徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

決勝トーナメントを前にしてUー17日本代表のお話

2022-10-21 12:48:18 | サッカー(日本代表)

今朝(4:48)の配信で知りましたが、レスリングのオリンピックチャンピオンでもある須崎優衣選手がUー23世界選手権で優勝するのは不思議でも何でもありません。東京五輪「金」須崎優衣がV、男女通じ世界初「グランドスラム」達成…U―23世界レスリング(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース記事の中にもありますが、須崎選手は、カデット(現U―17)、ジュニア(現U―20)、シニアの各世界選手権と五輪を合わせ、世界の主要5大会制覇を達成しました。まあ、オリンピックで10-0、10-0、11-0、10-0と無失点で優勝した須崎選手。特に決勝は1分30秒強でテクニカルフォール勝ちの圧勝だった訳で、今大会も必然の勝利?動画を見たいですよね。

 

さて、しつこくUー17サッカー女子日本代表のお話です。

予選のDグループを無失点で駆け抜けたリトルなでしこ。

ここまでの圧倒的強さを見れば、当然優勝を期待しますが、

実は今回以上に予選グループを駆け抜けた年もありました。

2012年のリトルなでしこは、

成宮唯選手をキャプテンに、

GK平尾千佳選手、DF三宅志織 選手、清水理沙選手、

MF長谷川唯選手、杉田妃和選手等々、

のちの日本代表に選出された選手も多く出場し、

ブラジル戦5-0、ニュージーランド戦3-0、メキシコ戦9-0と圧勝。

予選リーグは17得点0失点の3連勝で、

決勝トーナメントへ進出し、優勝を期待されましたが、

準々決勝のガーナ戦は0-1で敗れました。

私のその時のブログです。

FIFA U-17女子ワールドカップア 対ガーナ

強い時ほど、形にこだわってしまう日本の弊害?

相手を抜こうとドリブルを仕掛けてはガーナに引っかかってしまう。

長い芝で思うようにドリブル出来ず、サイド攻撃が機能せず、

ゴール前ではシュートの場面でも、崩しを意識してパスを選択。

結局、自滅と言って良い試合でした。

今のリトルなでしこならミドルシュートも多く、

そこまでイライラはないかもしれませんが、

逆に相手の守備も攻撃も、当時よりは質が向上しており、

勝てる保証は全くありません。

 

参考に過去の成績です。

2008年 は17得点5失点3勝0敗。

岩渕真奈選手、池田咲紀子選手、橘高校出身の杉山貴子選手、

石田みなみ選手、更には田中陽子選手等が出場

準々決勝でイングランドと2-2からPK戦で敗退。

 

2010年は13得点4失点2勝1敗で2位抜け。

猶本光選手、田中陽子選手、田中美南選手、横山久美選手、

橘高校出身の高木ひかり選手が出場。

因みに横山選手の北朝鮮戦の伝説の5人抜きの得点シーンもありました。

5人抜き 横山久美

決勝で韓国に3-3となりPK戦で敗れ準優勝でした。

 

2012年は、先程書いた通りです。

 

2014年は優勝。

因みに予選リーグは15得点0失点3勝0敗。

杉田妃和選手、長谷川唯選手、長野風花選手等が出場。

皆様ご存じの通り優勝でした。

 

2016年は予選リーグ13得点2失点3勝0敗でした。

長野風花選手、宮沢ひなた選手、植木理子選手、高橋はな選手が出場。

決勝で北朝鮮と対戦し0-0からPK戦で敗戦準優勝でした。

 

2018年は7得点1失点1勝2引き分けで1位抜け。

準々決勝でニュージーランドと1-1となりPK戦で敗退しました。

 

因みに、

Uー17女子サッカーワールドカップ2018年までの通算成績は、

7回出場し30試合を戦い、22勝2敗6分。

(PK戦の敗戦は引き分け扱いとなります)

今大会も今のところ3勝0敗。

U-17世代は世界を圧倒しています。

ただ、理由は明白で、

他国はこの世代に力を入れてこなかった過去があるからです。

放送の解説の方も仰っていましたが、

今回もフランスなどは、

合宿すらほとんどせずに大会に臨んでいるようで、

チームとしてまとまりのある国と、日本やスペイン等の、

この世代にも力を入れている国との差は歴然としています。

だからこそ、この世代では優勝して欲しいんですよね。

ガンバレ日本です!

 

「際立っている」U-17なでしこの“快進撃”と団結力をFIFA&インドメディアが絶賛! 現地人気も急上昇「日本語のボードが出現した」(SOCCER DIGEST Web) - Yahoo!ニュース

 現地時間10月18日に行なわれたU-17女子ワールドカップのグループステージ第3節で、グループDの日本は難敵フランスを2-0で下し、決勝トーナメント進出を決めた。タンザニア...

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さて、今年の目標である年間読書150冊。

222冊目です(今年292日目)

「浅き夢みし 吉原裏同心抄」佐伯泰英

勝手に評価10点満点中6点

鎌倉の旅から帰った幹次郎らは、玉藻と正三郎の祝言を数日後に控え、忙しい日常に戻る。麻のための離れ家も着々と完成に近づき、祝いの空気が流れる秋。しかし幹次郎は、吉原が公儀から得た唯一無二の御免状「吉原五箇条遺文」が狙われていると直感していた。襲撃される幹次郎と汀女。張り巡らされる謀略と罠。新吉原遊廓の存続を懸けた戦いが、再び幕を明ける!

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