大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/20 ホシハジロ 200超える。

2017年12月20日 | Weblog
 素晴らしい快晴。気温は低いが寒くない。

 この冬、鳥たちは特に多い事はない。ホシハジロを除いてカモたちも多くない。

 上野動物園のパンダ、連日ニュース番組を賑わしている。100倍以上の抽選に当たってひとり数分の観察だって。

 大阪の人はみな覚めてニュースを見ているのでは。あるいは笑って。 

 何しろ、白浜アドベンチャーワールドと神戸王子動物園がある。パンダは普通に見られる。並ぶこともなく自由に、いつでも好きなだけ見ていられる。

 白浜では過去十数頭も繁殖成功、赤ちゃんパンダなど今さら珍しくもない。数年前には 「ふたごのパンダ」 まで生まれている。東京では何であんなに騒いでいるの?
 これら大阪では、あるあるネタだ。

 ツミの話し。昨日はミライザ裏(元博物館)で観察撮影されている。しかも時間は朝の7時41分。
 今朝の話しでは、10時半ごろに飛騨の森で小さな植え込みのスズメに突然飛び掛かる。捕え損ねて飛び立とうとするが、植え込みの枝に羽が絡まって十数秒バタバタともがく。
 ようやく脱出して西の丸庭園方向へ一気に飛び去った。

 話しを聞くだけで羨ましい。最近は夕刻の市民の森でなく、朝の観察例が増えてきた。場所は園内各所に広がってきた。こうなると出合いはますます運次第。
 春まで大阪城公園で過ごしてくれる事を祈るだけ。

 オオタカは、本丸からカラスのモビングで飛び出し、梅林上を低く飛ぶ。

 シロハラは、地面で採餌が見られるようになってきた。計16羽。
 ツグミは、飛騨の森などで6羽。
 ジョウビタキ計4羽。
 カワラヒワは、音楽堂西側上のアキニレに19羽群れて採餌。
 アトリは、飛騨の森の北外堀沿いで42羽が群れる。

 オオバンは93羽。今年は何故か変化が激しい。

 カイツブリ4羽、東外堀。

 カワセミ北外堀1羽。

 オカヨシガモ24羽。
 ヨシガモ6羽。
 ヒドリガモ69羽。
 ハシビロガモ50羽。
 コガモ23羽。
 
 ホシハジロ 東外堀25・南外堀25・内堀11・北外堀145、合計206羽。
 今冬本種の増加が目立つ。昨冬のこの時期では130羽程度。昨冬では最も多かったのはヒドリガモで250羽程度。まったく逆転している。

 キンクロハジロ 82羽。

●オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、シロハラ、カイツブリ、ユリカモメ、ハクセキレイ、シジュウカラ、カワラヒワ、アオジ、メジロ、ウグイス、ジョウビタキ、カワウ、ツミ、ハイタカ、オオタカ、アトリ、ツグミ、カワセミ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
コメント
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