父親が死んでからというもの、相続争いを含めて不動産関連の契約や法律に振り回されている。母が。
私は争っていたほどんどの期間、学生だったのをいいことにだいぶ見ないふりをしてきたものの、ここにきて巻き込まれざるを得なくなってきている。
それはいいんだけど。
母親のやり方がどうにもこうにも的外れで見ていられない。
法律、契約、常識、形式、すべて無視した感情論をつづった文章をわざわざ内容証明で送ろうとしたり…。なんにもなりませんがな。
私が口を出すと不機嫌になるし。
長いことノータッチで来たのであまり文句を言える筋合いはないのだけど、あまりにもひどい。
一国一城(リサイクルショップ)の主となって家計を支えてきたのは凄いことなんだけど、一般企業に勤めたことがないというのはこういうことかと頭を抱えてしまう。
名義の問題もあるし、私も仕事でいっぱいいっぱいだしで、私が全てを抱え込むってわけにもいかない。そもそも長い歴史の中で積み重なってきた契約書だのなんだのがどこにあるのかを知っているのは母親だけだ。
もうちょっとしっかりしててもらわないといかんのだけど、年をとってきたせいもあって最近すっかり気が短くなって飲み込みが悪いので困る(精神的に物事を理解することを拒絶している状態)。
なにはともあれ、証拠がなくては法律の争いはできないのだ。
契約書漁るかな。