暖かくて気持ちいい。今朝、隣県の知人から 「当方では今春初のウグイスが鳴きました。そちらはどうですか?」 と便りが届いた。
不思議なもので、同じ日に豊国神社で初音を聞く。大阪城公園ではちょっと前に今期初の声を聞いたとの情報も。
こうして春がやってくる。毎年、毎年同じ事の繰り返しのよさ。
「トリニクって何の肉!?」 というクイズのTV番組を見ていると。
フクロウの仲間の写真が出て 「この鳥は、〇〇ズクでしょうか?」 との問題。
オオコノハズクかワシミミズクかなと思った。しかし一般の人が知っている訳もない。なので答えは 「ミミズク」 だろう。不本意ながら!
当然正解だった、がミミズクという鳥はいない、ちょっと不満。
しかし鳥屋としては・・・・。後の解説で、まさかあれは言わないだろうなと・・・。
ところが、案の定フクロウと写真を並べて、こっちは耳があるのでミミズク、ないのがフクロウ。
あーあ。やっちまったな。
ご承知のとおり、一般的にはそうだが、必ずしも正しくない。 例えば立派な耳を持つシマフクロウにはズクが付かない。一方アオバズクは耳がないのに、アオバズクとズクが付く。
できる事なら、耳に見えるが、これは耳でない・・・・の方向の解説にしてほしかった。
これらはバードウオッチヤーでは定番の話し。ワシとタカなども同じ。
で、私が思ったのは、この番組で他のクイズが出て、解説される情報。
「なるほどそうだったのか!」 と。しかし、知識がない案件の場合、いい加減な解説を納得していたかも知れない。そんな事をふと思った。
〇カモたちはどんどん減少。
・オカヨシガモ 20羽 南外堀、内堀
・ヒドリガモ 15羽 東外堀、南外堀
・カルガモ 6羽 東外堀、南外堀
・ハシビロガモ 20羽 南外堀、内堀、北外堀。前回くらいまで多かったが、一気に減少。群れで渡って行ったのか。
・コガモ 19羽 南外堀、内堀
・ホシハジロ 63羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 283羽 すべての堀。本種がもっとも多い。
・スズガモ 1羽 南外堀。気が付かなかったが、出会ったさかなやさんから教えてもらう。昨年は1羽が越冬したが、ひょっとして同じ個体なんだろうか。
・オオバン 26羽 すべての堀
・ハクセキレイ 9羽
・カイツブリ 4羽 東外堀、南外堀
・キセキレイ 1羽 南外堀
・セグロカモメ 2羽 南外堀、第二寝屋川
・カワセミ 1羽 人工川
・ゴイサギ 3羽 北外堀
・アオサギ 1羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 1羽 北外堀
〇 山野の鳥も数は多くないが種としてはまずまず。春が待ち遠しい。
・カワラヒワ 4羽 太陽の広場東の森
・シロハラ 12羽 太陽の広場東の森、みどりのリズム、もみじ園ほか
・コゲラ 2羽 市民の森
・ジョウビタキ 3羽 もみじ園、北外堀沿い
・キジバト もみじ園でデスプレイフライト
・アオジ 6羽 音楽堂西側上、空堀、修道館
・モズ 1羽 人工川
・ツグミ 11羽 人工川、南外堀、修道館裏、飛騨の森ほか
・シメ 1羽 修道館
・ウグイス 3羽 豊国神社では鳴き声、北外堀、第二寝屋川沿い
・ヒヨドリ 豊国神社で18羽が一本の木に群れる。実を取り合っている。レンジャクだったらなーと
・ヤマガラ 2羽 音楽堂西側上
●今日の観察種
オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバン、カワラヒワ、シロハラ、ハクセキレイ、カイツブリ、コゲラ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、キセキレイ、セグロカモメ、カワウ、カワセミ、モズ、ツグミ、シメ、ウグイス、ゴイサギ、アオサギ、カンムリカイツブリ、スズガモ、ヤマガラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆ウグイス(2012.2.21 内堀沿い)
「ウグイス鳴かせた事もある」 女性を梅の花に、男性をウグイスに見立てて言ったことば。若い頃は美しくて、周りに男性が集まってきて、もてはやされたと歳を取った女性が述懐する言葉。
イメージでは男性が周りに美しい女性を侍らせて、好きにしている様を想像するが男と女が逆だった。
学名の種小名は 「二つの声」 の意味とある。学名は単なる記号と考えていいのだが、当初名付けられたときは何らかの意味を持っていてもおかしくない。全くの当てずっぽうだが、さえずりの 「ホー」 と 「ホケキョ」 で二つの声。
あるいは、多くの男性を甘い言葉で惑わす声こそ一つじゃない。姿より声が美しいウグイスなら、言葉を使い分けて男たちを・・・。そうとも思えるではないか。学名に声があるのがそれらしい。
不思議なもので、同じ日に豊国神社で初音を聞く。大阪城公園ではちょっと前に今期初の声を聞いたとの情報も。
こうして春がやってくる。毎年、毎年同じ事の繰り返しのよさ。
「トリニクって何の肉!?」 というクイズのTV番組を見ていると。
フクロウの仲間の写真が出て 「この鳥は、〇〇ズクでしょうか?」 との問題。
オオコノハズクかワシミミズクかなと思った。しかし一般の人が知っている訳もない。なので答えは 「ミミズク」 だろう。不本意ながら!
