大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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玉造口に幼鳥1羽 2022.7.6

2022年07月06日 | Weblog
 暑い!今朝もたまらなく蒸し暑い。大阪城公園に着いただけで汗ぼとぼと。もともと汗かきなのでどうしようもない。

 太陽の広場東の森で大将に出会う。いつもの音楽堂西側上にキビタキがいないと聞く。昨日から見られないとの事。今朝の目的の90パーセントはキビタキだったのにとがっくり。

 音楽堂西側上についてしばらく待ったが出そうにない。諦めて帰ろうかと思っていると玉造口で幼鳥が観察撮影されたと。
 急いで駆けつけたが見つからなかった。撮影したマダムに写真を見せてもらう。彼女の話しでは蓮如上人に鳥との出合をお祈りして回ると、こんないい出合いがあったと。
 ひょっとすると今期繁殖のキビタキの幼鳥はこれが最後になるかも知れない。彼女のブログ「鳥写真マンガ」にアップされると思うのでぜひ。

 音楽堂西側上で待っている時、数人で立ち話していると皆さん60 歳以上でびっくり。でも若くて元気で生き生き過ごされている。昔の印象では皆40~50代だろう。若い!

 先の野鳥依存症のネタで、いくつ該当したとか聞いた。大阪城公園にいつも来る鳥友たちなら20を超えているのは当然と思うが、もっとも多かったのはともちゃんで28だった。
 完全に依存症。治らない。ここまでなら逆に当てはまらなかった2つは何か興味がある。

 マダムは毎晩野鳥の夢を見ると言っていた。うらやましい。多分前向きな性格なのだろう。私なんか、これだけ野鳥に人生をかけているのに、夢に野鳥が出るのは年に1回もあるかどうか。
 ほとんどは現役で働いていた時の仕事のプレッシャーばかり。持って生まれた性格なのだろう。

■■ゴイサギ(2008.10.9 城南地区人工川)
 城南地区の人工川で10月9日から30日まで見られた。石垣に上っていたり流れ込む方形の池で採餌したりしている。ほとんど人を恐れず5mほどに近づいても気にすることなくのっそりと歩く。時々このように特別にフレンドリーな鳥が見られる。
 全身に白斑。いわゆるホシゴイと呼ばれるものだ。頭部の縦斑からすると第1回冬羽らしいが、くちばしの黄色はかなり少なくなって、これからすると第1回夏羽のようでもある。多分その中間あたりなのだろう。
 ゴイサギは第3~第4回夏羽で成鳥羽を得るとある。これらは複雑で難しいと言えば難しいが、大きな鳥で常に動き回るタイプでもないので、観察や撮影は簡単にできる。後から写真でゆっくり調べることができる。
 人に対する警戒心は種によって違うが、同じ種でも個体差がある。また時期によっても違う。
観察する私としてはこのような警戒心の薄い個体はありがたいが、野生で生きていく上で危険はないのか危惧する面もある。
 ここでコサギもよく見られる。ザリガニやドジョウの捕食を何度も目にしている。しかしこのゴイサギはしばらく見ていても、一度も餌を獲ったところを見ていない。動きは頼りなく若さそのもの。目つきは厳しいが、幼いころの孫を見ているようで危なっかしく可愛い。
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