大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/30 ホシハジロ ますます増加。 今年最後の鳥見。

2017年12月30日 | Weblog
 日本野鳥の会和歌山支部の機関紙 「いっぴつ啓上 132号」 が届いた。まだすべて読んでいないが、興味を引いたのが 亜種リュウキュウサンショウクイの観察報告。

 12月16日に孟子不動谷で観察され、写真も掲載されている。和歌山県初記録とある。
 亜種サンショウクイは夏鳥だが、亜種リュウキュウサンショウクイは南西諸島に留鳥として生息している。
 しかし近年、生息地が九州、四国と徐々に北上し話題になっている種。

 大阪城公園では、2011年4月と2016年4月に観察記録されている。ともに春の渡りの時期だった。今回の和歌山県では12月の観察。時期に興味がわく。

 大阪城公園でも、亜種リュウキュウサンショウクイは前から注目している種。夏鳥の亜種サンショウクイと違って、留鳥の亜種リュウキュウサンショウクイは1年中観察される。

 大阪城公園でも、必ずしも渡りの時期だけを注視していていい訳ではない。
 冬に亜種リュウキュウサンショウクイが出るかも知れない。

〇昨日もフクロウが観察されている。沖縄復帰の森、元公園事務所、噴水横などで大将やみのパパさんらが観察撮影。

 25日から5日目。大将の観察では、足を突かれたり、尾を引っ張られたりしているが外傷もなく無事だとのこと。
 今日は今のところ確認されていない。滞在が長くなると嬉しい反面、落鳥の不安が増加する。

〇オオタカ2羽。西の丸庭園周辺、元ヘリポート。共に成鳥。ひでキングの話しでは、今日の西の丸庭園周辺では2羽だったかも知れないと。
 先日大将からも、見える相違点などから、成鳥3羽の可能性があると。

 各部の撮影などから、3羽の個体識別ができるとはっきりするが。可能性は十分にあると思われる。

〇ハイタカ1羽。沖縄復帰の森。

〇アトリ19羽。みどりのリズム、東外堀沿い。

〇カワラヒワ5羽。音楽堂西側上。

〇キクイタダキ2羽。沖縄復帰の森。

〇エナガ7羽。ピースおおさか、音楽堂西側上。

〇ジョウビタキ5羽。♂4・♀1。音楽堂西側上、一番やぐら、梅林、二番やぐらなど。

〇アオジ8羽。音楽堂西側上、人工川、豊国神社裏。

〇ツグミ6羽。飛騨の森ほか。

〇シロハラ10羽。市民の森、豊国神社裏、飛騨の森など。

〇ウグイス5羽。沖縄復帰の森、音楽堂西側上、豊国神社裏、修道館裏など。

〇セグロカモメ2羽。第二寝屋川。

〇カイツブリ5羽。東外堀、西外堀。

〇キセキレイ1羽。南外堀。

〇ハクセキレイ8羽。内堀、東外堀ほか。

〇コサギ1羽。人工川。

〇オオバン106羽。何故か今期は一気に増加しない。

〇オカヨシガモ37羽。

〇ヒドリガモ71羽。昨年に比べ激減。

〇カルガモ2羽。

〇ハシビロガモ35羽。

〇コガモ23羽。

〇ホシハジロ227羽。今期増加。

〇キンクロハジロ118羽。

 ツミの観察情報が12/24を最後に入ってこない。本心を言えば、フクロウよりツミに合いたい。大阪城公園では、フクロウより記録が少ない鳥だから。

 明日の天気はすっきりしない予報。特別な事がない限り、今年の観察は今日が最後になる。

 今年も多くのご支援をありがとうございました。よいお年をお迎えください。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロカモメ、ゴイサギ、アトリ、カイツブリ、シロハラ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ジョウビタキ、キセキレイ、コサギ、ハイタカ、オオタカ、キクイタダキ、エナガ、カワラヒワ、ウグイス、カワウ、ハクセキレイ、メジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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