大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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チョウゲンボウの雄姿! 2019.3.26

2019年03月26日 | Weblog
 太陽の広場東の森に着いて頭の中はトラツグミ。昨日はまったく考えもしなかったのが突然の出合いだったトラツグミ。
 今朝は3日連続の出合いがあるかも♪ 胸の隅にそんな思いをもって現場へ。遠くからドキドキわくわく。

 いないー。いないー。で結局だめだった。ある時突然出合うのに、期待すると合えない。やはりトラツグミは鵺のような得体の知れない奴だ。

・ジョウビタキ3羽 ♂2♀1 みどりのリズム、もみじ園、一番やぐら。

・アトリ2羽 市民の森。1羽は頭が黒くなっていたとH夫妻。

・チョウゲンボウ♂1羽 西部空堀の石垣角にとまる。見事な♂のチョウゲンボウ。
 豊国神社裏で出会った。飄々と歩くY氏に話すと、いま梅林前の空堀の木にとまっていた。撮影しようとカメラを向けると観光客がやってきて飛んでしまったと。

 元博物館の方に飛んだのでそれだろうと。なるほど。太鼓やぐら跡前の石垣にとまっていたのはそのチョウゲンボウだろう。美しい♂だ。

 そいう言えば、ひでキングがブログに書いていた、梅林前の内堀の木にとまるチョウゲンボウとは、これだったのだろう。

・シロハラ8羽 市民の森、音楽堂西側上、一番やぐら、梅林南側上桜広場、飛騨の森など。2~3メートル先で私を無視してのんびり。
 飛来当初の秋は気弱で、常に警戒して樹頂部を逃げ飛び回っていたのに。今ではこんなに堂々と。私など相手にしない。・・・・みたいと言葉に出そうに。

・ツグミ4羽 城南地区、梅林南側上桜広場、飛騨の森。

・シメ1羽 市民の森。

・コゲラ1羽 市民の森ドラミング。

・シジュウカラのさえずりが止まない。鳥も空気も草も春。

 もみじ園の片隅に、つくしが顔を出している。もともと大阪城でつくしを見たことは無かったが、もみじ園を造園した時に入ってきたのだろう。

 数年前から気付いていたが、時には摘んでいる人もいた。多分この春も来られるだろうから見られるのは今のうち。

・オオバン37羽

・ヒドリガモ7羽 こんな少なくなってしまった。

・ホシハジロ10羽 激減。内堀の♀1羽が気になる。・・・ひょっとして。

・キンクロハジロ138羽

・マガモ東外堀♂♀。園内で♂♀カップルを3組くらい見るがどう考えてもあやしい。

・カイツブリ3羽

・コガモ13羽

・ハシビロガモ39羽

・カワウ8羽

・カルガモ2羽

・セグロカモメ1羽 第二寝屋川をゆっくり飛ぶ。そろそろ終わりが近い。

●今日の観察種

 オオバン、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ジョウビタキ、アトリ、シロハラ、シメ、コゲラ、モズ、カイツブリ、ツグミ、カワウ、チョウゲンボウ、シジュウカラ、カワラヒワ、セグロカモメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。

 ひと通り観察記録を終えていつものように川の流れを見ながら飲む。この時は好きな時間。先日から頭の中に流れる歌詞が ♪~生駒は哀しい女まち~♪ 頭から離れない。

 単純な私の頭は一時期 「ありの~ままで~」 がいっぱいだった。困ったことに今は 「女町エレジー」 でいっぱい。

◆◆アオバト (2009.4.29 市民の森)
 市民の森で家族らしき女性の4人組がやってきて 「何見てるんですか?」 と声をかけてきた。高木の茂った樹冠部に休むアオバトを指さし教えると声を上げて喜ぶ。
 宣伝をしておこうと、ホームページ開設案内の絵葉書を渡すと 「いつもこれ見てます。エッー元山さんですか!」 と驚いて喜ぶ。
 この春はホームページをコピーして、それを参考に見ながら歩くバーダーや 「元山さんですね。ブログをいつも見ています」 とよく声をかける人などによく会った。
 ブログは日には1000を超える、IP数は2000を超える閲覧数にもなる。うれしい半面、私は知らなくても相手は私を知っている事がよくある。知らないだろうといい加減なことはできない。
 聞くとこのグループは、母親と二人の娘と自分の妹との4人だそうだ。若いバーダーが少ないのでもっと楽しんで興味を持ってほしい。
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