●ムギマキ♂西の丸庭園との情報。ムギマキは秋が圧倒的に多い。「麦撒き」 名前の由来の通りだ。
私の26年間の記録では2:8で秋が多い。(大阪城公園の野鳥 26年間の全記録 193頁)その意味でも春のムギマキは貴重。
今朝の大阪城公園。天気もよく心地よい。ただし鳥は多くなく、春の渡りも前倒しになったよう。
市民の森でひでキングと出会う。アコさんも来ているとのことで3人でBGセット。ただし彼女は飲まないので別の単品。
●キビタキは、♂4・♀2の6羽。少なくなってきた。
●ツバメ各所で6羽。
●メボソムシクイ1羽。太陽の広場東の森。
●エゾムシクイ1羽。音楽堂西側上。
■ 「チョウゲンボウ 名前の由来」 を検索してびっくり。
「・・・凶作のため飢餓で苦しんでいた村に、旅の僧、長元坊がやってきた・・・」 の話が全国に流布されている。
えーッ!・・・真っ赤なウソ!
何故なら、これは14年前に、私が作った話だから。
当時発行していたミニコミ紙 「大阪城公園鳥だより」 に書いた話だ。約400部を全国の鳥友たちに送っていた。
それが伝聞されるうちに、私の創作との部分が抜けて、流れ始めたのだろう。
こんな事になっていたとは。ネットの世界はこうなのかと、あらためて。
今日の最後に、当時の原文を掲載。興味のある方はご覧を。こんな事にならないよう、当時、文末にこれは私の創作だと書いておいたのだが。
●エナガ5羽。幼鳥団子に集まる。飛騨の森。
●アカハラ1羽、梅林南側上桜広場。
●ウグイス豊国神社東さえずり。
●カルガモ2羽、第二寝屋川。
●キンクロハジロ南外堀5羽。
●マルガモ?ヒナ1羽。南外堀に・・・・。親はどうしたんだろう。
●オオバン1羽。内堀の西部側。見逃していたのだろう。
●他にオオルリ♀やコサメビタキの情報あるも・・・。
■今日の鳥たち
カルガモ、キンクロハジロ、キビタキ、ツバメ、エナガ、オオバン、メボソムシクイ、エゾムシクイ、アカハラ、ウグイス、カワウ、シジュウカラ、メジロ、チョウゲンボウ、ムギマキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
■ 「大阪城公園鳥だより」 2004年1月 第61号 「長元坊 チョウゲンボウ」
凶作が続き飢餓で苦しんでいた村に、旅の僧、長元坊がやって来た。僧は人々の苦しみを目にすると、村を見下ろす岩山に登り岩棚に座して祈り始めた。
五日たっても十日たっても戻ってこないので、様子を見に行くと、骨と皮ばかりになって祈り続けている。
しかし村には食物の余裕は全くなく、ただ岩山を見上げて手を合わせるだけだった。やがて3人の村人が河原で亡くなっていた。横には長元坊さまに届けてほしいと、わずかな食物が置いてあった。
命に代えて長元坊にすがり、村人を助けてほしいとの最後の望みだった。
悲しみの中で村人たちは山に向かい、出来事を告げた途端、長元坊の身体は大きく揺れそのまま崖底へと真逆さまに落ちていった。
翌年は、村が始まって以来の大豊作に恵まれ喜び賑わった。村はずれの四つの墓にもたくさんの供物が並び、手を合わせる人が絶えなかった。
やがて畑の上で、作物の出来を確かめるかのように停飛する鷹に気づいた村人たちは、その鷹を長元坊と呼ぶようになった。
長元坊が飛来した畑は豊作になると言われ、畑の主はたいそう喜んだ。
今も、この山村では岩山にチョウゲンボウが営巣し、畑に飛来すると縁起が良いと赤飯で祝う風習がある。
秋にはチョウゲンボウに似せた笠を被って農道を回り、豊作を祈願する 「ちょうげん様」 と呼ぶ祭りが続いている。
科学的にもチョウゲンボウが根を食い枯らすモグラや、ネズミなど作物に被害を与える小動物を捕食するので豊作につながるとされる。・・・
以上は、屠蘇気分で 「日本むかし話」 風に、由来を創作したもの。誤解なきよう。
私の26年間の記録では2:8で秋が多い。(大阪城公園の野鳥 26年間の全記録 193頁)その意味でも春のムギマキは貴重。
今朝の大阪城公園。天気もよく心地よい。ただし鳥は多くなく、春の渡りも前倒しになったよう。
市民の森でひでキングと出会う。アコさんも来ているとのことで3人でBGセット。ただし彼女は飲まないので別の単品。
●キビタキは、♂4・♀2の6羽。少なくなってきた。
●ツバメ各所で6羽。
●メボソムシクイ1羽。太陽の広場東の森。
●エゾムシクイ1羽。音楽堂西側上。
■ 「チョウゲンボウ 名前の由来」 を検索してびっくり。
「・・・凶作のため飢餓で苦しんでいた村に、旅の僧、長元坊がやってきた・・・」 の話が全国に流布されている。
えーッ!・・・真っ赤なウソ!
