春の日の花と輝く

中小企業で働く女性の日記です。
ぼんやり子づくり→治療開始→なんとか出産

馴れ初めを振り返る(1)

2013年04月13日 18時02分10秒 | 結婚するまで
 この記事は、実は入籍前から温めていたものです。

 ブログにはアップしてきた話だし、今更!?ということもあるけれど、まあとりあえず記録しておこうかなと書き始めました。

 目新しい話は無いし、特別ひねってもいないので、私の覚書という事でスルーでお願いします。

 結婚するつもりがなかった私が、結婚するにいたるまでの馴れ初めを思い返します。

 以下本題。

 2011年、私はネット上で偶然知り合った女性の婚活に付き合うという形で、合コンを繰り返していた。

 婚活を始めた6月当時、私たちは共に29歳。

 彼女の希望は、30歳になるまでに彼氏を作ること、でした(私は9月生まれ、彼女は11月生まれ)。

 年下は眼中にない私とは逆に、彼女の好み(というか望み。自分の事を棚にあげて30歳まで結婚しなかった男性は欠陥だと言っていた)が年下だったため合コンに来るのは年下ばかりで、殆どの回で私の恋愛対象となる人はいなかった。

 また、彼女の希望(高身長、高収入)で立派過ぎる経歴の人とばかり合コンしていたため、私は物怖じしてしまってその中の誰かと付き合おう言う気がまったく起きなかった。

 合コン後、何人かと二人で食事には行ったけど、ピンと来るものはなく、お互い盛り上がらずに次に続かないという状態を繰り返した。

 今の彼氏に出会ったのは15回目くらいの合コンのとき。

 その頃私は正に合コンラッシュでスケジュールが埋まりまくっており、彼氏と合コンしてから1回目のデートをするまでに2週間ほどあいてしまった。

 ほぼ顔も覚えていない状態で向かった初デート、待ち合わせ場所を遠巻きに観察していた(おい)私が見つけたのは、大あくびをしている腹の出た男性…。

 よく覚えていないけど、たぶんあの人。

 いや、合コンって、夜に飲み屋でやるし、そもそも私はあくまでも付き合いという体でガバガバ酒を飲んでいたこともあって、常に見た目はうろ覚えだったのよね…。

 再確認した見た目が思ったより好みでなかったので(むしろマイナス…)、気分がしぼんだままデートがスタート。

 彼が選んだ場所はオープンしたばかりのサンシャイン水族館だった。

 私は絶対に混んでいるだろうと覚悟していたけど、彼はそう思っていなかったらしく(このあたりで計画性の無さを感じた)、行列を見て躊躇したようだった(彼は待つのが苦手だし、今ならきっと引き返してる)。

 でもいまさら他のプランを考えるのは面倒だったので、躊躇する彼を押し切って(代替案は無いだろうと本能的に察していたのもあると思う)強引に並びにつくことに。

 話すしかすることがない状態にも関わらず、彼は人見知りであまり喋らない人なので、会話は盛り上がらなかった。

 2時間近く並んでいた上に水族館に入ってからも混雑が酷くて陳列されている魚も見えず喋るしかすることがなかったのに、勤務先とか出身校とか、履歴書に書くような画一的な情報しか引き出せない。

 とにかく暑い日で、並んでいる間も中に居る間も喉が渇きっぱなし。

 計画性が無い彼の事、水族館を出た後のことは考えていなかったらしく、立ち往生。

 とにかく立ちっぱなしで疲れていたのでとりあえずファミレスに入ることになった。

 甘党の彼は、何やらデコデコした甘そうな何かを頼んでいた。

 ファミレスにいる間も、彼はとにかく沈黙することが多かった。

 あまりにも喋らないから、何のために私を誘ったのか目的が見えなかった。

 それでも、その日の帰り際に、次もまた会ってもらえるかと言う話をされて、次のデートの日にちを決めた。

 合コンで出会った人と後日二人で会うことになったことは何回かあったんだけど、2回目に続いたパターンは無かったんだよね。

 相手も私もしっくりきてないなということが多かった。

 夫の場合はかなり長い時間一緒にいたのに、話が盛り上がらず、でもそのおかげで相手の事がわかりすぎず、却ってよかったのかも。

 とりあえず悪い人ではなさそうだし、見た目に若干の拒否反応はあったものの、意地でも次を断りたいという気持ちにはならなかったので、三回くらいデートしてからどうするか決めようと思いました。

 そして私たちは一回目のデートを終えた。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 兼業主婦へ
にほんブログ村

にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ
にほんブログ村

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。