大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/12 ニシオジロビタキ南港野鳥園へ?

2017年12月12日 | Weblog
 パソコンの電源を入れると雄大な風景写真が現れる。世界にはこんな素晴らしい場所があるのだと眺めている。
 しばらくすると写真が入れ替わって別の景色。定期的に変わるようだ。どれもこれも感動する。
 仕組みを理解していないので分からないのだが、皆さんのパソコンでも同じなのか。

 一昨日、電源を入れると、何と大阪城の写真。私にすれば庭みたいなもの。撮影場所も瞬時に分かる。極楽橋の西側、内堀沿いからで紅葉と堀にはカモの姿。

 世界の景色ばかりだと思っていたので、大阪城には驚き、自分の宝物が紹介されたような気持になって見とれてしまった。


 昨日、市民の森で出会ったみのぱぱさんと立ち話。
 「おきらくさんが、南港野鳥園でニシオジロビタキを撮影。その写真を見ると右の肩辺りの羽がめくれたようになっている。大阪城公園で見られていたものとそっくり。同じ鳥ではないか?」

 帰宅後、吹田在住の古くからの鳥友のメール、飛騨の森で撮影した写真を添付して同じ事を知らせてきた。
 しかも彼女、共通点はめくれた羽だけでなく、右側の最外側尾羽(T6)が明らかに短いと指摘。

 私も一応撮影はしているが、その気になってネットでできるだけ多くの写真を検索。大阪城公園の個体と南港野鳥園の個体を比較。

 確かに羽のめくれ、尾羽の短さ。そっくりというより同じではないか。
 厳密には足環でも付けて確認しないと、正確な個体識別はできない。軽々に同一個体と言えないかもしれないが、私は同じ個体だと思う。

 飛騨の森のニシオジロビタキが居なくなった当時。鶴見緑地や大泉緑地などで見つかるとおもしろいがと話していた記憶がある。
 まさか南港野鳥園に移動していたとは。驚きと安心。これからまた別の公園に移動するかもしれない。
 この冬、ニシオジロビタキを観察したら上の2点を確認しよう。
コメント (2)
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