北海道おといねっぷ美術工芸高等学校(おと高)ブログ

北海道で唯一の工芸科高校「おと高」の ブログです。

2017.02.14 スキー授業

2017-02-15 18:00:19 | 1学年

14日の4、5、6校時には1学年のスキー授業がありました。バレンタインでもあり、甘いものを補給していざ、スキー場へ!!

本校はスキー場が近くにあるので、アスペンスキーの授業があります。経験者も未経験者もレベルに合わせたグループに分かれて、それぞれ先生方の指導のもと滑っています。今週はとてもよい天気に恵まれて、素晴らしいスキー日和です。

リフトは少し休憩できるので、生徒もカメラに向かってポーズを決めてくれます。普段の工芸や美術などの制作の授業を紹介していますが、真剣な表情とはまた違いますね。

音威富士スキー場のゲレンデは、リフトが第1、第2とあり、林間コースと初級者〜上級者コースがあります。残念ですが第2リフトは休止中です。競歩記録会でおなじみの第1リフトに乗って、ゲレンデの初級者〜上級者向けのコースで授業をしています。とても見晴らしがよく、この日も学校や音威子府村のいろいろな場所が見えました。ぜひ一度はこの素敵な風景を眺めにスキーをしにいらしてみてはいかがでしょうか?

さて、1学年の授業ですが、レベルに合わせて行っています。この日も準備体操からグループに分かれて行いました。

また来年度のスキー授業までに、レベルアップ目指して頑張ってください!!


2017.02.14 木工制作Ⅱ

2017-02-14 12:19:32 | 2学年

前回からの続きで、ミニチェストを制作しています。塗装に入っている生徒もだいぶ多くなってきました。ミニチェスト完成までもう少しですね!

また、早く制作が終了した生徒は次の課題に向けてのエスキースや模型を制作しています。

もう少しで3年生となる2年生ですが、本当に大きく成長しているなと思います。学校での学習や行事、寮生活でも感じられます。卒業式が終わると、自分たちがおといねっぷ美術工芸高等学校を引っ張り、盛り上げていかなければなりませんね。もう立派な先輩の姿です。よく会話の中で、「先輩方の制作もすごい、自分たちの悩みも聞いてくれた、素敵な人たちがいっぱい」と聞きます。そんな先輩方の背中を追い、追い越していく気持ちで頑張っていってほしいと思います。

 


2017.02.07 美術Ⅰ

2017-02-07 15:02:26 | 1学年

午後の1学年の授業は美術Ⅰです。3学年が家庭学習期間なので実技の授業が盛りだくさんです。

美術Ⅰは「夢」をテーマに制作をしています。水張りした木製パネルを準備します。水張りをしたパネルも売られていますが、おと高は自分たちで準備します。美術部や中学校で水張りを体験している生徒もいますが、何人かの生徒は初挑戦のようでした。水張りをしっかりしないと、パネルの角が浮いてしまったり、よれてしまったりします。少しずつ慣れていってほしいと思います。

今回の「夢」というテーマですが、夜に見た夢、将来の夢、フィクションなどありますが、しっかり伝えられるように構想を練っておかないと、何を描いていいのか、どうしていいのかわからなくなります。自分の中でしっかり考えていく必要がありますね。使用する画材はアクリルガッシュです。

エスキースをしっかり考えていきます。まだ悩んでいる生徒もいますが、これからの制作のためにひとつひとつ積み重ねです!


2017.02.07 木工制作Ⅱ

2017-02-07 12:05:54 | 2学年

本日の3、4校時の工芸棟での授業は2学年の木工制作Ⅱです。後期からミニチェストを制作していますが、制作段階も終盤になり、引き出しを入れる部分の確認、素地調整や塗装などに入ってきています。あと少しで完成ですね!

