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北海道おといねっぷ美術工芸高等学校(おと高)ブログ

北海道で唯一の工芸科高校「おと高」の ブログです。

20250707 3年生進路活動

2025-07-07 08:51:00 | 進路
6月末に3年生は面接指導を行いました。
就職、進学共に面接試験がある学校は多く
しっかり自分の言葉で話すことができなくてはなりません。
もちろん準備も大切です。
志望動機、自己PR、その他たくさんのことを考え
夏休み明けにまた練習しましょう。













20250620 2年生美術系進路ガイダンス

2025-06-25 07:55:00 | 進路
先週末に2年生は札幌にある美術予備校の
北海道造形美術学院の山田先生と清水先生をお迎えしてガイダンスを行いました。
美術Ⅱの授業で行ったデッサンの講評と共により進路について考える機会となりました。
デッサンも講師の先生方よりお褒めの言葉を頂き、
授業もやる気になったことでしょう。
美術Ⅱでは秋以降またデッサンの練習に勤しみます。










20250527 教育実習生講話

2025-05-27 22:41:00 | 進路

5月14日から今年の春、教育実習生として新貝先生が母校に戻ってきました。

新貝先生は大学でプロダクトを中心としたものつくりを専攻しています。
担当は2学年HRと1学年の美術1を持っていただき昨日研究授業を終えました。
たくさんの先生方に見守られたくさんの生徒へわかりやすい授業をしてくださりました。
教えることの難しさと伝わることの喜びを感じ取ってくれたでしょう。
 
本日、明日と授業とは少し違い本校の先輩として在校生へ講話をしてくれています。
高校時代生徒として悩んだこと、今の自分になったきっかけを語ってくれました。
以前も書いたかもしれませんが新貝先生が高校3年生だった時は
コロナの5類へ移行する直前で進路指導部としても明日が予想できなかった時期でした。
大学もリモート授業で何のために大学へ高いお金を払い学ぶ必要があるのか。
高校もその年急な2ヶ月の外出禁止の休校で先生方も何もしてあげられなかった進路活動でした。
この苦楽を得て今の生徒にも機会があれば言っています。
明日はないかもしれないから今から自分がやらなければ未来はないよと、
身に染みて感じていたことでしょう。
その通りこの学年の生徒は自力で壁にぶつかりながらも20歳を迎えました。
生き方に正解はないかもしれないけど、なにがあってもいつでも「大丈夫」と言ってあげられる先生でいたいと感じました。
 








 

20250203 「進路を考える」1、2年生進路外部ガイダンス

2025-02-03 19:47:00 | 進路
本日の5、6時間目にライセンスアカデミー主催の外部ガイダンスが行われました。
参加校は北海道日本工学院専門学校、北海道芸術デザイン専門学校、旭川高等技術専門学校、青山建築デザイン専門学校、札幌ミュージック&エンターテインメント、音威子府村役場、オンラインで札幌大谷大学、北翔大学に参加して頂き迎えることができました。
学校全体を会場に1、2年生全員がガイダンスを受けました。

5時間目は進路別講話でこれから向かうべき進路活動に向けて知ることができました。
6時間目は芸術業界の職業や公務員について8講座に分かれてじっくり学びました。

3年生が家庭学習期間に入りいよいよ自分達の進路について意識づける機会となりました。
学内の進路意識も高まりつつあります。





















20250129 令和6年度先輩の声を聞く会

2025-01-30 21:29:00 | 進路
今年度も総合型入試、学校推薦型入試に合格された3年生の先輩方の講話を聞かせて頂きました。
20分以上も1、2年生のために準備をして話していた先輩方、ありがとうございます。
本校の特徴として学校も寮での日常も
先輩、同級生、先生と侵食共にじっくり後ろ姿を見せてくれます。
そんな中でも話を聞いてみなくては知らなかった受験への
苦労やドラマがリアルに感じられます。
感受性の強い生徒たちが集まっているので1年生でも少し理解できたでしょう。
理解できなかった部分は経験から学んでください。

思えば3年生の先輩方はコロナが明けた4月からスタートし、
今でも昼食は正面向いて黙食する姿が学級にはあります。
そんな中で夢を語ることや努力しても報われない情勢の経験を思春期に迎えた年代です。

1年生のレポートを全て見させて頂いた中に
「今からできる事を全てする」や「今頑張れる人はこの後も頑張ることができる」「3年生はたくさん努力していた」
という「今」を見つめるような事を書いてありました。
そうです。先行き不明な中で不安を抱え今を生きてきた人の集大成の姿が話されていました。

