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リドル 004 しゃれ 洒落 Pun

2012年04月17日 14時55分22秒 | リドル


ここ麗鳶留(Laytonville)は、カリフォルニアを南北に走るハイウェイ・101の沿線にある小さな町で、普通の買い物はクルマで片道約30分の隣町、宇井律(Willits)まで出かけます。 ウイリツの町も人口5~6000人程で、そんなに大きな町ではありませんが、少なくとも大きなスーパーが二軒あります。 町に入るとハイウェイ・101が、そのままメイン・ストリートになっています。



町の南の端には小さなショッピング・センターもあり、その中に古道具屋さんがあります。 もう少し南に行った町外れには、アンティック・ショップ(骨董品店)もあります。
アンティック・ショップには余り掘り出し物がないのですが、古道具屋さんには時々面白い物が驚くような値段で出ていることがあるので、暇があると時々寄って見ることにしています。



もうだいぶ前の事ですが、ガラスの花瓶で薄ピンクのクラックル・グラス(Pink Crackle Glass)の色が気に入ったので買って玄関に飾っています。 午後の日が当たるとダイヤを散りばめたように光って、とても綺麗です。 



その右側に見えているのが、アフリカの多分コンゴで作られたであろう、木製の靴べらです。
どちらもワンコインで、お釣りの来る値段でした。 一方ではこれを作った人に申し訳ないと思いながら、もう一方ではよくぞこんな値段を付けてくれましたと感謝してしまいました。



この上にあるのが、備前焼ではないかとおもっている陶器です。 サイズは幅21、高さ41cmあり、かなり存在感があります。 残念ながら水が少し漏るので中にプラスティックの容器を入れて使っています。 その左はガラスの花瓶(11x24cm)で、このガラスの厚みが気に入っているのですが、座りが悪いのが玉に傷です。



さて、次に出てきた3枚の作品は、このブログにリドルのカテゴリーを作った後に見つけたものです。
右下に鉛筆でValerieのサインがあり、1997年とありました。 額縁のガラス越しに見てオリジナル・プリントの一つだろうと思い込んでしまいました。



最初に出会った時は、リソグラフか木版かよく分からなかったのですが、一見シンプルなようで結構手が込んでいる作品です。 タイトルが面白いのでリドルに使おうと思っていました。



"14 Karat (not)" は、ニンジン(carrot)の発音のキャロットと14金のカラットの発音が似ている事からつけたタイトルのようで、「14金(ではありません)」といったかんじでしょうか。
一応ニンジンの下にある延べ棒のような長方形は、うまくスキャンできていませんが、金色を使っています。



今回のリドルは、次にある二枚の作品のタイトルを解読するのが問題です。



"Grape escape" は、昔の映画のタイトルを連想されます。 今では、実際にこの映画を観た人も少なくなって来ているでしょうが、スティーブ・マックイーンと言えば、思い出すでしょう。



"Orange you sweet" は、英語が苦手の人には、少々難しいかもしれません。



ニンジンは、「14 Karat (not)」= 「14 Carrot (not)」が、答になります。
そこで、グレープは、「Grape escape」= 「 ? ? 」
オレンジは、「Orange you sweet」= 「 ? ? ? 」 のフォーマットで
解答を考えて、メールで送って下さい。



正解の先着3名の方に、この3作品を差し上げます。(額縁は重いので外します。)
サイズは、約30cmx38cmで、中のプリントは、約12.6x17.7cmです。
正解と当選者の発表は、一週間後です。



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