北海道おといねっぷ美術工芸高等学校(おと高)ブログ

北海道で唯一の工芸科高校「おと高」の ブログです。

2019.01.31 2年生スキー授業 in 枝幸

2019-01-31 15:45:13 | 2学年

音威子府のスキー場のリフトが故障のため、枝幸まで行って来ました。

出発時、バスのトラブルもあり出遅れましたがなんとか向かうことが出来ました。

 

枝幸のスキー場までは約1時間

 

出遅れを取り戻すために昼食はバスの中で済ませ、到着と共にレッツ スタート!!

 

みんなウキウキ!

 

頂上の景色はこんな感じです。

横風がビュービュー吹いて前半はかなり寒かったです。この時は穏やかになったのでパシャリ。

記念撮影。

記念撮影2

 

楽しそうに滑ってます。

 

スキー場には本校以外にも枝幸高校・雄武高校などが来て授業を行っていました。

感動的なシーンがあったので見て頂きたいです。

本校の生徒が転んで居たところ雄武高校の生徒さんが「大丈夫ですか?」と手を貸してくれました。

なんて優しい生徒さんなんだと感動しました!

楽しいスキー授業の時間も気づけば終わりの時間が近づきヒュッテに戻ると既に生徒たちが一息ついてました。

 

最後は枝幸の街並みと海

 


2019.01.23 「先輩の声を聞く会」を実施しました。

2019-01-25 13:46:34 | 進路

前日の卒業制作発表に続き、3年生の3年間の学びを発表する機会がありました。

今年で5回目となる企画ですが、進路を決めた3年生が、後輩の1・2年生へ進路体験を語る「先輩の声を聞く会」が行なわれました。

3年生の生徒が、1・2年生の教室へそれぞれ数名ずつお話をしに出向き、自分の進路についての考え方や、これから進路を考え進めていく後輩たちへアドバイスをしました。

どういう考えで、どういうきっかけで、進路を決めたのか。また、学校や就職先で求められる試験等に、どのように向かったのかなど、それぞれに自分の成功・失敗体験を交えてお話していました。

中には、掲示用の資料や紙芝居形式のフリップを作成して持参し、わかりやすく説明してくれた先輩もいます。

こういう工夫が自然にできるのが、おと高生のすごいところです。

進学校とは異なり、実技が多い本校では、卒業後も制作を続けていくことを考える生徒が多くなります。

そのため、今後さらに必要となることが何で、どう折り合いをつけていくか、本当によく考えなくてはいけないことがたくさんあります。

やりたいことが何なのか、学力をどう伸ばすか、保護者の同意、将来の不確実さ、その他いろいろなことに、先輩方は悩み苦しんでいたようです。

大変面白い話をする先輩もいました。人を惹きつける話し方ができるのは、立派なスキルです。

 

後輩もよく話を聞いていました。

終了後の1、2年生のレポートに目を通すと、先輩のお話を聞いた後で心が大きく動いた者が多く、早速活動を始めなければと、考えるようになったようです。

 

3年生の生徒の皆さん、お話をしてくれてありがとう!

卒業後は、社会の荒波に揉まれ、いろいろなことがあると思いますが、みなさんの人生が順風満帆となりますよう、応援しています。


卒業制作発表を行いました。

2019-01-23 10:10:32 | 高大連携授業

1月22日、今年で6回目となる卒業制作発表を開催しました。

昼休みをはさみ、4〜6時間目の実施でしたが、主催の3年生は一足早く3時間目から会場の準備を行いました。

実行委員会を組織し、生徒自らが事前に分担や段取りを組んでいるのですが、これまで寮・学校生活で苦楽を共にしてきたことにより、協働する力は目を見張るものがありました。

高大連携事業に調印している東海大学より、2名の先生にお越しいただき、講評もいただきました。

また、保護者や地域に住む卒業生、学校関係者にもお越しいただきました。

 

 

前半はステージ上でスライド写真による作品の個別発表です。

司会の誘導に合わせ、一人2分以内で2作品についてプレゼンテーションしました。

続いて、作品を前に作品交流を行いました。

1・2年生は、3年生に来年・再来年の自分の姿を重ねていますから、とても熱心に話を聞いていました。また3年生は、約1年間をかけて構想・制作してきた作品について、自分で説明できる貴重な機会です。伝わるように言葉を選びながら、熱心に話をしていました。

どの生徒もいい表情をしているのが、すぐ伝わってきます。

東海大学の先生方からも、生徒の取り組みにたくさんのお褒めをいただきました。生徒の努力が認められたことは、とても嬉しいことです。

今年は作品の展示方法にも工夫が見られました。

大きな手書きの図面、構想段階の原寸大の試作品、模型、組手構造を説明するための作品や、安全・正確に作業するために自ら作った補助器具(ジグ)を用意してきた生徒もいました。

また近年、宅配事情の変化から大きな作品の発送に課題が生じています。多くの生徒が、作品を容易に折りたたみ、分割・解体できる構造にデザインも検討し、形にしていました。

これらの授業をとおして、課題に対して自らの答えを提示し、技術をもって形にし、他者へ自分の言葉で説明できる力を、生徒たちは身につけました。

素晴らしい発表でした。3年生のみなさん、お疲れ様でした。

 

 

次年度以降も卒業制作発表は授業の一環として行われる予定ですので、次年度以降もぜひ多数お越しください。

なお、生徒作品はこのあと本校1階ホールにて約1年間展示され、各家庭へ返却されます。

また、札幌と旭川で開催の「木の手づくり展」などでも、ご覧いただくことが可能です。


卒業制作発表のご案内

2019-01-18 11:08:58 | 学校間連携授業

本校の3年生が、工芸の授業で制作した作品(卒業制作)を、作品を前に本人たちの言葉で発表する「卒業制作発表」を開催します。

卒業制作発表は、今年で6回目となります。

高大連携事業の調停を結んでいる東海大学札幌キャンパスより、2名の先生をお迎えし、本校体育館で行います。

※写真は、昨年度の様子です。

試行錯誤(考え、試して、検証し、形にする)を繰り返し、苦労して制作したわが子のような作品目の前に、後輩たちを前に言葉にして発表します。

やり切った感いっぱいの3年生と、この先の自分の姿として重ねて見る1・2年生の姿が見られる機会です。

この発表には、一般の方もお越しいただくことが可能です。

時節柄、お忙しいとは思いますが、3年生の晴れの姿をご覧に、多数のご来校をお待ちしております。

※卒業制作は、その後約1年間、本校1階ホールにて展示されます。

 

日時:平成31年1月22日(火)

    第1部(スライドによる個別発表)     11時35分から12時25分

    第2部(スライドにより個別発表と作品交流)13時10分から14時30分頃まで

    ※第1部と第2部の間に、生徒は昼食休憩を取ります。ご来校いただいた方は、その時間も作品をご覧いただくことが可能です。

場所:本校体育館

   中川郡音威子府村字音威子府181番地の1

 

3年生の作品制作ですが、

順調に制作が進み、完成した人の中、もう少しという人もいます。

最後の追い込みに入り、皆協力しあい取り組んでいます。

※写真は1月17日(木)の様子。

3年生のみなさん、あと少しです、一緒に頑張りましょう!