキーワードを見つけ、その場面を浮かべ
ることができる。そしてそれらが日常生活の中でどのように使われているか
を見つけられるようになること・・の方がずっと大事なのです・・・

写真は、
「ランダム問題」と「数字カード」「9面サイコロ」「ブロック」たちです
クリックすると、問題のカンジがわかっていただけるかな・・・?


夏休みまでの算数☆その④☆通塾・先取なし派はこのあたりで・・・

2008年07月01日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

さて、下の記事で紹介した「いくつといくつ」の定着
過程で、娘が陥ったワナを紹介しますね。

娘が突然「ちゃっちゃ」とマス目をうめてしまうように
なりました。
それは・・・気づいてしまったのですね。数の並びに・・
足して「9」なら、「8と1」「7と2」・・と相手方は1つずつ
増えていくこと、そして「8と1」があるなら「1と8」があ
るということ・・こんなカラクリに気づいて、マス目を埋
める作業だけならあっという間に出来るようになり、
「得意顔」でした。
しかーーしママは見逃しませんよ!

実際暗唱させてみると、やっぱり
イマイチ!
定着しているわけではない・・

こうなると、マス目の使い方を変えて、ランダムに出し
ていくしかなくなります。(あらかじめ、9・・8・・と異なる
数字を上のマスと左のマスに入れておく)
娘の持ち帰ったプリントを確認すると、学校でも同じ数字
でなく、ランダムになっていました。そんな時期かもしれ
ませんね。

それにしても、子どもの「わかってる~」「かんた~ん」
「できる~」は当てになりませんね・・油断大敵だわ~

「いくつといくつ」のお話はこれでおしまいです・・

ところで、学校の授業はそろそろ足し算に入ったようです。
余力があれば、「5+3」などの計算ドリルでなく、写真の
ような問題集をオススメします!

「学研 毎日のドリル 文章題 1年生」です。学研の問題集
は前もちらっと紹介したのですが、一枚一枚きれいにはがれ
るし、裏表印刷してあるので、お徳感があります。

こちらをお子様に「与えてやらせる」のでなく、読み聞かせの
つもりで、一緒に読み進めてはいかがでしょう?ちょうど
20枚目くらいまでが足し算引き算の文章題になっています。

よく、教育雑誌などで「日常生活の中の足し算・引き算」を
食卓などで、教えましょう・・みたいなことが書いてありますが
これはなかなかネタを思いつかないですよね~♪

足し算・引き算は色々なキーワードがあり、出され方も様々
です。(特に引き算)数字のドリルに手を出す前に、足し算
引き算とは「なんぞや?」というところを、楽しみながらお勉強
していくと、後の計算練習にグッと気合が入ります(多分・・
我が家も実践中なのでなんとも・・)

もちろん以前ご紹介した教科書準拠系問題集もよいと思い
ますが、こちらは分量的にすぐ終わってしまうかもしれません
ので・・

ではでは、我が家の夏休みまでの学習目標 算数編は
このあたりでおしまいです♪
しつこいですが、後日「国語編」を書き込みたいと思います。
漢字の先取りより、五感を鍛える学習法をご紹介します!
また のぞいてみてくださいね


夏休みまでの算数その③「いくつといくつ」と具体物

2008年06月30日 | 低学年の勉強・読み書き・計算・家庭学習

先日より その① その②で我が家の夏休みまでの
学習目標として、算数系は「いくつといくつ」を定着さ
せるつもりと書きました。下の記事を参照してくださいね。
  その① ↓
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/7ce9dcbb3d5f8ae0ff358b16ef517a2c
  その② ↓
http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/f4c80b5cdb29df2cb0a190b6e8fb8b4a

今回はその③として、具体物の使い方を紹介します♪

下で紹介した自作教材の、マス目をうめる手が進まない
ときは、具体物を使うのがとても有効です。

コイン・ブロック・タイル・タマゴパック・おはじき・・など
実際に、数を数えることが出来るものを使って進めます。

学校では、ブロックを使用しているようですね。
我が家は譲ってもらった算数セットに入っているのでそれを使用
しました。タイルはこの問題には適さないようです。おはじきだと
バラけてしまいます。しかし・・「いくつといくつ」で最も適した具体物
は 「ママの指」です。本人の指だと鉛筆を置かねばなりません
から、悩む様子が見えたら、ママの指を差し出します。これも立派な
具体物です。(出す手間がかかりませんし・・

例えば「8」は「2といくつ?」という問題であれば、ママは左手5本
右手3本の指を差し出しますね。そして、なんとか右端の2本の間
を空けて、のこりの指を数えさせます。このとき、左端の小指から
「1・・2・・」と数えていては無意味です。左手の5本を基準にして、
残りの右手の1本のみ数えさせ、「5」の固まりと「1」だから「6」と
導かせます。「8」は「4といくつ?」であれば左手に食い込んでしまい
ますが、あくまで右手のバラのみ数えれば済む場合はそのよう
にします


時には具体物を変えてやってみると楽しいですよ~♪目先が変わる
と子どもってわからなくなることもあり、良い試練と刺激になります♪

この具体物での印象付けはとても大切で、以前「いくつといくつ」をやっ
ていて、具体物での印象付けが足りず、再度じっくり時間を掛けたとき
の記事が前にありましたので、ご参考までに・・・♪

http://blog.goo.ne.jp/papan22/e/55e00d5f9194e5868e9f0a1888f6e6f0

長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。

追加でその④として、マス目問題で、娘の陥った過ちや、余力のあるお子
様に♪この時期オススメの問題集などをご紹介する予定です♪
また のぞいて見て下さいね~

写真は具体物たちです。イチゴの手製タイルはお気に入りです