大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

3/11 快晴の空。ツミが飛ばないかなぁー。

2014年03月11日 | Weblog
 朝は結構冷える。空は快晴。寒いがきりっとして心地よい。登城の途上、駐車場の車の窓は氷が。かなり冷え込んだようだ。朝の気温は1度。 体が寒さになじんだのか、それほど厳しくない。

 林床を歩いて、いていきなり足元のシロハラに気づく。「おーっ」 もうちょっとで踏むところだった。少しオーバーだけれど、わずか数か月前の事を思い出すと、そう思えるほど目の前でのんびり。

 シロハラは、太陽の広場東の森、みどりのリズム、市民の森、観光バス駐車場、豊国神社裏、豊国神社東、一番やぐら、飛騨の森など各所の地上で計11羽。

 ツグミも、水上バス乗り場、太陽の広場東の森、城南地区、人工川、大手前、北外堀沿い、大阪城公園ホールなど各所で12羽。これも地上採餌。警戒心薄くなっている。

 日本鳥類保護連盟の機関紙 「私たちの自然」 3・4月号に 「年変動が大きい冬鳥たち」 と同連盟、普及啓発室の市田淳子氏の記事があった。

 その中に、・・・・「今年はツグミが来るのが遅い」「去年より数が少ない」など気にする方が多いようです。・・・今年は都会に限って言えば今のところかなり少ないと感じています。
 ・・・・少し高い山ではツグミたくさん見たので、やはり、食べ物があれば里には降りてこないということだと思います。

 アトリ、太陽の広場東の森で11羽。アキニレに群れる。ここにカワラヒワは、交っていなかった。
 
 ジョウビタキは、♂が天守閣東配水池と梅林。♀がもみじ園、豊国神社裏、北外堀天端。昨日と同じコースを歩いているのに出合いは違う。
 モズは、もみじ園と人工川に♀。

 元射撃場でウグイス。笹鳴きのみ。さえずりなし。

 本丸の日本庭園池に行くと、アオサギ1、コサギ1にカルガモ2。最近はいつも見られる。
 そこへ、別のコサギが飛んできて着水。とたんに先にいたコサギが攻撃。追いかけられて再び舞い上がる。しばらくして再び飛んできたが、池には入らないで灯篭の横の松にとまる。
 
 それでも素早く飛び立ち追いかける。
 先のコサギはここを自分の縄張りとして防衛しているんだろう。 しかし、アオサギには全く関心を示さない。アオサギも魚を取っている。

 アオサギの方が足が長い、くちばしも長いとしても 「住み分ける」 という訳にはいかないと思うが。 ルリビタキとジョウビタキはよく争っているのに。 よく分からない。

●今日の鳥たち。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ツグミ、シロハラ、アトリ、カワラヒワ、オオバン、カイツブリ、ウグイス、モズ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カワウ、アオジ、コサギ、アオサギ、セグロカモメ。
コメント
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