正直3年生は1年前自分を語れるほど結果は残していなかったでしょう。
しかし受験を控え努力はしていましたしやるべきことはやっていました。
そんな先輩から学ぶように声を聞き文字に紡いでいった2時間でした。












20250128 3年生スーツ着こなし講座

2025-01-28 20:49:00 | 進路
本日の5時間目にこれから社会に出る3年生へ洋服の青山の田中様へ来校していただきスーツ着こなし講座が行われました。
3年生にとっては最後の進路ガイダンスになります。
大人でも自信がないスーツの着こなしを細かく教えて頂きました。
さすが3年生。スーツを羽織らせて頂き似合っていました。
着ていくにつれ本人がスーツに合わせてか似合う成長をしていくものです。
ピカピカのスーツ、ぜひ準備していきましょう。











20240912 1、3年生キャリア講話

2024-09-12 19:45:00 | 進路
2年生がデザインスクールで不在の中でしたが
本日の行事は1、3年生70名と村長はじめ地域の方にもご来校いただき
中川政七商店の安田翔様をお迎えして講演会が行われました。
工芸に携わる安田さんと生徒達。
違う立場でも、モノづくりが好きで、
モノづくりの素晴らしさを広め尊重し合う姿が印象的でした。

自分の作品価値とはいくらなのか、
大人でも難しい問いに真摯に向き合って頂きました。

また、今回の講演会はクラウドファンで応援していただき
音高応援団事業の一つに位置付けられ
さまざまな支援の元で実現された講演会でした。










20240711 2年生職業人講話

2024-07-11 11:29:00 | 進路
2年生を対象に本校卒業生であり、現在音威子府村の木遊舘でお勤めされている横内様をお迎えして職業人講話が行われました。

生徒の感想の中にも「美術系進路ガイダンスはあって、工芸系進路ガイダンスは初めて」とか
「就職(社会に出た後のこと)の話は中々聞くことが少なくかったので良かった」と記載があり、
今後に生かしていきたいと感じました。

前半は横内さんが高校から現在の仕事につくまでの経歴や、
木工業界のこと。仕事につくために必要なことを講義形式で教わりました。
木工業界の特徴などは初めて知る人も多かったでしょう。




後半は横内さん自身が使っている工具や使い方や
生徒が苦手なカンナの薄削を披露していただき
技術と工具の状態の質の高さに感動していました。
見たことがない工具も手に取らせていただき面白かったです。

生徒達は工芸科の1年を通してカンナやノミの扱いの難しさを身をもって知っています。
刃物の仕込みがうまくいかないことで嫌になって投げ出したり、
うまくいったと思っても一瞬でかけてしまうこともありました。
そもそも使用すれば刃も台も消耗していきますし。
カンナを適切にひき、薄く鉋屑を出すスキル不足もあります。

職業人講話の話に戻すと、
だからそれを商いとしてお金を稼ぐ人の技術の高さを知ることができたのでしょう。
卒業してすぐではなく、
社会に少し染まった横内先輩の話と技術に刺激をもらった45分でした。












20240618 3年生面接指導

2024-06-19 20:38:00 | 進路
3年生はトモニソリューションズの橋場様に来校していただき
面接指導を受けました。

今だけでなく今後就職する際に必要な知識を得ることができました。

その後は個別に面接練習をし、
教えてもらった礼法や準備してきた志望動機を話すことができました。
実際に行動を起こすと難しかったです。

現在3年生はそれぞれの進路に向かい自身を見つめ
文章で整理して、言葉で表現する行程を経験しています。

自分には何もないなと思うこともあります。
人と比べできていないことを感じることもあります。
それらは過ぎゆく日々の中で皆の言葉で言う「普通」なことです。
だからこそ信じてほしいことは「誠実」であり続けることです。
足りない自分を見つめよりよくありたいと思うことが「成長」に繋がります。
進学も就職も完璧な人より
成長できる人材を求めています。
その気持ちを大切にして下さい。








20240617 2年生美術系進路ガイダンス

2024-06-19 20:25:00 | 進路
2年生は武蔵野美術学院の河野先生と宮地先生に来校していただき
美術Ⅱの授業課題をもとに美術系進路ガイダンスを行いました。

今回のガイダンスでは初めて自分の作品を講評していただき
ありがたいお言葉をもらいました。
受験で大事なこと、これからの取り組み方など一生懸命メモを取りながら聴くことができました。
緊張しましたが様々な視点からモノを観るポイントを知ることができました。