Hudson Highlands Under Snow by Harry Wickey
America or military school was the course I had set my heart on when a boy of thirteen.
My parents did not approve of my choice, but being a spoiled only child, I aimed for the stars, not really expecting to have them. Father thought I was too young to live alone far from home, and the military school held no appeal for him since the Russo-Japanese war was then in progress.
アメリカか士官学校に行こうと私は、13才の時に心に決めていました。 両親は私の選択を認めてくれませんでした、でも甘やかされた一人っ子の私は、叶うと思っていませんでしたが、あこがれの星を目指していました。 父は私が遠くに一人で暮らすには若過ぎると考えていましたし、士官学校もそのころ日露戦争が進行中で、父親にとっては魅力的ではありませんでした。
訳後記:
どう言う訳かいざやるとなると、なかなか重い腰が上がらない、しかし案ずるより産むが易し、と言われるのでとにかく始めることにした。 今回の翻訳プロジェクトには、ページの最初にクニヨシと同時代のアーティスト達のエッチングやリソグラフを紹介して当時の雰囲気を視覚的に出そうと思ったりしている。
13才で自分の進路を決めていたのだから、クニヨシはなかなかしっかりした子供のようである、しかし本人も語っているように現実的将来と言うよりは、少年の時の夢と言った感じだったかもしれない。