※この記事は結婚する前に書きました。
そして2度目のデート。
何をしたっけとgoogleカレンダーの予定を見てみたけど、何をしたのか全く覚えていません…。
googleカレンダーによると、どうやら10時に横浜で待ち合わせたらしい(彼は宵っ張りで朝が遅いので、今は必ず13時に待ち合わせ)。
待ち合わせ場所からどこに行ったのかを考えると、横浜美術館に行ったのかもしれないと思った。
横浜トリエンナーレというアートイベントを見に行った時が2回目のデートだったのかな。
ブログにも書いていないし、別に私自身そこまで印象的なことはなかったのかも。
突然付き合ってほしいと言われた事以外は。
当日の事として覚えているのは、震災の影響で節電が続いていて、横浜の夜景があまり綺麗でなかったことと、夜景の見えないランドマークタワーの展望室で、「長くお付き合いして欲しい」と言われたことです。
殆ど喋らない人が、2度目のデートで、付き合って欲しい、と。
私は3回くらいデートしてからその先の事を決めようと思っていたので、すごく驚いた。
スローな彼が話すペースに合わせているから、私もそれほどたくさん話している訳ではなく。
家のローンのこととか。
障碍のある兄がいることとか。
母子家庭だとも言っていなかったかも。
だから、何で彼が私と付き合いたいと思ったのかもわからない。
ただ単に彼女が欲しいだけなの?
私は悩んで「まだ2回しか会っていないし、少し考えさせて欲しい」と言いました。
彼は「答えを急いではいないので」と言いました。
その後、夕食を食べに居酒屋に入り、私が頼んだ厚揚げを彼が喜んで食べたのを覚えています。
そして、彼が下戸なのに真っ赤な顔をしてピーチフィズを飲み、私がハイボールを頼んだ。
帰り際にまた彼の希望で、次に会う日を決めました。
当時私は、結婚するなんてまったく考えていなかった。
あまりしゃべらない彼が、結婚したいと強く望んでいるなんて、思ってもいなかった。
25歳から彼氏がいなかった私が、29歳で付き合うことになって、こんなに早く結婚するとは思っていないかった。
なぜだかわからないけど、この記事を書いていて、すごく涙が出てくるのです。
後悔しているとは思いません。
でも、なぜなのかはわからない。
結婚しているという事実に、いまだにキャパシティオーバーしているのかも。
日常は幸せなのだけれど。
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