何故なら、これは14年前に、私が作った話だから。
当時発行していたミニコミ紙 「大阪城公園鳥だより」 に書いた話だ。約400部を全国の鳥友たちに送っていた。
それが伝聞されるうちに、私の創作との部分が抜けて、流れ始めたのだろう。
こんな事になっていたとは。ネットの世界はこうなのかと、あらためて。
今日の最後に、当時の原文を掲載。興味のある方はご覧を。こんな事にならないよう、当時、文末にこれは私の創作だと書いておいたのだが。
●エナガ5羽。幼鳥団子に集まる。飛騨の森。
●アカハラ1羽、梅林南側上桜広場。
●ウグイス豊国神社東さえずり。
●カルガモ2羽、第二寝屋川。
●キンクロハジロ南外堀5羽。
●マルガモ?ヒナ1羽。南外堀に・・・・。親はどうしたんだろう。
●オオバン1羽。内堀の西部側。見逃していたのだろう。
●他にオオルリ♀やコサメビタキの情報あるも・・・。
■今日の鳥たち
カルガモ、キンクロハジロ、キビタキ、ツバメ、エナガ、オオバン、メボソムシクイ、エゾムシクイ、アカハラ、ウグイス、カワウ、シジュウカラ、メジロ、チョウゲンボウ、ムギマキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
■ 「大阪城公園鳥だより」 2004年1月 第61号 「長元坊 チョウゲンボウ」
凶作が続き飢餓で苦しんでいた村に、旅の僧、長元坊がやって来た。僧は人々の苦しみを目にすると、村を見下ろす岩山に登り岩棚に座して祈り始めた。
五日たっても十日たっても戻ってこないので、様子を見に行くと、骨と皮ばかりになって祈り続けている。
しかし村には食物の余裕は全くなく、ただ岩山を見上げて手を合わせるだけだった。やがて3人の村人が河原で亡くなっていた。横には長元坊さまに届けてほしいと、わずかな食物が置いてあった。
命に代えて長元坊にすがり、村人を助けてほしいとの最後の望みだった。
悲しみの中で村人たちは山に向かい、出来事を告げた途端、長元坊の身体は大きく揺れそのまま崖底へと真逆さまに落ちていった。
翌年は、村が始まって以来の大豊作に恵まれ喜び賑わった。村はずれの四つの墓にもたくさんの供物が並び、手を合わせる人が絶えなかった。
やがて畑の上で、作物の出来を確かめるかのように停飛する鷹に気づいた村人たちは、その鷹を長元坊と呼ぶようになった。
長元坊が飛来した畑は豊作になると言われ、畑の主はたいそう喜んだ。
今も、この山村では岩山にチョウゲンボウが営巣し、畑に飛来すると縁起が良いと赤飯で祝う風習がある。
秋にはチョウゲンボウに似せた笠を被って農道を回り、豊作を祈願する 「ちょうげん様」 と呼ぶ祭りが続いている。
科学的にもチョウゲンボウが根を食い枯らすモグラや、ネズミなど作物に被害を与える小動物を捕食するので豊作につながるとされる。・・・
以上は、屠蘇気分で 「日本むかし話」 風に、由来を創作したもの。誤解なきよう。
相変わらず大阪城は安定して多種出ますねぇ~
昆陽池公園チームKも大阪城公園に負けないようにがんばってますよ~(笑)
今、鳥バカ夫婦の二人事のM夫妻が旅行中で旅行先の普正寺公園と昆陽池で3日間の探鳥バトルしています。
ゲーム感覚で探鳥を楽しめる環境最高ですよ~
ってことで、少しこちらにも立ち寄るようにムギマキさんミゾゴイさんマミジロさんノゴマさんマミチャジナイさんにもお伝えください。(*´∇`*)v
あ、トケンの皆様にもよろしくです。
年に数回、大阪城にお邪魔している者です。
ブログにあった「BGセット」、この連休にやってきました。
ビール付きの朝食には、ちょうど良いですね。
お邪魔した際の定番になりそうです。
地方在住ですが、ブログはほぼ毎日拝見していますので、
ブログの更新も楽しみにしています。
良い情報、ありがとうございました...(^^ゞ
昆陽池公園チームKの活躍は、色々なところで知ってます。和気あいあいと素晴らしい活動を続けられているようですね。
鳥種も大阪城公園ではみられない種もあって羨ましいほどです。
普正寺公園も昔はよく行きました。懐かしいです。
これからも大いに鳥見を楽しんでください。
おはようございます。いつもありがとうございます。
BGセット食べられましたか♪ 朝からビールのちょっと贅沢感。テラス席で公園の鳥を感じながら。。。
私も癖になってしまって、もう3回も行ってしまいました。
コメントありがとうございます。また、大阪城公園に、BGセットと鳥たちを楽しみにお越しください。
大阪城でもムギマキが見られたとのこと。
5月5日、大泉緑地で探鳥していたところ、ちょっと離れた木にキビタキがとまりました。あわてて撮影したところ、眼上が白かったのでムギマキだと分かり驚きました。
写真はいつもの「つばくろ掲示板」様http://8309.teacup.com/ryosan/bbs
に投稿させていただきました。あわてたもので、眼にピントが合ってませんが・・・。
ムギマキ撮影とのこと。よかったですね。
キビタキと違ってかなり少ない鳥です。と言うよりキビタキは夏鳥ですが、ムギマキはそうではありません。
いわゆる旅鳥です。春秋に日本を通過して行く鳥です。
私としては、眉斑が白いなら、マミジロキビタキを期待したいですね。