ひとつひとつ確認をし、作業をすすめています。あと少しで最高学年です。早い生徒は来年度の制作のエスキースや小さい模型を制作し、少しずつ形にしていっています。

どの学年もそうですが、高校生活はあっと言う間に過ぎていきます。きっと中学校生活より早く感じるのではないでしょうか?そんな中、おと高の生徒は自分たちで目標を見つけすすんでいます。悩んだり、壁にぶつかってしまいなかなかうまくいかない時もあると思います。そんな時でも一緒に頑張れる仲間や自分を送り出してくれたご家族の支えがあり、一歩ずつ頑張っています。ぜひ、生徒の頑張りをたくさん応援していただけたらと思います。また、本校見学もお問い合わせいただければ、見学できますので気軽にご連絡ください。


2017.02.07 工基

2017-02-07 11:53:57 | 1学年

本日の1、2校時の工芸棟での授業は1学年の工業技術基礎でした。以前からシウリサクラで鍋敷きを制作していましたが、本日から新しい課題の説明に入りました。次の課題はキハダを使用して道具入れを制作します。今回も鑿と鉋での仕上げとなります。前回はほぞとほぞ穴の加工をしましたが、今回は組みつぎでの加工となります。組みつぎは、療法の材料の木口面を接合部分とし、凹凸に組み手加工し接合するものです。このつなぎ方を丁寧かつ綺麗に仕上げられるようになると、外観も美しく強度もあります。また、今回のキハダの材料も1枚から木目がつながるように製材しているので、とても綺麗な道具入れとなると思います。

鍋敷きの方もあと少しで、全員の生徒が完成です。残り時間も少ないですが、焦らず正確、綺麗に仕上げられるようにすすめてください!!


2017.02.06 1学年午前の授業の様子

2017-02-06 15:59:38 | 1学年

1学年は1、2校時木工制作、3校時木理、4校時図製と今日は工芸科目の授業づくしでした。少し疲れたと思いますが、いつも一生懸命に取り組んでいます。

木工制作は前回もご紹介したように、スプーン制作の続きです。休み時間もお互いのスプーンを持って感想や改善点などを話していました。

自分の課題をみつけたり次の目標をみつけたりするために、ワークシートやレポートもしっかりまとめています。次へすすむための財産になりますので、まとめをしっかり続けてください!

 

木理は緊結材や塗装について学習しました。自分たちが制作で使用したものがどのようなものなのか、用途や成分、これからの制作でどのように使用できるのかなどを詳しく学習しました。図製は、来年から本格的に図面を製図するので、その前段階に簡単なもので練習しています。図製は、卒業制作時に自分で図面をおこし、書いていかなければなりません。そのためのドラフターやCADでの学習につながります。

ひとつひとつですが、確実に2学年への道をすすんでいます。これからの目標のために確実に前に!!!!がんばれ1学年!!!!!


2017.02.03 今日は何の日?

2017-02-06 15:39:38 | 1~3年生

おと高ブログを見てくださっている方も、この日は何の日かおわかりかと思います。皆さんは豆まきしましたか?恵方巻きは食べましたか?

本校でも夕食時に恵方巻きを食べました。節分が近くになると、豆まきするの?恵方巻き食べる?などの会話が増えますね。節分といえば「鬼は外〜〜!福は内〜〜!」と言いながらの豆まきを思い出します。地方によって豆まき用の豆の種類も違うようで、本校は全国から生徒が入学していますので、地域ならではの豆まきの話を聞くこともできます。最近は、豆まきより、恵方巻きを食べる方が多くなってきているようです。2017年の恵方巻きの方角は「北北西」でしたね。

恵方巻きの特徴は、何と言ってもその食べ方!!毎年のテレビのニュースでも大きな口を開け、頬張っている人の映像が流れます。

1:太巻きをひとりにつき1本準備する
2:恵方を向く
3:願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる

これが特徴かと思います。福を巻き込むことから巻き寿司。太巻きを切らないで食べるのは、福が途切れないように、縁が切れないようにということで、包丁で切らずにぱくっ!!っと食べます。最近の恵方巻きの具もバリエーションが豊富です。七福神にあやかった7種類の具の太巻きが望ましいという説があります。また、恵方とはその年の福徳を司る歳徳神、年神様のいる方角になります。その方角に向かって事を行えば吉とされているそうです。途中でおちゃべりをしてしまうと運や福が逃げてしまうので、食べ終わるまで口をきいてはいけないと言われています。地方によっては、福が来るようにと笑いながら食べるところもあるそうです。


さて、おと高の節分はどうだったのでしょうか?

黙々と食べているようです。女子には少しつらそうです。太巻きを最後までいっきに食べる事はなかなかありませんからね!

テスト前の少し楽しい休憩になったのではないでしょうか?