春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

(ネタバレ)実写版映画『図書館戦争』

2013年04月27日 22時36分26秒 | 読書感想文
 生まれて初めて公開日初日の映画鑑賞に行ってきました。

 去年小説でハマっていてアニメ映画まで観に行ってしまった『図書館戦争』です。

 今回実写でやるというので、また観に行ってしまいました。一人で。

 しかし公開初日だと言うのに恐るべき閑古鳥っぷりでした。

 まずね、チケットを発行する機械で席を選ぶときに、座席表に予約済みの席と空いている席が色分けして映し出されるんだけど、私が見た感じもう10席くらいしか空いていない雰囲気だったのね。

 それで、自分の希望する席を選択しようとしたら選べない。

 で、なんども席の番号を押しているうちに気づいた。

 予約済みの席の色と空席の色が私が思っているのとは逆なんだと。

 ということは10人くらいしかお客がいないということ。

 びっくりしたわー。

 考えてみたらそうよね。原作ファンでもないかぎり、ちょっとコンセプトがわかりにくいしね。

 でもねー。原作ファンなら、本が好きなら、今の日本のメディアの在り方に疑問を抱いているなら、絶対に見に行くべき。

 作品全体の出来はともかくとして、色んな意味ですごく良い映画だった。

 作り手たちの愛情を感じたし、なにより原作者の有川浩の故・児玉清氏への想いとか、いろんなものが溢れ出す良い作品。

 舞台となるいろんな図書館のたたずまいも魅力的。

 エンドロールまで食い入るように見ちゃうよね!!

 少ない観客達はの中の誰一人としてエンドロールが終わるまで席を立たなかったわよ。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

 キャストも良かったなー。

 主役の二人はもちろん、小牧役の田中圭が思ったよりもずっとよかった。

 話し方とか雰囲気が優しくて、アニメ版で感じたような違和感もなくて、素晴らしかった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。