当然正解だった、がミミズクという鳥はいない、ちょっと不満。
しかし鳥屋としては・・・・。後の解説で、まさかあれは言わないだろうなと・・・。
ところが、案の定フクロウと写真を並べて、こっちは耳があるのでミミズク、ないのがフクロウ。
あーあ。やっちまったな。
ご承知のとおり、一般的にはそうだが、必ずしも正しくない。 例えば立派な耳を持つシマフクロウにはズクが付かない。一方アオバズクは耳がないのに、アオバズクとズクが付く。
できる事なら、耳に見えるが、これは耳でない・・・・の方向の解説にしてほしかった。
これらはバードウオッチヤーでは定番の話し。ワシとタカなども同じ。
で、私が思ったのは、この番組で他のクイズが出て、解説される情報。
「なるほどそうだったのか!」 と。しかし、知識がない案件の場合、いい加減な解説を納得していたかも知れない。そんな事をふと思った。
〇カモたちはどんどん減少。
・オカヨシガモ 20羽 南外堀、内堀
・ヒドリガモ 15羽 東外堀、南外堀
・カルガモ 6羽 東外堀、南外堀
・ハシビロガモ 20羽 南外堀、内堀、北外堀。前回くらいまで多かったが、一気に減少。群れで渡って行ったのか。
・コガモ 19羽 南外堀、内堀
・ホシハジロ 63羽 南外堀、西外堀、内堀、北外堀
・キンクロハジロ 283羽 すべての堀。本種がもっとも多い。
・スズガモ 1羽 南外堀。気が付かなかったが、出会ったさかなやさんから教えてもらう。昨年は1羽が越冬したが、ひょっとして同じ個体なんだろうか。
・オオバン 26羽 すべての堀
・ハクセキレイ 9羽
・カイツブリ 4羽 東外堀、南外堀
・キセキレイ 1羽 南外堀
・セグロカモメ 2羽 南外堀、第二寝屋川
・カワセミ 1羽 人工川
・ゴイサギ 3羽 北外堀
・アオサギ 1羽 北外堀
・カンムリカイツブリ 1羽 北外堀
〇 山野の鳥も数は多くないが種としてはまずまず。春が待ち遠しい。
・カワラヒワ 4羽 太陽の広場東の森
・シロハラ 12羽 太陽の広場東の森、みどりのリズム、もみじ園ほか
・コゲラ 2羽 市民の森
・ジョウビタキ 3羽 もみじ園、北外堀沿い
・キジバト もみじ園でデスプレイフライト
・アオジ 6羽 音楽堂西側上、空堀、修道館
・モズ 1羽 人工川
・ツグミ 11羽 人工川、南外堀、修道館裏、飛騨の森ほか
・シメ 1羽 修道館
・ウグイス 3羽 豊国神社では鳴き声、北外堀、第二寝屋川沿い
・ヒヨドリ 豊国神社で18羽が一本の木に群れる。実を取り合っている。レンジャクだったらなーと
・ヤマガラ 2羽 音楽堂西側上
●今日の観察種
オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、オオバン、カワラヒワ、シロハラ、ハクセキレイ、カイツブリ、コゲラ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、キセキレイ、セグロカモメ、カワウ、カワセミ、モズ、ツグミ、シメ、ウグイス、ゴイサギ、アオサギ、カンムリカイツブリ、スズガモ、ヤマガラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆ウグイス(2012.2.21 内堀沿い)
「ウグイス鳴かせた事もある」 女性を梅の花に、男性をウグイスに見立てて言ったことば。若い頃は美しくて、周りに男性が集まってきて、もてはやされたと歳を取った女性が述懐する言葉。
イメージでは男性が周りに美しい女性を侍らせて、好きにしている様を想像するが男と女が逆だった。
学名の種小名は 「二つの声」 の意味とある。学名は単なる記号と考えていいのだが、当初名付けられたときは何らかの意味を持っていてもおかしくない。全くの当てずっぽうだが、さえずりの 「ホー」 と 「ホケキョ」 で二つの声。
あるいは、多くの男性を甘い言葉で惑わす声こそ一つじゃない。姿より声が美しいウグイスなら、言葉を使い分けて男たちを・・・。そうとも思えるではないか。学名に声があるのがそれらしい。